英語に対する抵抗も勉強に対する抵抗もなくなりました

【総評コメント】
私は初心者も歓迎しているクラーク校で３ヶ月、中〜上級者向けとされるマーテンス校で３ヶ月過ごしました。（ESLコース４ヶ月・TOEICコース2ヶ月）

《授業スタイル・質》
クラーク校がレベル別の教科書を使いながら授業を行っていくのに対し、マーティンス校のESLコースに関しては教科書がなく自分のやりたいことに対し先生が柔軟に対応してくれます。
留学前は自由度が高いということに対し、自分が授業内何がしたいのかわからない！と思っていましたが、分からなければ先生が決めてくださるので安心してください。（日本人マネージャーさんにも相談すれば親切にアドバイスしてくれます）自分を担当している他の先生は誰でどんなことをやっていて自分の目標が何かを伝えれば授業方針を決めてくれます。ただただプライベートな雑談で授業が終わる、なんてことはマーティンス校では聞いたことがありません。何かしたいことが後々決まれば先生も快く対応してくれます。

先生に関してはやはりマーテンス校がすごくレベルが高いです。クラーク校では授業中単語の意味が分からなければ自分で辞書を使うことを提案されることが多かったですが、こちらではほとんどの先生が自分の言葉で説明してくれます。また、こちらの先生方は生徒ひとりひとり何が弱いのかを把握してくださっているなと強く感じます。その分クラークキャンパスに比べ先生も授業に関しても全体的に少し厳く、宿題も多く出ます。

《施設・食事》
他の多くの方がコメントされていると思いますので詳細は省きますが、ここは日本では無くフィリピンだ！ということがちゃんと身体も理解していれば問題ないかと思います。私が経験した全部屋が窓なしでしたが問題ありませんでした。（体調崩される方がいらっしゃるのは確かです）施設はクラーク校に比べ古いですが、最低週３．４度と頻繁に掃除してくださるので清潔です。
食事に関して、クラーク校では私はふりかけが必須でした（キムチは毎食出ます）が、ここは比較すると格別に美味しい！！ものの、長期滞在するとメニューは繰り返しになるので２、３日に一回はカップラーメンを食べていました。


留学前、大学受験以来英語に触れておらず、自己紹介も自信を持ってできると言えませんでした。マーティンス校はフィリピンの中でも有名なスパルタ校だと聞き、《スパルタ》という言葉に構え、初めセミスパルタ校のクラーク校へ半年間いるつもりで入学しました。でも、クラーク校では”しっかりと勉強”を行うには雰囲気がラフで、自分を追い込みたい！と転校を決意しました。私と似た心情の方は、”クラーク校１・２ヶ月、あとはマーティンス校”をおすすめしたいです。クラーク校で英語を話すということへの恐怖を取り除いてからマーティンス校でしっかり勉強する！もっと早くこちらに来ていればと後悔しています。こちらでは何人も、特に韓国人の生徒ですでにワーキングホリデー等を経験し、かなり流暢に英語を話す方もいますので友達との日常会話の中でも学ぶことがたくさんあります。また、平日外出禁止はすごく良い環境だと感じでいます。平日お酒を飲むこともないので時間の管理・勉強がちゃんと出来ます。TOEICのオフィシャルテストの結果はまだ出ていませんので模擬試験だけの結果にはなりますが250点は点数があがりました。ここを選んで本当によかったと思います。英語を学ぶ目的を持っている方におすすめです！

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
自習時間をいかにつくるかだと思います。ただ、皆が自習しているので勉強嫌いな私も気づけば自習していました。（笑）

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
文法書・単語帳は日本のものを持ってきてください。こちらのテキストは韓国語です。TOEICのテキストは少し日本のものもあり、貸してくれますが自分のものがあった方がよかったなと思います。休日はしっかりと遊んで休むのがマーティンス校での生活のコツです。燃え尽きない程度に頑張ってください！！