学校の授業は自己学習の補助と思うべきです

学校に通ったからと言って英語力が伸びるわけではありません。
日々の予習・復習がとても重要です。授業はその補助だと考えるべきです。
留学を迷っていらっしゃる方は、まず日本で２週間程、毎日３０分勉強をすると決めて実践してください。
それすらできない方は海外に来て勉強しても続かないでしょう。
親に言われて来たはいいけれど遊んでばかりの人、予習・復習もせずに日本人生徒と話ばかりして翌日授業に出ない人、友人作りに励み本来の目的を見失っている人・・・様々な人を見てきました。

講師については質にムラがあります。
ただ、人気の講師が自分に合うかと言うとそれはまた別の話です。
休み時間や昼休みに知らない講師と話すなどして、自分に合った講師を探してください。

運営については、生徒のプライバシーへの配慮が欠けている点が残念でした。
入学時にSNSなどの掲載について拒否したにも関わらず、旅行会社の方が視察に来た際に無断で写真撮影をされているので、スタッフの方に「写真を撮る際は声掛けするなど配慮してほしい」と２度お願いしましたが改善されませんでした。
午前中に停電が起こった際、昼食時に復旧したと言う連絡はオーナーさんのお知り合いのグループのテーブルのみ。
私は近くのテーブルにいたので聞こえましたが、この対応には呆れました。
団体で来ていた学校の先生がそれを聞きつけ共有してくれましたが、オーナーの知り合いの生徒だろうが通常申し込みの生徒だろうが、情報共有に関しては平等に扱って欲しいと思いました。
また、帰国２週間前にビザの延長申請を忘れていたと連絡を受けましたが、それも第一報はインターンスタッフからの連絡でした。
その後は真摯に対応して頂けましたが、大きなトラブルの対応は社員の方がすべきではないでしょうか？
私は以上のことを『意見』だと思って書いておりますが『不満』と捉える方もいらっしゃるでしょう。
『不満』『文句』と捉えた方が話を盛って吹聴し、講師から恐れられていた事を知った時は言葉を失いました。

学生や若い方には良いかもしれませんが、大人の方は違和感を感じるかもしれません。
欠けた食器での食事、プライバシー保護の欠如、スタッフの対応など。
これらは「フィリピンだから仕方ない」という問題ではなく、改善できる問題です。