最終更新日:2024/07/25
留学先を選ぶ条件として一つあるのが、現地に留学している日本人が少ないかどうか。留学ではなるべく日本人が少ない環境に行ったほうがより短期間でしっかりとした英語力をつけることができます。
そこで今回留学先として紹介したいのが南アフリカ。
南アフリカは過去にイギリスの植民地だったこともあり、英語が公用語として使われています。また日本人が他の留学先に比べ圧倒的に少ないのが特徴です。
今回はそんな南アフリカ留学の特徴や魅力、メリットなどについて詳しく紹介していきます。人とは違った留学をしてみたいと考えている人、留学先をどの国にするか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
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まずは人口や、言語、都市、宗教など南アフリカの基本情報をおさえておきましょう。
南アフリカは正式には南アフリカ共和国と言います。アフリカ大陸の一番下に位置している国であり、面積は約122㎡と日本の約3.2倍の大きさです。人口は2016年時点で5,602万人となっています。
南アフリカはイギリスの植民地であったこともあり、英語が公用語の1つとなっている一方、英語以外にも以下のような公用語があります。
アフリカーンス語
ズールー語
南ンデベレ語
北ソト語
ソト語
スワジ語
ツォンガ語
ツワナ語
ヴェンダ語
コサ語
英語が通じる国ではありますが、思いもよらない言葉を耳にする機会も少なくありません。
次に気候に関してです。南アフリカは南半球の国なので、季節感は日本と逆になります。冬は日本ほど寒いわけではありませんが、防寒対策は必要です。
また、冬でも紫外線の対策が必要なるケースがあります。さらに、春は乾燥が激しく、夏は雨がたくさん降るので、乾燥対策や雨具の用意も必須だと言えます。
アフリカ大陸というと黒人が多いイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
南アフリカは、黒人が8割近くを占めていますが、そのほかにも白人や混血、さらにはアジア系などもいます。そして宗教に関してはキリスト教がが最も多く、イスラム教、ヒンズー教なども信仰されています。
日本に住んでいるとアフリカがどのような場所なのかいまいちわからないという人も多いかともいますし、あまり発展していないイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、都心部に関しては発展していて、先進国と遜色ないレベルです。留学する場所にもよりますが、基本的な生活には不便しないはずです。もちろん、アフリカならではの自然も充実しています。
基本情報に続いてはアフリカに留学するにあたっての特徴を紹介します。
南アフリカは高度な教育機関が集まっていることが特徴です。
例えばプレトリア大学はアフリカ大陸におけるビジネススクールランキングにおいて1位に選ばれているほか、世界のランキングでもトップ100に選ばれています。
また、天文観測の世界において南アフリカは屈指の拠点とされていて、世界中から多くの研究者が集まっています。そのほかにも、医科学に関する高度な研究を行う施設が複数あったり、考古人類学が発達していたりするなどその教育レベルは決して低くはありません。
高いレベルの教育が行われている一方で授業料に関しては年間で約40万円程度と比較的安いと言えます。欧米の大学は場合によっては数百万円ものお金が授業料だけでかかってしまうこともあるので、魅力的ではないでしょうか。
留学というとついつい欧米に目が向いてしまいがちですが、分野によっては南アフリカも候補にすることが可能です。
南アフリカでは滞在している日本人がかなり少ないです。
外務省によると、2017年10月現在南アフリカに滞在している日本人は1,505人となっています。アメリカの在留邦人数が421,665人(2016年10月現在)ということを踏まえるとその少なさがわかるのではないでしょうか?
このようにそもそも現地にいる日本人の数が圧倒的に少ないため、大学や語学学校に行ったとしても日本人に会う可能性は非常に低いと言えます。
海外留学のあるあるとも言えるのが、「学校に行ったら日本人が多くて困ってしまった」「現地でも日本人とずっとに一緒にいてしまって語学力が伸びなかった」といった事態です。
そういった事態を避けるために日本人のいない環境を望むのであれば、南アフリカを検討してみてもいいかもしれません。
アフリカ大陸というとその大自然をイメージする人も多いかと思いますが、南アフリカもそれが該当します。
国内にはサファリを満喫できる国立公園がいくつもあり、サファリを通してライオン、象、バッファロー、ヒョウ、サイのいわゆるビッグ5と呼ばれる動物のほかさまざまな種類の動物を生で見ることができます。
世界各国、さまざまな特徴を持った国がある中で南アフリカに留学することのメリットはなんなのでしょうか?
先ほども紹介しているように、南アフリカはかつてイギリスの植民地であり、その影響もあって英語が公用語となっています。そのため、英語の語学留学をすることができますし、大学や大学院への留学でも英語で授業を受けることができます。
英語はうまく話せないという人であっても、学生時代に多少は英語に触れているため、ほかの言語よりも親しみはあるはずですし、簡単な英語なら話せるという人も少なくないのではないかと思います。
確かに英語圏の国というのはほかにも数多くありますが、先述の通り日本人が少ないため、より英語の勉強に専念することも可能です。
「アフリカに行ったことがある」という人はかなり珍しいのではないかと思われますが、それが「アフリカに留学していた」「アフリカに住んでいた」となるとその経験はさらに希少なものとなります。
留学後は日本に戻って就職するという人でも、アフリカ留学の経験が話のネタになるかもしれません。現地で何に取り組むかということも非常に大事ですが、アフリカを経験しているというだけで多くの人は興味関心を持ってくれるのではないかと思います。
ほかの人とは違った留学をしてみたい、自分だけの海外経験を積んでいきたいというのであれば、南アフリカはまさにうってつけだと言えます。
メリットがあれば、デメリットも少なからずあります。どのようなものがあるのでしょうか?
都市によっては開発が進み先進国並みの街並みと成っているところもありますが、地域による貧富の格差があるのも事実で、治安面で問題が起こる可能性はないとは言えません。
そのため、場所や時間によっては外出を控えた方がいいケースもあるので、注意しなければいけません。特に黒人が多い南アフリカにおいて、日本人の見た目はただでさえ目立つため、ターゲットになる恐れがあります。
ヨハネスブルグ、プレトリア、ケープタウン、ダーバンといった都市では殺人、強盗、障害といった凶悪犯罪の数が増えていおり、空港やホテルからの追尾強盗やカージャックといった強盗も発生しています。
日本は世界でもトップレベルで治安がいいと言われていますが、海外に出るとそうではありません。南アフリカは強盗や暴行といった一般犯罪が世界でも最も多い国とされているので、細心の注意を払い、不要な行動はできるだけ避けなければいけません。
南アフリカ留学の特徴であり、メリットの1つともいえる日本人の少なさは、人によってはデメリットになります。留学するのだから日本人との関係は断ちたいと考える人もいるかもしれません。
しかし、母国語以外での会話は自分の意見を満足に伝えることは難しく、言いたいことが伝わらない、相手の言っていることがいまいちわからない、といった事態に陥る可能性は十分にあり得ます。
コミュニケーションがうまくとれない状況はストレスにもなってしまうため、まったく日本語での会話がないというのもできれば避けたいところです。
最後に南アフリカに留学するサイに覚えておきたいポイントについて紹介します。
先述の通り、強盗や暴行といった犯罪が多い国なので、万が一を想定してリスク管理を行う必要があります。
例えば、財布を2つに分けることで、強盗に遭遇してお金を盗まれても被害額を最小限に抑える、財布以外(例靴の中など)にお金を隠す場所を決めておくといったことなどが考えられます。
なんといっても命が一番大事なので、もし強盗などに遭遇してしまったら無駄な抵抗はしないようにしましょう。
日常生活面でも日本との違う部分は数え切れないほどあります。そういった違いに対しては、いちいち不満をいうのではなく、そういうものだと素直に受け入れるようにしましょう。
違いがあるからこそ面白いのであり、その違いを楽しむことも留学の醍醐味の1つです。
今回は、南アフリカ留学について特徴やメリット・デメリットについて紹介してきました。
留学先の選択肢としては珍しい国ではありますが、教育の水準は高く、英語を使うことができ、日本人が少ない、と学びの環境としては充実しています。人と違った場所に留学をしたいという人はぜひ南アフリカを候補として検討してみてください。
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