この口コミは留学終了から8年以上が経過しています。
英語レベル
LEVEL2単語や文法が少しだけわかる
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LEVEL3簡単な会話ができる
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2015年10月から"HELP Clark Campus"に在校、2016年2月まで4ヶ月間同校に滞在予定でしたが、最後の1ヶ月のみこちらの学校に転校しました。自分の感じた両校の違い、長所や短所を可能な限りお伝えできたらと思います。留学先で迷っている方や自分の英語力ではどちらの学校が良いのかと悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
【ルールについて】
学校を含めた小ビレッジ内では平日母国語禁止(EOP)、そしてそのルールをほとんどの生徒が守っていました。母国語を使用しているところをスタッフに発見されると容赦なく罰則が科せられます。Clark Campusに居た頃のEOPルールは平日18時までと時間制限があり、放課後にはよく日本語と韓国語が飛び交っていました。また、EOPルールの時間内でも堂々と母国語を使っている人が見受けられました。自分も流されてたまに話していました笑 息抜きで少し母国語を話すのは良いかもしれませんが、あまり頻度が増えてしまうとせっかくの留学が勿体無いと思います。その点常に英語に触れ、慣れる環境を提供してくれるという意味でMartin's Campusはとても優れていたと思います!また、平日は学校やレストラン、売店などがある小ビレッジ内でのみの生活で、Baguio市内を見られるのは休日のみです。我慢して平日頑張った分、休日を迎えた時の喜びは何とも言えない嬉しさがあるのでその時は思いっきりリフレッシュする事が出来ました!平日、休日でしっかりメリハリがつくのもMartin's Campusの魅力だと思います。
【国籍について】
自分のいた頃の割合は韓国人が7割、日本人が2.5割、台湾人が0.5割くらいでした。複数人の部屋で予約した場合、 Clark Campusでは同じ国籍同士で部屋割が決まる傾向にありましたが、Martin's Campusでは日本人の方は高確率で日本人以外と相部屋になっていまいた。初対面で、しかも初めから英語でコミュニケーションをとらなければいけないとプレッシャーに感じてしまう方がいるかもしれませんが、皆真面目でフレンドリーなので何の苦もなく接することが出来ました。また、校内では常に国籍関係なくロビーや食堂で雑談している方が多く、自分も韓国人の友達のおかげで英語を話すことへの抵抗感は1ヶ月だけでほぼ無くなりました!
【英語力について】
Clark Campusは英語をほぼ勉強した事がない方や数年前にやったけど忘れてしまった方にとって良い場所だと感じました。自分はESLコースを履修したのですが、生徒によってレベルが細かく分かれており、留学が初めての人にとっての大きな負荷や絶望感を感じることなく程よいペースで学習を進められる環境でした。しかし、授業以外の時間に生徒間で日常的に英語を話す機会が少なく、生徒の英語力が分かりづらい印象を受けました。それに対してMartin's Campusは中・上級者向けの学校とあって高いスキルを持った方が多く在籍していました。また、授業以外でも生徒間で積極的に英語を話し、お互いを向上させようとしていました。単語や表現は会話で使うのが一番吸収が早いのでこういった環境に身を置くことはとても効果的だと思います。あまり英語に自信がなくてもやる気があればMartin's Campusでの生活は楽しく、身のあるものになるのではと思います。
【講師の質について】
Clark Campusでは基礎から英語を学ぶ事ができ、また分からないことやターゲットスキルの変更などこちらの要求に柔軟に対応してくれた講師が沢山居ました。また、TOEICやIELTSなどの試験コースについても質の良い講師が多い印象を受けました。Martin's CampusではTOEICコースを受講しましたが、ひたすら問題を解いて間違えたところはどう答えを見つけるかに焦点を当てた勉強を繰り返していました。その結果、TOEICの点数が飛躍的に伸びたのでMartin'sでの1ヶ月間にはとても満足しています。ただ、両校共にどうしても性格の合わない講師や明らかに生徒に対して英語を”教える”気のない講師が数名居ました。。。これはどこの学校に行っても起こり得る問題だと思うので、こういう講師に当たらないようにするにはテストや授業の出席等でポイントを獲得し、学校の上位優秀生徒(ランカー)になり講師を選ぶ権利を得ることで回避するしかないと思います。
【生活環境について】
Clark Campusは部屋が広く周りが静かで長閑かな土地にあります。ですが年中暑いので電気代を節約されたい方は現地で早めに扇風機を買うことをオススメします。部屋は割と広めで清掃も二日に一回してくれるので割と快適でした。一方、Martin's Campusのあるバギオの気候は少し寒いくらいで常に羽織るものが必要でした。また、自分の部屋には窓が無く少し息苦しさを感じました。ちなみに、Martin's Campusの場合は成績上位者になると窓のある部屋を選べる様になります。滞在中は両校共にシャワーのお湯が出なかったりWiFiが半日使えなかったりということがありました。WiFiはフィリピンの事情の様なので仕方ないですが、備品の故障についてはスタッフに伝えれば直してもらえるのであまり不満はありませんでした。そういった面は日本が整備されすぎていると思って、フィリピンでは慣れることが大事だと思います。そもそも些細なことにいちいち目くじらを立ててしまうような方はフィリピンを選ぶところから見つめ直した方が良いと思います。。。
【スタッフについて】
両校とも誰かしら日本人スタッフの方がほとんどの時間オフィスにいるので、困ったことがあったらよく相談していました。皆とても親切でイレギュラーな要件にも快く対応してくれました。これから留学される方はいざという時の為にも、日本人スタッフのいる学校をオススメします!
【街並みについて】
Clark CampusのあるClark Cityは中心に大きなモールがあり、その周辺にも様々なレストランがあります。夜にはウォーキングストリートへ行き、バーでお酒を飲む事も出来ます。移動は基本現地の乗り合いバス(ジプニー)ですので少し面倒ですが、飲食に関しては楽しめる街だと思います。しかし、観光名所の様な場所は少ないので、基本的にはゆったり過ごしてたまに外出する様な方にオススメです。Martin's CampusのあるBaguio Cityは高山都市で起伏が激しく、慣れるまで移動は現地のタクシーに頼る事になります。ただ、観光地としてかなり有名なだけあって見所がとても多く、数ヶ月居てもまだまだ新しい発見がある都市だと思います。レストランも多いのでフィリピン料理や韓国料理を様々なところで食べる事ができました。
【最後に】
英語を勉強するだけだったら日本でも出来ると思います。留学する意味を考えた時に何が一番重要かを念頭に置いて学校選びをすることをオススメします。ここはストイックにひたすら英語に集中出来る環境が一番の売りだと思いました。
この口コミは Hugh さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、 学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。 あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。 現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。 詳しくは口コミに対する 口コミ運営ポリシーをご覧ください。
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