オーストラリアの生活スタイルは日本とどう違う?現地での生活に慣れるポイントを在住者が解説

英語圏の中では日本から比較的近いこともあって、留学やワーキングホリデー先として人気のオーストラリア。

この記事を読んでいる人の中にも、これからオーストラリアへ行く予定の人もいるでしょう。しかし、旅行ではなく長期間過ごすとなると、果たして現地での生活に馴染めるのかと不安に思う点もでてきますよね。

そこで今回の記事では、実際にオーストラリアに住む筆者が、オーストラリアでの暮らしについて詳しく解説していきます。早く馴染むためのコツも合わせてご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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オーストラリア流の生活スタイル6選

オーストラリアでの生活は、些細なことから大きなことまで日本とは異なるポイントがたくさん。まずはどんな違いがあるのかを確認してきましょう。

(1)誰に対してもおおらかでフレンドリー

オーストラリアはさまざまなバックグラウンドを持つ人が共存する、多民族国家です。異なる言語や文化を持つ人が互いに認め合い、尊重し合う風土が醸成されており、基本的に他人に対し分け隔てなく接する寛容な人が多いです。そのおおらかさはオージーの国民性ともいえます。フレンドリーな人も多く、他人同士であっても街中で目が合えばニコっと微笑み合います

また、多民族国家のため「外国人の話す英語」に慣れている人が多く、カタコトの英語やクセのあるアクセントも理解しようとしてくれる人が多いのもオーストラリアの特徴です。英語に不安があっても、伝えようと努力することで相手も理解しようと奮闘してくれる人によく出会います。

(2)ファッションは自由!好きなスタイルを楽しむ

前述の通り、オーストラリアには実にさまざまな人がいます。宗教上の理由など、各々に事情があることをみんな理解しているため、他人の服装に対して声高に批判するような人はいません。そのため、街中を歩いている人のファッションも十人十色です。

例えば大学教授のような社会的に立場が高い人であっても、髪にメッシュを入れて、腕には派手なタトゥーが入っている、なんてことは珍しくありません。あるいは、70〜80代のおばあちゃんでもミニスカートにタンクトップでお出かけ、なんてことも。

「他人にどう見られるか」ではなく、「自分が何を着たいか」を大事にしているため、年齢や性別を問わずみんな自由にオシャレを楽しんでいます。

(3)週末はアウトドアとカフェを満喫

オーストラリアの魅力はなんといってもその豊かな自然。都市部であってもビーチがすぐそばだったり、車で1時間ほど離れれば山や湖があったり、緑豊かな環境が溢れています。ハイキングやキャンプなどアウトドアを気軽に楽しめるので、週末は家族や友人たちとお出かけしている姿をよく見かけます。

また、オーストラリアはどの都市に行ってもカフェがたくさんあります。カフェで友人たちとのんびりおしゃべりして過ごすというのも、典型的なオージーの休日スタイルです。

(4)残業はせずプライベート重視

オーストラリアでは労働者の権利が固く守られており、残業や休日出勤に関しては必ず手当がつきます。仮に雇用主がサービス残業や無給の休日出勤をさせたことが明るみになれば多額の罰金が課されるため、労働者の意向を無視して無理やり働かせようという雇用主は滅多にいません。基本的には契約書に書いてある通りの働き方ができます。

そのため、休日やアフターファイブの予定が立てやすくプライベートの充実が図れます。趣味に没頭したり友人と会ったり、あるいは自分磨きに励んだりと、時間の使い方は自分次第です。

(5)スポーツ観戦で友情を深める

オーストラリアで人気のスポーツといえばクリケットとAFL(オーストラリアンフットボール)です。日本人にとっての野球やサッカーのような感覚で、ひいきにしているチームについて友人たちと話すなど、何かと話題に上がります。また、実際に会場に試合を見に行って楽しむ人もいます。

また、他のスポーツに関してもワールドカップや世界大会などがあると、テレビでの試合中継があるのが一般的です。普段はスポーツ観戦しなくても、オーストラリア代表の試合があるときにはみんなと一緒に盛り上がる人は少なくありません。そのため、スポーツの大きな大会があるときは、何となく国全体がお祭りムードになります。

(6)休暇は年間で最長の5週間

フルタイム、もしくはパートタイムで働く人には最低でも年間4週間の有給が支給されます。働き方によっては5週間もらえることも(※1)。ちなみに、有給とは別に傷病休暇制度があるため、病院に行くために有給を使う必要はありません。また、休暇を取らない場合はその分のお金をもらうことができるので、有給を無駄にすることもありません。

日本人の場合、例え有給であっても長期休暇の際には周りに気を使いますよね。事前に根回しをしたり、休暇明けにはお土産を配ったり、何かと気遣いが求められます。しかし、オーストラリアの場合はそんな気遣いは不要で、「休暇どうだった?」「楽しかったよ!写真見る?」といった会話で終わりです。日々しっかり働いているなら、休みは当たり前にもらえるのです。

オーストラリアの生活スタイルに慣れるには?

このように、日本とは異なる文化や社会の雰囲気が醸成されているオーストラリア。そんなオーストラリア社会に馴染むためにはどんなことが必要なのか、実際に現地に住む私なりのコツをお伝えします。

まずは「やってみる!」精神が大事

オーストラリアに限らず、海外生活では何かと「初めての経験」に遭遇することがあります。そもそも言語が違うのですから、何をするにも未経験のことは多いでしょう。そんなとき、「経験がないから…」と尻込みしていては何も始められません。失敗することも、なかなかうまくいかないこともあるでしょうが、まずははじめの一歩を踏み出してみることが重要です。

そうして少しずついろいろな経験をする中で、徐々に現地での生活に慣れていきます。うまくいかなかったことも、そこから学びを得ることで知識や経験が蓄積されていくので、無駄にはなりません。

多様性を受け入れる

繰り返しになりますが、オーストラリアは多民族国家です。そのため、自分の常識が通じないことはよくあります。例えば私はいまシェアハウスに住んでいますが、多国籍なハウスメイトと過ごす中で「自分とは違うな」と思うことは多々あります。衛生観念であったり、コミュニケーションの方法だったり、さまざまな場面で違いを感じることは日常茶飯事です。

もちろん、ハウスメイト以外にもそういった違いを感じることはしばしばあります。その都度いちいち「どうして?」と驚き悩んでいたのでは身が持ちません。仮に自分とは違う考え方や文化に触れたときには、「そういう人もいるよね」とあるがままに受け入れるようにしましょう。

現地のコミュニティに飛び込んでみる

オーストラリアは多民族国家といっても、すべての場面で「いろいろな国の人が混じり合っている」とは限りません。同じ国籍の人同士でコミュニティを作り、その中で生活が完結している人も実は多いのです。

そのため、オーストラリアに住んでいるのにぜんぜん英語を使わない……なんてことも。せっかく留学に来ていても、同じクラスに日本人が多くて結局日本人とつるんでいるという日本人学生は珍しくありません。

そういった事態を避けるためには、自分から積極的に現地のコミュニティに参加する姿勢が重要ですそのときに役立つのが自分の趣味や好きなこと。例えばランニングが好きなら地元のランニングクラブに参加してみたり、読書が趣味ならブッククラブを探してみたり、好きなことを通してコミュニティを探せます。SNSで検索すればいろいろな情報が出てくるので、ぜひ地元の人との交流の場を探してみてください。

未経験を楽しむマインドがオーストラリア生活の鍵!

今回の記事では、オーストラリアでの生活について詳しく解説してきました。言語だけでなくさまざまな場面で日本とは異なることがあるので、最初は戸惑うこともあるでしょう。

しかし、めげずに自分なりにいろいろなことにチャレンジする中で、徐々にペースがつかめていくはずです。時には失敗することもあるでしょうが、それがやがて自分の糧となっていきます

これからオーストラリアに行く人は、さまざまな「未経験」に遭遇することを想定しておき、うまくいかなくてもそこから何かを学び取ろうという姿勢をぜひ忘れずに持ってくださいね。

あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ


語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

  • 「そもそもどんな留学体験ができるんだろう?」
  • 「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」
  • 「結局のところ何から準備を始めたらいいんだろう?」
  • 自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

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    【参考文献一覧】

    ※1...Fair Work Ombudsman「Annual leave」(参照日:2024-2-09)

    この記事を書いた人

    MJ

    本業のかたわらWebライターとしてさまざまなジャンルの記事を執筆。アルティメット元日本代表で、現役時代は年に1回は海外へ。1年間オーストラリアでワーキングホリデーを経験、帰国後は英語学習や旅行に関する記事を多く手がける。TOEIC885点、IELTSアカデミック7.0取得。2023年2月よりオーストラリアのウーロンゴン大学の修士課程に入学予定。

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