留学に持っていくならコレ!おすすめの単語帳と勉強法をご紹介
- 2022/12/30
こんにちは!アメリカからティニーです。日々2歳と4歳のパワフルな兄弟のバイリンガル育児に追われています。
単語を学ぶのは単調な作業になりがちで、面白さを見出すのは難しいものですよね。基礎的な単語数でもある程度の会話はできますが、やはり今よりぐっと英語力を上げたいのであれば、語彙力は絶対的に必要です。
そこで今回は、単語学習の効率を上げるためのコツと、留学時におすすめの単語帳や選び方の注意点についてご紹介します。
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留学におすすめの単語帳5選
留学に持って行くのにぴったりの単語帳を、構成や学習効率のよさに重点をおいて厳選しました。英語学習のスタイルは、人それぞれに好みやしっくりくるものがあって当然です。気になるものがあればぜひ参考にしてみてください。
単語帳(1)「改定第2版キクタン【Advanced】6000語レベル」一杉武史 著
人気のキクタンシリーズの中でも、付属CD2枚の内容がよく、単語をテンポよく覚えられると評判だったのがAdvanced 6000。最新版の改定第2版は付属CDはなく、アプリで対応しています。こちらもとても高評価の単語帳です。
改定第2版の魅力は、最新の入試情報に基づいて再編集された構成と、レベルアップした充実の収録音声です。単語を単体ではなく、フレーズや文章の流れで捉えるトレーニングが効率よくできるように内容が強化されています。
対象レベルは難関大学受験とされており、留学生であれば基礎以上で中級レベルの実用的な英語の土台固めに向いています。
単語帳を読んで、聞くだけでなく、聞いた単語を書く作業も加えられていて、楽しみながらバランスよく単語学習が進められる良書です。
改定第2版キクタン【Advanced】6000語レベル
単語帳(2)「TOEIC L & R 出る単特急 金のフレーズ」TEX加藤著
とにかくTOEICテストに特化した1冊です。TOEICで満点を7回取った経験のある著者によって、実際の出題傾向をもとに単語が厳選されていて、信頼感があります。
単語を効率よく習得し、記憶に残せるように構成が工夫されているので、シンプルに読み進めることで自然と定着させられるのが魅力です。
TOEIC向けの単語帳ではありますが、実生活でもよく使われる単語がピックアップされているので、留学生も十分に活用できる内容といえます。
また、すべてのフレーズと単語の音声と、スマホ対応のアプリが無料提供されている点も嬉しい特典です。
TOEIC L & R 出る単特急 金のフレーズ
単語帳(3)「速読速聴・英単語 Core 1900」松本茂、Robert Gaynor、Gail Oura著
大学受験レベルの単語帳で、見やすいレイアウトや内容の深さに定評があります。タイトルにもあるように、速読速聴のスキルにつながる実践的な単語をメインに、時事ニュースなどに登場するコアな語彙を厳選して掲載しているのがポイントです。
また、例文が単語だけをクローズアップするような形式ではない点も強みです。英語ネイティブの社会でその単語が実際にどのように使われるのか、明確なイメージを把握しやすいと評判です。生きた長文とともに単語を理解できるのがメリットといえるでしょう。
中級以上の英語力を目指し、基礎を完璧に固めたいという人にぴったりの1冊といえます。
速読速聴・英単語 Core 1900
単語帳(4)「DUO 3.0」 鈴木陽一著
昔から受験生に人気のある英単語帳のひとつです。基礎をしっかりおさえたい人に向いています。
また、同じような基礎レベルの単語帳よりも、口語表現に特化している点が特徴です。英語を使う場面で実践できるフレーズが多く掲載されているため、社会に出て英語をやり直したいと思い立った人にも愛用者が多いようです。
基礎とはいえ、この単語帳にある内容をきちんと吸収すればTOEIC700くらいは優に超えられるレベルに到達できるでしょう。語彙を学ぶとともにフレーズに強くなれば、英語をニュアンスで捉えるセンスも磨かれます。
単語だけでなく、コミュニケーションのスキルも同時に向上させたい人におすすめの1冊です。
DUO 3.0
単語帳(5)「【音声ダウンロード付】実践IELTS 英単語3500」 内宮慶一・吉塚弘著
語彙をある程度学んで、自信がついてから取り組むのに最適な1冊です。基礎力が乏しいと、難易度が高く感じることでしょう。留学や移住などを目指す人を対象とするIELTSの試験では、アカデミックな内容にも対応できる語彙力が必要です。
取り扱う単語のジャンルが幅広いのが特徴で、よくある単語帳では見られない単語を知ることができるという面白さがあります。
意外な単語は、インパクトがあって記憶に残りやすいものです。長く英語を使っていきたいのであれば、やって損はない単語帳のひとつです。
基礎的な単語力を習得できたあとに、ぜひこの1冊にも取り組んでみてください。
実践IELTS 英単語3500
留学先に単語帳を持っていくときはどんなことに注意すればいい?
留学先で使う単語帳は、日本で使うものとは視点を変えて選ぶ必要があります。渡航先に持っていく上での注意点をお話しします。
持っていく際にかさばらないか
留学に準備万端で臨もうと考えると、ついつい荷物が増え過ぎるもの。分厚くて大きな単語帳を何冊も持っていこうとすると、結構かさばってしまいます。国際便で別送する荷物にせよ、航空会社に無料で預けられる受託手荷物にせよ、重量が関わるので注意が必要です。
単語帳は構成が違っても、扱う単語は重複していることがあります。留学先で新たな辞書や単語帳、文法書などを購入する場合も見越して、日本から持っていく単語帳はあらかじめ厳選しましょう。
大学の売店などは、現地の学生が実際に読んでいる魅力的な書籍を多く取り扱っています。洋書は日本で購入するより非常に安価で手に入るうえ、留学中に目に留まる本もきっとあることでしょう。
留学の目的にあったレベルか
留学に対して、人によってさまざまな思いがあります。人生の可能性を広げるために英語力を一気にスキルアップさせたい、これまで苦手意識のあった英語でのコミュニケーションに自信をつけたい、英語プラスαで学びたい分野がある、将来的な仕事に活かしたいなど、目的によって目標設定は十人十色といえるでしょう。
単語帳を決めるために、今現在の自分のレベルに向き合うことはとても大切な作業です。留学するのだからと気負い過ぎて、背伸びした単語帳ばかりを選ばないことや、何を目的に留学するのかに焦点を当てて選ぶのもポイントです。
例えば、日常会話レベルの英語を身につけるための留学であれば、口語に活用しやすい内容が向いています。いくら良書であってもアカデミックに特化した単語帳では意味がなくなるので、注意しましょう。
留学中に覚えた単語を定着させるのにおすすめの勉強法
単語の定着とは、会話の中でその単語を自然に使いまわせる段階を目指すということです。単語が身についたと確信できるまで、確認を継続する学習が必須です。さらに、その後の効果的なフォローアップも欠かせません。
単語帳を用いて暗記する反復学習は、おそらく誰もが一度は取り組んでいる方法でしょう。今回はそれ以外で、より実用的な力をつけるコツとおすすめの勉強方法をご紹介します。
勉強法(1)単語帳の音声アプリやCDを活用してシャドーイング
英語学習において、シャドーイング(Shadowing)とディクテーション(Dictation)がよく比較されます。聞き取った言葉を正確にリピートするのがシャドーイング、紙に書き出すのがディクテーションです。どちらも耳で英語を的確にキャッチするという点では似ています。
両者とも英語を瞬時に理解するトレーニングであり、リスニング強化は英語力UPに不可欠なので、有用な学習方法です。リピートのみのシャドーイングに対し、ディクテーションは書くための手間がかかります。効率を重視するのであれば、よりシンプルなアクションで完結するシャドーイングが良いでしょう。
また、正しい発音を強化できるのもシャドーイングのメリットです。英語のスピーキングに直結するスキルを同時に鍛えられる点からも、シャドーイングはおすすめです。
コミュニケーションスキルとしての英語力を伸ばすのであれば、まずはスペリングよりもリスニングに焦点を絞るのが先決です。単語の音をそのまま理解して覚え、正しく発音できることが英会話がうまくなるための要といえます。
勉強法(2)思い入れのある単語帳を自分仕様にカスタマイズ
本気で英語を自分のものにするためにも、思い入れのある単語帳を1冊は作っていくことをおすすめします。暗記のために使うというよりも、調べたり確認したりする際にすぐに役立つ1冊を作るのが目的です。仕事でいうあんちょこのような、自作マニュアルを作るのです。
もとの単語帳をベースに自分だけのマイ単語帳を作成するので、本人が使いやすいことが最大のメリットです。作り方は、付箋や書き込みを活用した追記です。日常で単語が登場するたびに情報を追加しながら、自分に必要な内容を網羅できる1冊に仕上げていきます。
この勉強法はオーソドックスではありますが、情報を分散させず1冊の単語帳に集約させていくので、オリジナルかつ使い勝手のいいものが作れる点が魅力です。また、長く使うものを丁寧に作り上げていくという目的意識のもと、地道に加筆することで記憶に残りやすく、確実に単語を定着できます。
留学先で新たに得た情報を単語帳に追記していくと、さらに愛着が深まることでしょう。お守りのように、モチベーションを高めてくれる単語帳がいつも手元にあることが、留学の成功にもつながります。
勉強法(3)単語を目にする機会を増やす
ものごとが記憶に残るときと同様に、単語の定着度もインパクトの強さや登場する頻度に影響を受けます。単語帳を何周も学習して定着させていくのもひとつですが、紙に書いて掲示するのも効果があります。
選ぶのは単語帳でつまづきがちな単語や、語彙を関連づけてさらに覚えたいものなど自由です。わが家では子どもたちの教育のために、アメリカの子どもが英語を習得していく過程に着目し、サイトワード(Sight Word:見るだけですぐにわかるようになるべき必須単語)と呼ばれるリストを壁に貼って取り入れています。
近頃はスマートな学習スタイルが主流ですが、敢えてアナログなものを試してみるのも意外にいいものです。単語帳など小さなページで捉えきれない単語は、変化球をおすすめします。思い切ってポスターサイズにまとめてみると、脳へのアプローチも抜群です。
まとめ
私自身も学生時代は単語学習に苦手意識がありました。自分に合った学び方を見つけられていなかったのが理由だと、今になって実感しています。
無理なく楽しく着実に、効果を実感できる学習を実現するには、周りと比較しないこと、そして自分にとって続けやすい方法を見つけることが大切です。相性のいい単語帳と出合うこともそのひとつです。
ここでご紹介したいくつかの単語帳を手に取って、気に入るものを探してみてください。そして、自分に合うものを見つけたら、ぜひじっくりと使い込んで、いつも手元に置いておくマイ単語帳を作ることをおすすめします。
なお、持ち物の用意以外に留学で準備すべきことなどは、LINEで相談を受け付けているので、留学先の手配をはじめ具体的に準備を進めたい方はお気軽にご相談ください。
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