インド留学の特徴やメリット・デメリットは?ビザから奨学金まで徹底解説

最終更新日:2024/07/25

インド

インドはインド洋に面する国で、一般的には「カレー」や「ガンジス河」、「ガンジー」が有名です。まだまだ発展途上というイメージが強く、あまり留学のイメージはないかもしれません。

でも実は最近、インドを留学先に選ぶする人が増えており、特にIT分野への留学に注目が集まっています。

インド留学といってもどんな環境なのか、英語をしっかりと勉強できるのか、なかなかイメージしにくいものです。そこで今回は、

  • ・インドの特徴
  • ・留学するメリットとデメリット
  • ・ビザや奨学金

についてご紹介します。この記事を読めば、インド留学のイメージをつかむことができるはずです。

※この記事では、1インドルピー=1.6円(2018年6月現在)で計算しています。

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インドの基本情報

インドは、日本の約8倍の面積を有する他民族国家で、人口は約14億人に到達する勢いで増加しており、2030年までには中国を抜いて世界1位になると見込まれています。

気候は、暑期(4〜6月)、雨期(6〜10月)、乾期(11〜3月)という3つの時期に分かれます。があります。年間の平均気温は25℃と、1年を通して暑いことが特徴です。

特に、4〜6月が暑く、毎日35℃以上の気温を記録するほどです。降水量は7〜8月が最も多くなります。

時差は、3時間半です。日本からの直行便は、ANA、JAL、エアインディアが、東京−ムンバイや東京−デリー間を運航しています。

経由便であれば、シンガポール航空、タイ国際空港、中国東方航空、LCCはスクートやエアアジアを利用できます。フライトは、直行便だと平均8〜9時間です。

インドは新興国であり、経済発展の最中にいます。そのため物価が安く、ローカルのレストランであれば、1食につき200円前後で食事ができます。タクシーの初乗りは約200円、500mlのミネラルウォーターは約20〜40円と、日本より安く生活できることが魅力です。

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インドの特徴や魅力

インドの街角

インドの主な特徴として、

・急成長中の新興国
・留学費用が安い
・IT分野が伸びている

という3つがあります。

(1)急成長している新興国と伝統文化が残るインド

インドには2つの顔があります。ひとつは、経済や国の発展が期待できる新興国としての一面。成長スピードが凄まじく、インドの国内総生産(GDP)は、2017年時点で世界第6位です。

さらに、毎年7%以上の成長率を記録していることから、「数年後に順位はさらに変化する」と予想されています。

もう一方は、古き良きインドとしての顔。国内の発展は著しいですが、都市近郊では伝統歴な暮らしを育む人も多いです。インドは、国民の9割がヒンドゥー教を信仰しています。

現在は法律上廃止されましたが、「カースト」制度の影響は現代も色濃く残っており、人々の生活はいまもなお宗教と密接しています。

私たちとは全く違う文化の中では、日々の驚きも大きいと思います。インドに留学すれば、日本にはない文化や、成長スピードを体感できるはずです。

(2)とにかく安い!1カ月10〜30万円で留学できる

インドは、物価の安い国です。そのため、留学の合計費用は1ヶ月につき10〜30万円と、低価格です。

そもそも授業料が安く、語学学校は月に2〜10万円で受講が可能。大学の留学でも、国公立であれば、1年間で1〜2万円で留学できます。さらには、イギリスの植民地だったため、講師はきれいな英語を話す人がほとんどです。安い費用で、満足度の高い授業を受けることができます。

私立の学校であれば年間50万円くらい必要なこともありますが、日本の半分ほどで済みます。授業料の幅が広いため、大学留学を考えている人はあらかじめしっかりと調べておきましょう。

(3)インドはIT分野の成長が目覚ましい

インドでは、IT分野の成長が著しく、世界中の起業家たちの注目が集まっています。その流れに伴って、IT留学のコースを用意する学校が増えています。

特に、インド南部のバンガロールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれるほどIT産業が盛んで、留学の制度も充実しています。イギリス・エコノミスト誌が調査した「世界の都市の競争力ランキング」でも、16位にランクインしています。

参考:Business Wire

インド留学のメリット

IT

それでは、インド留学にはどのようなメリットがあるのでしょうか。主に

  • ・IT留学で将来役立つスキルが身につく
  • ・自立心が身につく
  • ・日本人がまだまだ少ない

といった3つがポイントとなります。

(1)IT留学で将来に役立つスキルが身につく

インドでは、主にIT留学が盛んです。バンガロールにある学校を中心に「英語」と「IT関係のスキル」を学ぶことができます。

IT留学では、英語を勉強しながら、プログラミングやウェブ制作のスキルも学ぶことができます。未経験でも講師が分かりやすく、丁寧に教えてくれます。英語力も特に問わないため、どちらも初心者であっても、気軽に挑戦できます。

スキルを身につければ、帰国後にアプリやウェブサービスの開発を仕事にできる可能性が、グッと高まるはずです。インドで働くエンジニアとのネットワークも築けるので、その後の仕事や人生にも大きく影響します。

(2)自立心や生きていく力が身につく

インドは、日本ほど生活環境やインフラが整っていません。不便なことも多いですが、結果として自立心が身につくはずです。

インフラが整っていない、衛生環境が悪いなど、日本のように物事がスムーズに運ばないことが日常です。しかし、その中で自分がどのように行動すれば良いか、考える機会がたくさんあります。そのため、

  • ・対応力
  • ・柔軟な思考力
  • ・ストレス耐性

などが身につき、人間的にも成長できるでしょう。

(3)まだまだ日本人が少ない

4th
インドに留学する日本人は、増えてはいるもののまだまだ少ないです。文部科学省の調査「日本人の海外留学状況」でも、留学先の上位10カ国までは欧米や東アジアが大半を占めており、インドはランクインしていません。

留学生にとっては、英語や専門スキルの勉強に集中できるチャンスです。日本人が多い環境だとどうしても英語を話す機会が減ってしまいますが、多国籍な環境では英語を話すことも増え、身につくスピードも早くなるはずです。

参考:文部科学省

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インド留学のデメリット

インド留学には、デメリットもあります。

  • ・夏は40℃近くまで気温が上がる
  • ・インド人に振り回される
  • ・衛生状態が悪い

という3つの注意点をお伝えします。

(1)夏は気温が高く、40℃近くまで上昇

インドの夏は暑く、特に暑期の4〜6月には気温が高い日が続きます。35℃以上は当たり前で、なんと40℃を記録する日もざらです。

ここまでの暑さに慣れていない日本人は、熱中症や脱水症状になる危険性もあります。無理はせず、こまめな水分補給は忘れないようにしましょう。

(2)インド人に振り回される

インドといえば、好き嫌いが二分する国としても有名ですね。インド人は商売上手なので、中にはぼったくろうとする人もいます。

日本人はお金持ちというイメージがあり、買い物のときに高額な値段を請求する、お釣りをごまかすなど、インドではよく起こることです。おかしいと感じたらそのまま払わず、「少し考えます」と伝えて、支払わないようにしましょう。

(3)衛生状態が悪いこともある

インドの衛生面は、まだまだ完璧とは言えません。特にトイレ。日本のようなトイレは基本的にはないと考えてください。トイレットペーパーを使う習慣がないので、初めての人は戸惑ってしまうかもしれません。

また、飲食店も衛生管理が徹底されていないところが多く、「おなかを壊した」「入院した」という声もよく聞きます。生水が特に危険なので、水は必ずミネラルウォーターを飲んでください。不安な人は、トイレットペーパーを持参する、薬を持っていく、水に気をつけるなど、対策をしておけば安心です。

インドへ留学する際に知っておきたいこと・注意点

ここまで、メリットとデメリットを説明しました。最後に、留学に必要なビザや奨学金についてご紹介します。

インドへの留学は、ビザの取得から始まります。このビザがなかなか強敵で、他の国より一癖も二癖もあり、なかなか思う通り進まないかもしれません。

ここでは、ビザについて詳しく説明していますでの、ぜひ参考にしてください。また、条件に当てはまれば、奨学金を利用できるチャンスもありますよ。

インド留学で必要なビザ一覧

日本人がインドへ入国する際には、必ずビザが必要です。主な種類は以下の通りです。

・観光ビザ
・学生ビザ
・研究ビザ
・商用ビザ
・就労ビザ

東京のビザセンターは茗荷谷から三田へ移転したので、2015年以前に取得した方は注意してください。申請はビザセンター、オンライン、郵送から選べます。
留学のときは、学生ビザを申請しましょう。準備物は、以下の通りです。

・オンラインビザ申請用紙
・パスポートのコピー
・顔写真
・入学許可書
・航空券の予約を確認できるもの
・履歴書
・学費の払込書
・セルフリクエストレター(留学目的などを英語で書いて提出)

学生ビザに関しては、オンラインでの申請だけでは取得できませんので注意してください。オンラインでビザの申請書を作成したあと、原本を大使館に提出す必要があります。

インドビザは内容に関して少しでも不備があると、何時間も待ったのにもう一回やり直してねということもしばしばです。出発までに時間のない方や自信のない方は、代行業者を利用するのも一つの手です。時間がかかる、書類の記入漏れに厳しいとの声がありますので、早めの準備を心がけてください。

インド留学で利用できる奨学金

インド留学では、「インド政府奨学金」を利用できます。主に、以下の3種類があります。

  • ・大学留学
  • ・伝統医学分野
  • ・ヒンディー語研究

それぞれ、月額5,500〜7,500ルピー(約8,800〜12,000円)を支給。専門分野のみにはなりますが、条件に当てはまれば、費用の負担を減らすことができます。気になる方は申請してみてください。

まとめ

タージ・マハール

インドは、南アジアに属する、世界で2番目に人口の多い国です。新興国ということもあり、経済やITなど、成長のスピードの速さに注目が集まっています。

インドには、主に3つの特徴があります。

  • ・急成長中の新興国
  • ・留学費用が安い
  • ・IT分野が伸びている

そのため、「自立心が身につく」「ITスキルを習得できる」といったメリットがあります。反対に、「夏は40℃の暑さになることもある」「衛生状態が悪い」といったデメリットも。インドの良い面と悪い面を理解して、留学を考えてみてください。

留学することになれば、ビザの申請は忘れずに行いましょう。また、インド政府奨学金の条件に当てはまれば、日本円で毎月8,800〜12,000円の奨学金を受け取ることができます。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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  • ポイント1. 留学の目的
  • ポイント2. 生徒規模や雰囲気
  • ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタップの有無
  • ポイント4. 立地
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