南アフリカ共和国のおすすめ観光スポット8選まとめ

観光

日本からは遥か遠く、私たちの普段の生活とは馴染みのない南アフリカ共和国。時差は日本との間で約7時間、インド洋と大西洋に挟まれたアフリカ大陸の最南端に位置します。

皆さんは、南アフリカと聞いて、どんなイメージがありますか。最近では2010年にサッカーのワールドカップが開催さたので、サッカーが盛んだと思い浮かべる人もいるでしょう。また、ワインが好きな方はワインの生産地としてのイメージもあるかもしれません。

今回は南アフリカ共和国の観光にスポットを当て、その魅力をお伝えします。雄大な自然に囲まれ、近年では観光地として世界から注目されている南アフリカの観光地8選をご紹介します!記事の後半では、観光の際に気をつけたい8つのポイントもお届けします。

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(1) クルーガー国立公園 / リンポポ州,ムプマランガ州

クルーガー国立公園

クルーガー国立公園は、リンポポ州とムプマランガ州にまたがって位置しています。なんと総面積が1万9485㎢もあります。イメージとしては日本の四国より少し大きいくらいです。

また、公園内には多種多様な動物や植物などが多数存在しています。具体的には哺乳類は147種、鳥類は500種、爬虫類は116種、34種の両生類、49種類の魚が棲息しています。クルーガー国立公園は世界的にみても棲息する野生動物は世界最多で、自然が豊かな南アフリカでも最大な国立公園です

特徴・見どころ

クルーガー国立公園では、サファリを楽しむことができます。サファリとはルールに従って野生動物を観察することを楽しむことです。野生動物を捕まえるハンティングではありません。

日本から旅行会社を通じて、サファリのツアーを申し込むとサファリをロッジと呼ばれる公園内の休憩所で楽しむのが一般的です。個人で車を借りてセルフドライビングも可能ですが、危険が伴うのであまりオススメできません。

ビッグファイブと呼ばれるほどゾウ、ヒョウ、サイ、ライオン、ブッファローは人気で、見ることができたらラッキーだと言われています。ぜひ、ビッグファイブを見るために、クルーガー国立公園を訪れてみてください。

アクセス

ヨハネスブルグから車、バスで約5時間です。

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(2) ロベン島 / ケープタウン

ロベン島

ロビン島は、ケープタウンから約12km離れた沖合に位置し、1996年に封鎖されてしまう前は監獄としてつかわれていた島です。

南アフリカでは、1994年に反アパルトヘイトの運動家であったネルソン・マンデラ氏が大統領に就任するまで、長い間アパルトヘイトに南アフリカの国民は苦しんでいました。

ロビン島が使われていた当時、アパルトヘイトで政治犯や思想犯の投獄が行われ、ロビン島の激しい波が打ち寄せる厳しい環境で脱獄が極めて困難でした。ちなみに大統領となったネルソン・マンデラ氏も約20年間もの間、ロベン島に投獄されていたことが知られています。現在では簡単な構造の牢獄跡が残っていて、博物館になっています。また、1999年には世界遺産に登録されています。

特徴・見どころ

世界遺産に登録されたロベン島を観光することで、どのような状態から南アフリカがどのように発展してきたのかを身をもって知ることができます。負の遺産とも呼ばれるロベン島ですが、南アフリカの歴史に興味のある方には強くおすすめしたい観光スポットです。

アクセス

V&Aウォーターフロントから高速線で約30分です。
 

(3) 市庁舎 / ケープタウン

ケープタウンの市庁舎は、ケープタウン駅のすぐそばにあるグランド・パレード広場に面しています。1905年に建てられたヨーロッパ風の豪華な建物で、古いステンドガラスやパイプオルガンがあります。現在では、ケープタウンの観光スポットの1つになっています。

特徴・見どころ

ケープタウンの市庁舎南アフリカの歴史に深く関わっています。反アパルト政策を行い投獄されていたネルソン・マンデラ氏が1990年、釈放後にバルコニーでスピーチをしたのです。ここから南アフリカの新たな一歩が踏み出されたことを考えると、その歴史の壮大さを感じると思います。

広場では屋台や売店が立ち並んでいるので、南アフリカ観光のおみやげを買ってみるのもいいでしょう。。治安が悪いことで有名なので、貴重品の管理はいつも以上に気を付ける必要があります。ちなみに滞在時間の目安は30分~1時間です。

アクセス

V&A ウォーターフロントから車で約10分です。

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(4) テーブルマウンテン / ケープタウン

テーブルマウンテン / ケープタウン

テーブルマウンテンはケープタウンを南北に遮るような山です。山頂がほぼ平坦なことからテーブルマウンテンと呼ばれるようになりました。その長さは約3キロに渡っています。

頂上までは約1086mで、頂上にはテーブルマウンテン国立公園があり、1998年には国の国立公園に指定されています。

特徴・見どころ

テーブルマウンテンには約1740種の植物をみることができます。頂上まで、ロープフェイで登るとケープタウン街やデビルス・ビークを一望することができます。ロープウェイは360度回転する仕組みになっていて、山頂に到着するまでの全長1200m、壮大な景色を楽しむことができます。

山が好きな方は、頂上まで登りたくなるかもしれませんが、テーブルマウンテンは強風が良く吹きます。天候のコンディションが良くないときは、ロープーウェイのご利用をおススメします。ハイキングコースは何種類かあり、数時間で登ることができます。また、ケービングを楽しむこともできます。

アクセス

V&Aウォーターフロントから車で約10分です。

(5) V&A ウォーターフロント / ケープタウン

V&A ウォーターフロント / ケープタウン

V&Aウォーターフロントは、有名な国際的なブランドのお店や5つ星の実力派のレストランやホテル、ギフトショップ、映画館、水族館など様々なお店が集まっています。V&Aウォーターフロントは、地元の人はもちろん、観光客にも人気があります。19世紀の建物が再現されており、日本のディズニーシーのような雰囲気です。

野外ステージでは、観光客のための無料イベントが開催されており、路上でもミュージシャンとダンスパフォーマーが活動しているので常に活気があります。このような要素が絡み合い、南アフリカのナンバーワンのショッピングモールになっています。

特徴・見どころ

見どころは、かわいらしく、おしゃれな雰囲気が感じられる景色です。また、V&Aウォーターフロントはケープタウンについたら最初に向かう場所にすることをおススメします。

まず、V&Aウォーターフロントは、セキュリティがキチンとしているため、とても安全です。ただし、海外ですのでスリには注意です。

様々なケープタウンの観光地に向かうバスやフェリーが出ているものここです。例えば、ロビン島のフェリーはV&Aウォーターフロントから出ていますよ。

アクセス

ケープタウン国際空港から車で約20分です。

(6) キャッスル・オブ・グッド・ホープ / ケープタウン

キャッスル・オブ・グッド・ホープ / ケープタウン

かつて南アフリカ共和国はオランダによって植民地にされていました。その時にキャッスル・オブ・グッド・ホープは、17世紀にケープ植民地総督が住むために建てられました。現在では、南アフリカ陸軍の西ケープ司令部として使われています。

観光客向けには、牢獄や美術館、ミリタリー博物館などが公開されています。また、南アフリカで最古の建築物の1つになります。

特徴・見どころ

高さ10メートルの五角形の城壁に囲まれたお城は迫力があります。また、正門の円天井の鐘楼にはオランダ6都市の紋章があります。これはオランダ人が入植してきた頃に刻まれたものです。このように、いたるところに昔の名残があります。すべて、見て回るための所要時間は1時間程度です。

アクセス

V&A ウォーターフロートから車で10分です。

(7) ドイカー島 / ケープタウン

ドイカー島 / ケープタウン

ドイカー島は2000頭を超えるミナミアフリカオットセイのコロニーがあることで知られ、別名は「シール・アイランド」です

島に上陸はできませんが、オットセイは巨大な岩の上に集まっているので、船上から間近に観察することができます。また、周辺にはカモメなどの海鳥も多いです。

特徴・見どころ

オットセイは日本の水族館で見たことがある方も多いかもしれません。ただ、シール・アイランドのオットセイは一味違います。

船の存在に気付いて、不思議なそうな表情で船を見つめるオットセイや、水面に身を任せてひたすら泳ぐオットセイなど愛嬌たっぷりのオットセイのしぐさは日々の疲れを癒してくれます。所要時間は40~50分です。

アクセス

ケープタウンから車で約10分です。

(8) チャップマンズ・ピーク・ドライブ

ケープタウンのチャップマンズ・ドライブはハウト・ベイから南に向かい、ノードホークへ至る全長10キロのドライブコースです。世界でも有数の絶景が楽しめるドライブコースとして広く知られています。
 

特徴、見どころ

ほぼ垂直にきりたった絶壁にそって、スリリングなドライブを楽しむことができます。また海に面しているので、とても心地良い気持ちにさせてくれます。美しい景色は、国内外の自動車のCMなどに使われています。

ドライブ好きな方はもちろん、ドライブに関心がない方でもにもチャップマンズ・ピーク・ドライブで是非、素敵なドライブをしてみてください。テレビで見たことがある景色を見つけることができますよ。現地には多数レンタカー屋があります。お気に入りの車を選んで、トライしてみましょう。

アクセス

V&A ウォーターフロントから車で約20分です。

南アフリカ観光を安全かつ快適に楽しむ8つのポイント

南アフリカには、雄大な自然が生み出した観光スポットがたくさんあります。次は旅をより楽しむための8つのポイントをお伝えします。

南アフリカ観光ポイント1 治安には十分注意しよう

南アフリカの情勢は全体的に不安定です。特に、都市部では危機感を持つ必要があります。そのため、治安が比較的良いといわれる場所でもひとりでは出歩かないようにしましょう。特にひとりで旅行に来た方はガイドをつけるなど、安全に細心の注意を配りましょう。

近くに外出するときは、必ずタクシーを使いましょう。タクシーは外で捕まえるより、ホテルやレストランの人が用意してくれるタクシーを使うほうが良いです。旅行前も旅行中も常に最新の情勢の情報を仕入れるようにしましょう。

南アフリカ観光ポイント2 日差しと朝晩の温度差が強烈!

南アフリカの気候は南半球に位置するので日本とは反対です。10〜3月が夏、4〜8月が冬で、6〜8月は防寒着が必要です。

夏の日差しは、日本と比べると強烈です。日本から、肌に合うケアグッズを持っていきましょう。マストな持ち物は日焼け止め、サングラスです。

ちなみに、日焼け止めはSPF(サンプロテクションファクター:Sun Protection Factor)の値が低いものを何回も塗り直すようにすると効果が高いそうです。

また、南アフリカは朝晩の気候の変化が驚くほど大きいです。そのため涼しくなった時に羽織れるものや、冬は防寒具も日本から持っていきましょう。季節が逆なので間違えないよう注意が必要です。

南アフリカ観光ポイント3 実は水道水が飲めます

水道水が飲める国は世界に15カ国ほどだと言われています。南アフリカは水道水が飲めるそのうちのひとつです。しかし、海外で水道水を飲むことはリスクが高いので、できればミネラルウォーターを飲んで下さい。500mlのミネラルウォーターが、日本円で50円ほどで購入できます。

南アフリカ観光ポイント4 ビザは不要!

観光滞在で90日以内の場合、事前のビザ申請は必要ありません。ただし、往復の航空券かもしくは第三国への航空券が必要です。世界一周中の方や、近隣の国を陸路で回る予定の方は注意してください。

南アフリカ観光ポイント5 言葉は英語でOKて

南アフリカ共和国の公用語は、英語を含めると11言語あります。観光客がよく訪れる場所は英語に精通していることが多いので、英語が話せれば問題なく旅行ができるでしょう。

南アフリカ観光ポイント6 観光地の物価は日本と変わらない

観光地の物価は、都市部では日本とほとんど変わらない場合が多いです。特にホテルは安全を考慮して、グレードが高いところを選びましょう。5000円ほど出せば十分なクオリティの宿に泊まることかできます。

南アフリカ観光ポイント7 チップを払おう

イギリスとの関係が深い南アフリカ共和国にはチップの習慣があります。サービス料を取らないレストランでは総額の10%のチップを払うのが目安です。ほかにポーターなどにもチップを渡しましょう。

南アフリカ観光ポイント8 フライトは経由便のみ!平均18時間

日本から南アフリカ共和国までの直行便はありません。そのため、アジアやヨーロッパを中継する必要があります。

最短でも1回の乗り継ぎで、18時間ほどかかります。移動時間や空き時間が長くなるので、しっかり計画を立てておきましょう。

まとめ

南アフリカはオランダに植民地にされていた過去や、アパルト政策で人種差別が行われた過去を持つ国で後進国のイメージがありますが、近年では豊かな自然も求めてくる欧米を中心とした観光客の数が急激に増加しています。

また、誰もが学校の授業で学んだ「喜望峰」を自分の目で見るチャンスもあります。世界史好きな人ならぜひ一度は行ってみたい場所でしょう。世界的にみても珍しい人の手が加わってない自然公園があるだけでなく、近代的な場所も増えてきていますよ。

独特の文化や自然環境、野生動物に興味のある方は南アフリカ共和国に行ってみましょう。アフリカならではのダイナミックな大自然をぜひ堪能してください。

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