立地は抜群・施設は改善必要

２週間という短い期間だったからか、初めに目標設定やカリキュラムに関する詳しい説明はありませんでした。

講師のレベルは他校から引き抜いてきていると聞いていたので
非常にレベルが高く面白い先生が多かったです。
一方、授業中に脱線した雑談ばかりする先生ややる気が
疑われる先生もちらほら見受けられました。

通常の食事に加えて、日本人スタッフの方が日本食を作ってくれたりと、親切な対応も多く見受けられました。
ただ、授業や生活に関して直接相談できるような若い日本人スタッフはおらず、代表の方と年配のマネージャーらしい人の日本人二人が中心で運営されておりました。インターンスタッフや若い女性の社員の方などを採用されるとなお良いと感じました。

自分自身、食事を食べられないと感じることはなく、美味しく毎回頂いておりました。
ただ、周りの女子生徒などは毎回残している印象でした。
日本食を意識しているものの、少しそれとは遠い味なのかなと感じました。

寮と学校の周りには、スーパーマーケットやスターバックスなどが歩いて行ける距離にあり、比較的便利なエリアに位置していると思います。また寮の隣にはビアガーデンのようなものがあり、金曜日の夜はそこで飲み会をしていました。
寮から学校まで歩いて５分という距離にあり、寮は少し古いビジネスホテルのようなものを改装した作りで綺麗とは言い難いものでした。また学校は５階建てくらいのビルの３階(?)を借りていました。2階はフィリピンの高校生か大学生くらいの生徒がたくさんいました。
寮から学校に行くまでに、交通量の多い信号のない通りを毎日渡らなければいけないので、途上国での旅行や生活に慣れていない人には少し辛いかもしれません。

寮に関して、１人部屋だったのですが部屋の中でWi-Fiを使うことはできませんでした。したがってロビーなどWi-Fiがつながるところに出ないとスマートフォンやＰＣは使えませんした。
それに関するメリットは部屋にいるときは勉強に集中でき、スマートフォンなどを使いたいときはロビーで使うとメリハリをつけることが出来ましたが、Skypeなどを使用する際もロビーに出ないといけなかったので、そういった点はやはり問題かなと感じました。