システムはOK!でも結局は自分次第！

オーストラリアへのワーホリの準備として8週間滞在しました。
一言で感想を言うなら、「行ってよかった！楽しかった！けど、英語の面ではもっと頑張れたかな」といった感じです。

○学習面
「スパルタ」「EOP(english only policy)」をうたってますが、強制力として１００％作用しているかといわれればそうではないと思います。運営しているのは人ですし、商売としてまわしていくためにはいたしかたない部分もあるのかもしれません。日本人は「勉強するんだ！」という気持ちの人が大半ですが、韓国人の生徒の中には親に半強制的に行かされている人もいました。文化らしいです。そういった環境の中でスパルタ１００％を施行するのは厳しいといった印象は受けました。ただそういったシステムは整っているので、”自分次第”でなんとでもなる印象はあります。実際に自分を奮い立たせて頑張っている生徒もたくさんいました。そういった自分自身にしっかりとした意志があれば受け皿はととのっていると思います。（僕は後半それが足りなくなりました汗）
日本人は本当に少ないです。1割強でしょうか。4人部屋に住んでいましたが、ほかの三人は韓国人でした。必然的に会話は英語になるのでその点はいいと思います。
先生についてですが、着いて初めに思ったのが先入観としてあった”ひどい訛り”が感じられませんでした。すべての先生とウマがあったわけでもありませんが、フレンドリーな先生が多く、質問すればきちんと返してくれます。


○施設面
まず先に言っておきたいのが、ここはフィリピンです。日本ではありません。日本を基準に考えるとガッカリすることが多いと思いますので注意してください。
ただ、僕はそんな不満を持ったことはありません。強いて言うならシャワーが水圧をとるか温水をとるかで葛藤することぐらいです。ただ、滞在中、何度か学校を訪れたエージェントの方とお話する機会がありましたが、施設はだいぶ上だと仰っていました（笑）また学習面で述べたスパルタについても実践されているほうだとも仰ってました。。。参考までに。


○そのほか
僕はジェネラルイングリッシュコースに4週間。インテンシブスピーキングクラスに４週間通いました。この二つで悩んでいて、自分で勉強できる自信がある人はスピーキングクラスを個人的にお勧めします。クラスの数は少ないですが、すべてがマンツーマンレッスンですし、前者より実りがあると思います。オーラルに特化したクラスになるので、文法が勉強したいと思えば無料オプションのグラマークラスがとれるし、空いた時間を有効に使えます。
また、僕はいいルームメイト、スクールメイトに恵まれました。はじめてのベトナム人の友達もできたし、これからも繋がっていきたい友達たちそして先生たちがいます。そこで英語が良くも悪くも一生つきまといます笑。そんな友人たちが英語が上達していくのを日々感じるのも、自分の学習意欲の向上にも一役買ってるかと思います。


○おわりに
結局、どの学校に行っても自分次第だとは思いますが、その受け皿になってくれる学校のひとつとしてモノールはお勧めできます。いろんな出会い、出来事、行ってよかったと思います。あ、8週間は短いと思うので12週間以上がおすすめです。