１ヶ月でリスニング力・スピーキング力が劇的にのびました。

【総評コメント】
講師、友人に恵まれ、非常に有意義なひと月を過ごすことができました。
留学前、文法、語彙力は人並み以上にあるつもりでしたが、リスニングやスピーキングはダメでした。
しかし一月の間、平日８時間の授業をこなす中で自分の中で点として存在していた知識群が有機的につながりだし、１週間目あたりから聞き取りがスムーズになり始め、１０日目ぐらいからフレーズが口をついて出始めて、最後には拙いところは多々ありながらも、日本人の宗教観や歴史認識などについて、自分の意見を表明しながら質疑応答できる程度にまでなっていました。

日本人の多くは私のように「知識はあるけど聞けない話せない」という人たちだと思います。

そのような人たちにとって、短期の海外留学は化学変化を起こす触媒のように非常に有効な手段になりうるでしょう。
また自分に足りない点が明確化し、帰国後の勉強の励みになります。




【その他、この学校について特筆すべき点は？】
まずは安いこと。そしてフレンドリーかつ情熱的な講師たち。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
一週間だろうが、一月だろうが、一年だろうが、目的意識と勉強への意思がなければ得るものはありません。
まずは留学前に「どうしたいのか」「どうなりたいのか」をオーナーと相談してみてください。
とても情熱的な方で、非常に親身に相談にのってもらえます。
それから留学中は機会を捉えて、学校の友人だけでなく講師たちと遊びに出かけてください。その中で本当に生きた英語表現を学ぶことができます。

またフィリピン人は日本人に比べて時間に正確ではありません。そのことはフィリピン人自身も悪い点として認識しているようです。講師が時間にルーズな場合でも、こちらが主張をすれば関係を壊すことなく改善をしてくれます。気を使うことなく是非言うべきことは言うようにしましょう。

留学前に英語の知識がなくとも留学効果は大いにありますが、最低限SVLの3000、できれば6000ぐらいまでの単語は暗記しておいた方がよいです。あとは基礎的な英文法。日本語でも理解しがたい英文法を英語で説明されてもなかなか短期間で吸収するのは難しいです。特に１ヶ月や２ヶ月などの短期留学を検討している方には是非お勧めします。

最後に最も大切なことですが、一度足を踏み入れたら疑わず信じてトコトンついていくことです。時間は限られています。疑心に時を捧げるなんて、もったいないことだけはしないようにしましょう。