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英語レベル
LEVEL2単語や文法が少しだけわかる
TOEIC 600 | TOEFL - | IELTS -
LEVEL7実力と自信を持って英語を使える
TOEIC - | TOEFL - | IELTS -
僕はフィリピンへの留学期間としては比較的に長い6ヶ月間を、HELPクラーク校(18週間)、マーティンス校(6週間)で過ごしました。コースは、20週間ESL、4週間TOEICコースでした。
両校ともセミスパルタ、もしくはスパルタシステムを導入している学校で、EOP(English Only Polcy)や、門限の設定などがされています。僕は、途中にマーティンス校への編入試験を受け、どちらのキャンパスでの生活を経験しているので、この2校の特徴と違い、どちらのキャンパスがどのような人におすすめか、留学中のモチベーションの保ち方について記したいと思います。
【HELPクラークキャンパス(以下C)、マーティンスキャンパス(以下M)の特徴と違いについて】
・立地
C クラーク地区、比較的安全(クラーク周辺は要注意)、暑い
M バギオ地区、比較的安全、涼しいor寒い
・施設
C 自習室(1amまで)の他にプール、ゴルフ(打ちっぱなしのようなもの)、卓球台、バレーボールコート、売店などがあり充実しています。在学中は勉強の息抜きに利用していました。
M クラークキャンパスのようなアクティビティ施設はないです。売店などはキャンパスすぐ近くにあります。
・EOP
C 平日6.7am~6pm(カフェテリアなど一部は日本語使用可能)
土日はOK
#EOPに関しては、平日は上記の通り適用されますが、カフェテリアなどの一部の場所では適用されないので厳しくないです。EOPが適用されない時間、場所では皆、母国語をしゃべっていました。僕の場合は、3ヶ月目辺りから英語を学びに留学にきているのになんで英語を使わないで日本語をしゃべっているのだろう?という疑問が生じ、日本人同士と喋る時も英語を使うようにしましたが、なんでEOPじゃない時間に英語をしゃべるの?という雰囲気があったので気まずさを感じることがありました。
M 平日24時間、日曜6pm~適用
土曜~日曜6pmまで日本語使用OK
#日本語使用可能な土日でもすすんで英語を喋っている生徒が多いです。
・食事
基本的にどちらのキャンパスも韓国料理がメインなので辛いものが苦手な人は少しつらいかもしれません。しかし、もちろん全ての料理が辛いわけではないです。質的には、僕は満足のいくものでした。
・先生に関して
C.M共通
先生に関しては、どの先生もフレンドリーというのがまず挙げられます。入学当初はマンツーマン授業、そもそも英語を話すことになれていなかったので先生がフレンドリーであることは大きな助けになりました。
先生の質に関しては、僕はとても満足のいくものでした。ただ、先生によって差があることは否めません。しかし、これはどの学校にいっても付きまとう問題であると思います。
発音が得意な先生、グラマーが得意な先生、etc...先生それぞれに得意分野、不得意分野があります。
教科ごとに先生が自動的に割り当てられますが、僕は先生の特徴にあわせてカリキュラムを変更していました。発音が得意な先生の授業で発音を学ぶ、ライティングの得意な先生でライティングを学ぶなどとても普通のことです(笑)
先生から直接得意分野を聞くのが手っ取り早いですが、マネージャーや、古株の生徒さんなどに相談するのもいいと思います。
また他の点では、グラマー、発音の間違いなどきちんと訂正してくれる先生もいれば、しない先生もいます。しかし、生徒から要望を伝えればしてくれるのでぜひ伝えてください。これも生徒次第で変化する点です。
Cのみ
毎8月ごろと12月ごろは学校が提携している韓国の大学の生徒や、小学生くらいの子供がたくさんやってきます。それと同時にパートタイマーの先生もたくさん雇うのでこの時期は先生の質が下がると思います。なのでできるならこの時期を避けることをお勧めします。
・C特徴
①施設面の充実
②EOP緩め(初心者には向いているのかも?)
③クラーク周辺は遊べるところが多いので誘惑がある。その分息抜きはしやすい。
④ハロウィンパーティーや、クリスマスパーティーなどで先生とふれ合う機会がある。
⑤初級~中級者向けであると思います。
・M特徴
①涼しいので過ごしやすい
②生徒のレベルが高い(入学試験や、編入試験を課しているため入学時からある程度の英語力がある。夜遅くまで勉強している人がたくさんいます。)
③EOPが厳しい(生徒のレベルが高いので、このルールの徹底は英語力向上には最高の環境であると思います。)
④テストコース(TOEIC、TOEFL、IELTS)がCより充実している。
⑤自習室が24時間空いている。(好きなだけ勉強できます笑)
⑥中級~上級向けであると思います。
【どのような人にどのキャンパスがおすすめか】
・クラークキャンパスは、上記の通り初級~中級者向けで英語の学び始めには最適であると思います。例えば、ESLコースはテストコース同様、カリキュラムがある程度組まれているので、まず何をしたらいいのか分からない方の助けになります。(もちろん自分好みにカリキュラムの変更はできます。)
また、施設、周辺環境が充実しているので勉強ばかりにしばられたくない方、勉強と遊びの両立が出来る方におすすめです。
・マーティンスキャンパスは、上記の通り中級~上級者向けで自分の英語力をさらに向上させたい方、TOEFLなどの公式テストの点が必要な方に最適です。
ESLコースは、カリキュラムが組まれておらず、生徒が自分でカスタマイズする形となり、何を学びたいのかなどが明確にわかっている方におすすめです。
また、やる気に満ち溢れた方にとっては、クラークと違い自習室が24時間使えるのでおすすめです。また、暑いのが苦手な方にとってもよい環境です。
門限がクラークに比べ、さらに厳しいので自由に外出できないことへのストレスよりも英語力上達を選ぶ方におすすめです。
・追加アドバイス
ある程度の長い留学期間をとれる方(理想は3ヶ月以上)で、留学前の僕のように英語に自信のない方は最初にクラークキャンパスで自信をつけてからマーティンスキャンパスに転校してステップアップをするのがいいと思います。また、簡単な単語や文法は終わらせてから来てください。
【モチベーションの保ち方】
人それぞれ自分なりの方法を持っていると思いますが、僕の場合はだれてしまったときや、英語にメンタルをぼろぼろにされた時は、なぜ英語を勉強したいのか?そして、留学に金銭的、時間的な費用を払っているということを再度確認し、見つめ直していました。
留学前、留学中でも構いませんが、なぜ英語を勉強するのか?留学終了時にどうなっていたいのか?などを一度紙に書き出してみてください。この理由が弱いとモチベーションが落ちたときに取り戻すのが難しいと思います。もちろん、おいしいご飯を食べたり、スポーツをしたり、友人、マネージャーに相談するといったこともしていました。
この口コミは Boby さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、 学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。 あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。 現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。 詳しくは口コミに対する 口コミ運営ポリシーをご覧ください。
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