英語の発音の大事さを学ぶことができました

【総評コメント】

英語の発音が気になる人にはこの学校は最適です．
先生はもちろんフィリピン人ですが，先生曰く学校で使う英語と友人で使う英語を使い分ける位だそうです．
Mastering American Accentを教材として使いましたが1時間で1～2ページ前後の進行で自分が納得できるまで何度も繰り返しても先生は嫌な顔一つせず積極的に付き合ってくれました．

校長のレッスンもまず1回は参加した方がいいでしょう．

【その他、この学校について特筆すべき点は？】

場所がビレッジと呼ばれるゲートを潜らないと入れない場所にあるため，ゲート内は比較的安全です．
毎日スマホを持ってRunkeeperで計測しながら走っていましたがゲートの外やマカティ歓楽街のような危険な空気がありませんでした．

徒歩圏内にモールやスタバがあり，特にスタバは自習にうってつけだと思います．
飲食店はかなり限られるのでカジュアルにナイトライフを送ろうとすると同じ店に通うかタクシーなどで遠出になりがちだと思います．

部屋に関しては壁や天井の素材の関係か，相当暑かったです．
エアコンをなるべく使わずに過ごしましたがレッスン中など汗だらけ，部屋を出ると温度が変わるくらいになってしまいました．
もともとレッスンは自室ではなくレッスンルームでやるスタイルだったと聞きましたがこのころにはEBは自室でやるスタイルになったようです．

当時はアセスメントテストがなかったので客観的な伸びについて計ることができませんでしたが，特にスピーキング力，それに引きずられて多少リスニング力が強化された気がします．
しかしそれでも4週間程度で自習ほぼなしだと残念ながらほんのわずかの向上ですね．

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】

留学は事前準備と滞在中にどれ位自習ができるかがポイントになると思います．
この時あまり自習に取り組めず，いろいろ歯がゆい思いをしてしまいました．

あとお勧めされる教材を実際やって見るとこれじゃない感が出てくることがあると思います．
語学留学で自分の利益は自分の語学力でありスタッフや先生，在校生とうまくやりすごすことではありません．
気になることはとにかく何でも積極的にスタッフや校長と話をし，教材やスタイル，場合によっては先生を変えるなどやるべきです．

この学校に限った話でいうと下記のことに気をつけるといいと思います．

* アリが出ます．アリ対策を日本から持ち込みましょう
* 洗濯物は全生徒分を一括でやります．自分のものが分かるように名前なりマークなり入れましょう
* その時々の生徒具合で環境的にストイックになれるかどうかがガラッと変わります
* 日本人オーナー，日本人スタッフ滞在ですがそこはフィリピンです．相手が日本人だからと日本感覚だとコレジャナイ感に悩まされるので気をつけましょう