この口コミは留学終了から12年以上が経過しています。
英語レベル
LEVEL7実力と自信を持って英語を使える
TOEIC 850 | TOEFL - | IELTS -
LEVEL8日常やビジネスでも十分な語学力
TOEIC 880 | TOEFL - | IELTS -
【総評コメント】
私自身アメリカの ESLにも在籍した経験を交え比較して述べさせて頂く。
まず、コストパフォーマンスとしては間違いなくフィリピン英語は良く全く英語喋られん!!!
と言う方はまずフィリピンをオススメしたいと思う。
もちろん、各々英語を習得することによりどういったところを目指しているのかによるが、
純粋に英語をみっちり勉強するのであればフィリピンがコスト面・学習環境面から見て良いのではと思う。
私が感じたのはアメリカのESLは大学・大学院に入学する目的である面が強くコスト的にもかなりの金額になり
授業は半日で終わりなどが多くあるように感じる。
また授業面についても、
大学での論文/レポートの書き方/ディスカッションのエッセンス/TOEFLの授業、などが多くあった。
「英語」を学習するというよりも、その先の「英語」で学習する段階からであるので、
「英語」を学習したいと思っている方が、米国の ESLに行くと挫折することが多いのではと感じた。
また世界的に便宜的に使用されている「英語」とネイティブ圏で使用されている「英語」は少なからず差があるため、スピード使用方法などが格段に違うためそこでも辛さを感じるところは感じるのではないかと思う。
一方で、フィリピンでは英語で学習はするものの「英語」を学ぶのが主であるため、いわゆる一般的に
英語学校に日本で通学されたり、英語を話したいと思う方にはフィリピンがオススメであり、
その次のステップとしての米国・豪州・英国への留学はコスト面でも良いと感じられた。
【その他、この学校について特筆すべき点は?】
この学校は、韓国人経営であり、いわゆる統一教会の方が経営をなさっている。
統一教会に関しては、入学後に知ったことではあったが、何か勧誘されたりということも無く、
おそらくその話を聞く事が無ければ、分からないまま卒業したのではと思う。
在籍している生徒も、特に信者な訳でもなく、問題なく過ごした。
授業内容なども問題はないので、オススメではあるが、そういった点で心配な方は避けた方が
良いのかもしれない。
【実りある留学生活を過ごすためのポイントは?】
積極的に先生、生徒、スタッフなどと喋ることだと思います。
喋れる時間が長ければ長い程、経験値が積算されていくので、アクティブに動いて色々なことを吸収して欲しいです。
この口コミは Kohta Horike さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、 学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。 あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。 現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。 詳しくは口コミに対する 口コミ運営ポリシーをご覧ください。
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授業・カリキュラム
【クラス分け】
私が、在籍した際には初めて学校に入った学生専用のコースがあり、入学2ヶ月目より各々のあったレベルや目標に応じた授業のカスタマイズが可能になるとシステムでした。
1ヶ月目の授業に関しては、大きく分けて、初級者、中級者、上級者にレベルテストによって振り分けられる。その月ごとの入学者にもよるが、各々のレベルに配分される人数によってクラス数が決まり、レベルが同じ生徒で1クラスとなる。
必然的に中級者の割合が多くなり、初級者、上級者の割合は薄まる。私は、上級者のクラスになったが、クラス内でのレベルの違いはそこそこあったと感じた。
日本人の方は、中学、高校である程度勉強しているので、中級者クラスのいずれかに割当られることがほとんどのこと。
また、上級者クラスでも相当なレベルの乖離がある場合は、入学者コースを飛ばし、2ヶ月目以降へと飛び級することもあるとのこと。
【学習メソッド】
基本的に、リスニング・ライティング・スピーキングを重視している感じを受けた。ライティング・スピーキングをすることにより、必然的にリーディングはしなければならいので、「リーディング」としての授業はなかった。
私のコースでは、クラス授業(6〜12人)、
少人数授業(2〜4人)、
マンツーマンのクラスがあり、
クラス授業が3コマ、
少人数授業が2コマ、
マンツーマンが3コマであった。
講師の質・教え方
全ての講師が、大学にて英語学科卒であり。
かなり質は高く感じた。
第2言語としての英語の視点を共有できるできるため、何が分かり難い部分であるのかを良く理解していると感じた。
日本人が日本語の何が難しいかと聞かれて答えようが無いように、ネイティブイングリッシュスピーカーにも分からない部分があるが、
その点はフィリピン留学の特筆すべき所なのかもしれない。
学校運営・スタッフ対応
韓国人経営の学校の為、日本人スタッフが居ない場合は、全て英語または、韓国語でのやりとりとなる。
日本人スタッフの携帯電話番号は教えて頂いているので、特に問題は無かったが、掲示板などに掲載される情報は基本的に韓国語での表示が先にだされ、後に日本語での掲示、または口頭での説明がなされる。
情報の遅さは、やむを得ないとはいえど不便であったところは否めない。
食事
食事は平日は毎日3食、土曜の朝、昼、日曜の昼、夜は支給される。
私が在籍したときは、基本的に全て韓国料理であった。
毎日の献立は韓国語のローマ字表記で書かれるので韓国語が分からなければ結局何か分からない場合が多い。
辛い物が苦手な方には厳しいかもしれないが、韓国料理が好きであれば、韓国の栄養管理士が食事の監督を行っているので料理自体はおいしいと感じた。(食べた事の無い韓国料理などもあり、楽しめた)
日本食は、現在研究中という話は在籍時に聞いた。
施設・設備
【概要】
1ヶ月目の生徒(2ヶ月目の生徒も場合よってはいる)は環境に慣れるため、本校舎とは別棟のロメル校(本校はクイサン校)へと入校する。
二つの建物を改築により、繋げた構造になっており、道路側と山手側の2つの建物がある。
道路側低層フロアが授業を行う教室となっており(2F、3F)、山手側の1Fに食堂がある。
文章での建物の構造説明は難しいが、各建物は同じフロア数分の高さではないので、(食堂が2.5F分程の天井高さあるため)少し構造がややこしい。
4F以上のフロアが学生寮として使用されている。
【部屋】
部屋は2人部屋、3人部屋が選択でき、私は、2人部屋で生活をしていた。
上述のように、2つの建物で構成されているので、建物の間の部屋になった場合日当りが抜群に悪い。
洗濯などは最初に支払う金額に最低限分(多いと追加料金あり)ができ、部屋で干すということがないので、特に問題はありませんが、部屋にはずっといたくない状態なほど、暗いです。
男女は部屋は分離されており、異性の部屋に入った場合はは罰金、退学の措置がとられますので、ご注意ください。
またロメル校(入学1ヶ月目向け校舎)はホットシャワーの時間制限があるので、こちらも注意。(加えて、朝にシャワーが集中するのでボイラー炊きが間に合わず、結局そこそこ冷たいこともあるも注意)
クイサン校に関しては、その問題は無いとのこと(二次情報です)
インターネット
ロメル校にあるWi-Fiは各部屋では使用できず、コンピューター部屋に行って自分のデバイスまたは、学校のPCを使用するというイメージです。
ただし、そこに一度にアクセスするので、インターネットのスピードはかなり遅く、何かしら安定的なネットワークが必要な方は各自Wi-FiルーターとSIMを購入してネットワークを確立した方が安いと思います(Wi-Fiルーターの値段はかかるが通信料はそれほど高くない)