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英語レベル
LEVEL5文法をほぼ理解し、自由に扱える
TOEIC 750 | TOEFL - | IELTS -
不明
TOEIC - | TOEFL - | IELTS -
まず、今回のプチ留学の感想を端的に言い表せば、様々な素敵な出逢いに恵まれ、自分の人生をより豊かにできるきっかけを得ることができ、また英語学習において自分に必要なこと、日本に帰国してからすべきことにも気づくことができ、大変満足のいくものでした。
留学当初は勉強だけをするつもりでここに来ましたが、普段からそんな熱量で生活してもいないのに、場所を変えただけでそんなにがんばれるはずもなく、その気合いは三日坊主で終わってしまいました。しかし、授業の質は大変よく、自分の英語力のなさを痛感しました。教科書を用いての授業でしたが、先生との会話を楽しむ形式が多く、また先生は英語が喋れない生徒に対する免疫がついているので、私が英語を必死に絞りだそうとしている時も根気よく待ち続けてくれていました。その時間は大変申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、その感情を勉強に対するモチベーションに繋げることができたので、結果的には自分を成長させる苦しみだったのだと今では思います。
私は最も授業数の多いコースにしましたが、これは少々自分には荷が重すぎました。「授業がたくさんある方がお得」「最速最大の成長をしたいから一番のスパルタコース」など、様々な理由で最もスパルタなコースを選ぶ人が多いですが(私もその一人でした)、それはおすすめしません。
なぜならそこには留学前の個人の英語レベルが存在しており、そのレベルに合わせてすべきこと、できることが全く違うからです。
参考までに私の場合、留学前のTOEICの点数は750点ほどでしたが、最もスパルタなコースでは毎日の宿題に追われるだけで全くついていけなかったです。最も授業の少ないコースでも正直きつかったので、私は意図的に「1週間のうちで何曜日は休む」と決めて、その日はセルフスタディーの日として自分の弱みを徹底的に改善する日と決めました。お金の無駄だという声がありそうですが、私は決してそうは思いません。なぜならそれは、自分の現状を的確に把握し自分に足りない能力を伸ばすには何をすべきかをしっかりと考えたうえでの判断だったからです。
私は、その行動を起こさずにルールや流れに流されてしまうほうがよっぽど損であると思うのです。なぜならそれは効率的な学習とは言えず、時間の浪費につながるからです。
フィリピン留学ではこのような「自分で考え、自分で行動する」能力、つまり自己管理能力を試される期間であり、またその能力を鍛えられる期間でもあります。これは私の個人的な見解ですが、日本人はしばしば自分の周りに起こる物事を他人の責任だと考えてしまいます。これを他責と呼びますが、この他責をしているようでは英語のみならず、人生の何においても成長は望めないと思います。
例えば、「この先生はあまり良くないから変えてもらおう」などという状況が私の周りでしばしば起こっていました。もちろん、自分でじっくりと考えた結果であればそれは推奨されるべきです。しかしそのほとんどが単なる他責でしかないのです。「なぜその先生がだめだと感じてしまうのか」「この状況を覆すために自分にできることは何なのか」「今自分に欠如している能力は何なのか」といったことを熟考せずに、短絡的に結論を導き出してしまう。これではいつまでたっても成長は望めないと私は考えています。
いかに物事、フィリピン留学であれば英語学習に対してどれだけ自責の精神を持って臨めるか、これこそが最も大事なことだと思います。総じて自己管理能力がある生徒の成長は早かったように思います。逆に、不平不満をよく言う生徒はそれほど成長していなかったはずです。
フィリピン留学を検討している方はぜひこの点に注意して再考してみてください。自分の人間性、考え方を正すことができれば、どの学校に留学してもきっと成長できるはずです。もちろん学校の質というものは存在すると思います。しかし、学校の質によって自己成長の度合いが左右される前に、自分の考え方・人間性が最もその度合いに影響してくると思います。この留学期間で私は強くそう感じました。
今回私が留学させてもらった学校はCELLAという学校で、日本人と韓国人が半々くらいの学校でしたが、本当に良い人たちばかりが来られていました。バックグラウンドも様々で、英語学習以外にも様々なお話を聞かせていただくことができ、今後の人生設計などにも大変役立つようなアドバイスをたくさんいただきました。
週末にはどこかに出かけたり、最終週には1泊2日でリゾートに泊まったりもしました。CELLAには大変きれいで落ち着いた雰囲気の中庭があり、そこに「GOGO CAFE」と呼ばれるカフェがあり、そこのフィリピン人スタッフの方々とも密な関係になることができました。
フィリピンに住む方々は、生きていく上で英語がほぼ必須となるので小学校の頃から英語を習い始めます。またハングリー精神と目的意識があるのでしっかりと英語を学び取っており、会う人会う人皆英語を堪能に話していました。
不満な点といえば、これといって思い浮かぶものがありません。これは東南アジアによくバックパッカーとして旅をしていたからかもしれません。たまにご飯が合わない方もおられました。しかし周りにはたくさんのショッピングモールやスーパーもあるので、ふりかけなどを買って十分美味しく食べることができます。
私は、よく目にする「フィリピン留学はよくない」「ここは良かった」といった書き込みに違和感を覚えていたので今回このような書き込みをさせていただきました。人によって賛否両論があると思いますが、これが私の4週間のフィリピン留学の感想です。
もしこれを読んでフィリピン留学に行きたいと思われる方がいましたら、自信をもってCELLAをおすすめします。
p.s. 英語学習で最も大事なことは「継続させること」だと思います。私はこのCELLAで「1日にこれを必ず何分やる」というものをいくつか持っていました。これを日本に帰っても継続させ、1年後には自分の目標とする英語力を身に付けたいと思っています。
この口コミは yope さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、 学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。 あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。 現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。 詳しくは口コミに対する 口コミ運営ポリシーをご覧ください。
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