アメリカ留学の体験談5選!大学留学が多い理由と実際の学校生活とは
「アメリカ留学の様子を知りたい」
「体験談を読んでアメリカに留学するか決めたい」
と考えている人はいませんか?
アメリカは留学先として人気があり、これまでもたくさんの日本人が留学しています。アメリカは特に大学留学をする人が多く、専門性を身に付けられる環境です。
しかし入学方法や学校の選択肢も多い分、留学生活も人それぞれ。アメリカ留学がどのようなものなのか、雰囲気を知り、自分に適した留学先か知ることが必要です。
そこで今回は、アメリカ留学の参考として、5人の体験談を紹介します。
記事を通して、アメリカ留学の様子や、留学の成功ポイントをつかんでいきましょう。
なお、アメリカ留学について、費用やおすすめの都市、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
アメリカ留学
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【大学生向け】アメリカ留学の体験談
最初に、大学生のアメリカ留学の体験談として、
・フロリダでの交換留学
・ボストンでの交換留学
・アリゾナ州にあるコミカレへの留学
の3つを紹介します。
フロリダへの交換留学
最初に紹介するのは、フロリダ州に留学するAyaneさんです。Ayaneさんは大学3年生のときに、ウェストフロリダ大学に交換留学をしました。
Ayaneさんはもともと英語が好きだったそうです。子供の頃から英会話教室やインターナショナルスクールに通い、高校時代にオーストラリアでホームステイも体験するなど、海外経験は豊富です。
そのように英語や海外に触れる中でも子供の頃から特にアメリカに強い憧れがあり、これまで学んできたのもアメリカ英語。
アメリカで留学したいと考えたときに、費用をおさえられる交換留学を目指し、見事選考を通過しました。
実際の留学生活について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「念願のアメリカ留学!英語大好きな私が留学した理由と行って気づいた現実」
ボストンでの交換留学
次に紹介するのは、2018年8月から2019年5月まで、ボストンにあるノースイースタン大学に交換留学をされたMayukoさんです。
交換留学のため期間は限られていますが、現地ではアメリカ人大学生と同じように授業を受けて、課題をこなす毎日を過ごされたそうです。
学校生活はもちろんルームメイトや親友と過ごす中で、自己管理能力や将来のキャリアに対する視野が広がったと話されます。
アメリカは世界中から留学生が来るため、さまざまな文化や習慣を知ることができます。英語や専門分野に限らず、価値観や視野の広さも身に付く環境です。
英語力や物事への考え方の変化など、留学が自分の人生に大きくプラスに働いていると実感されているMayukoさんの体験談は、以下からご覧ください。
「留学して実際良かった?10ヶ月のアメリカ留学生活で得られた成長と変化総まとめ | ボストン交換留学#12」
理学療法士の仕事を目指してアメリカのコミカレに
次に紹介するのは、理学療法士を目指してアリゾナ州にあるコミュニティカレッジに留学したKotaroさんです。
Kotaroさんはもともとスポーツトレーナーに興味を持っていました。さらに大学時代にアメフト部に所属した経験から、アメフトの本場であるアメリカに興味を持ち、その本場で理学療法士を目指すことを決断します。
大学院留学にはアメリカの大学での単位取得が条件だったため、まずはコミカレに留学します。
Kotaroさんは募集締め切りが近いにもかかわらず、諦めることなく準備したことで半年で渡米を実現させました。
現地でも、気になった施設や病院に連絡するなど、積極的に行動することで目標にたどり着けたと話します。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「元体育会系大学院生が、休学しスポーツ医療大国アメリカにトビタツまで【理学療法士の米国留学連載 Vol.1】」
看護師を目指してアメリカの大学へ
次は、看護師を目指してアメリカ中央のカンザス州にあるヘストンカレッジに留学したゆうこばさんです。
ゆうこばさんは日本でも看護師を目指して大学に通っていました。その中でアメリカと日本で看護師のあり方が異なることに衝撃を受け、アメリカ留学を考えます。
しかしアメリカで看護師を目指すと一気に決断するのは難しかったため、まずは休学してアメリカに留学。
その中でもアメリカで看護について学びたいという気持ちは変わらなかったため、休学から1年後に日本の大学を退学し、アメリカの大学で勉強に専念しました。
ゆうこばさんが決断するまでの想いやアメリカに惹かれた理由など、詳しくは以下の記事をご一読ください。
「看護師を目指してアメリカ・カンザス州に留学した理由とは 【アメリカ看護留学連載Vol.1】」
【社会人向け】アメリカ留学の体験談
アメリカに留学しているのは、学生だけではありません。休職や退職してアメリカ留学を決断した社会人もいます。
そこで次は、社会人のアメリカ留学体験談として、
・美大への留学
・MBA留学
の2つを紹介します。
仕事を辞めてアメリカでアート留学
最初に紹介するのは、アメリカのロサンゼルスにあるアート系の大学に留学した髭猿さん。
髭猿さんが通うのはCalifornia Institute of the Artsという、ウォルト・ディズニーが創設した大学です。卒業生にはティム・バートンなど、有名アーティストが存在します。
髭猿さんはもともとアートや芸術の仕事をしていた訳ではありません。大学時代に法学部で学んだ後、大手企業で3年半働いていました。
しかし映画を作りたいという気持ちから美大進学を志し、1年半の勉強で合格をつかみ取ります。
アメリカでアートを学ぼうと思った理由や受験までの日々など、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「元サラリーマンがゼロからアート留学して何が悪い!僕が会社を辞めアメリカにアート留学するまで【連載Vol.1】」
海外経験のない社会人がアメリカでMBA留学
最後に紹介するのは、ボストンのバブソンカレッジMBAに留学したRyoさんです。
Ryoさんはもともと日本で会計士として働いていました。その中で英語を使う上司や同僚がおり、憧れの気持ちから今しかないと、MBA留学をするために退職します。
RyoさんはMBA留学をするまで、海外に行ったことはありませんでした。TOEICスコアは900点程度は取得していたものの、MBA留学にはそれ以上の英語力が必要です。
またMBA留学は費用も高額です。しかしそのようなハードな勉強や資金工面、そして仕事を辞めるリスクを背負ってでも、留学して良かったと話します。
なぜ留学して良かったのか、実際の留学生活はどうだったのか、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「純ジャパ・海外経験なしの元会計士が、アメリカMBAに留学するまで #バブソン大学MBA留学記 01」
結局アメリカ留学はおすすめ?
ここまでアメリカ留学の体験談を紹介しましたが、結局アメリカ留学は良いものなのでしょうか。
そこで次は、アメリカ留学の特徴やメリット、そしてアメリカ留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
アメリカ留学はレベルの高い大学で教養を深められる
ここまでの体験談では、看護やアートなど専門的な分野を学ぶ人、そして交換留学を通してアメリカの大学に通う人が中心でした。
アメリカは国土面積が広く、さまざまな国籍の人が住んでいる分、学校の選択肢も多いです。語学学校などもたくさんあるものの、大学の数が圧倒的に多いです。
2015年時点で大学の数は3,000校を超えており、2019年時点で786校の日本と比べると膨大な数ですよね(※1)。
また世界大学ランキングには、アメリカの大学が数多くランクインしています。上位100校中、アメリカの大学は37校と、大学のレベルが高いことが分かります。
数が多い分、質にバラつきも見られますが、世界的にもハイレベルな大学が集まっているのは事実です(※2)。
またアメリカの大学の特徴として、本格的な専門分野を学ぶのは大学院からという考え方があります。大学はあくまで教養を深める場所とされており、一般教養の授業が数多く用意されています。
実際にゆうこばさんの体験談でも、1〜2年生の内は看護の授業がほとんどなかったと書かれていました。
このことから、アメリカ留学は大学で一般教養を網羅的に学び、多様性のある環境で幅広い知識を深められるといえます。
アメリカ留学をおすすめする人の特徴
先ほどアメリカの大学には、専門分野は大学院で学ぶという特徴があるとお伝えしました。
このことから、アメリカ留学自体は次のような人におすすめです。
・多様な環境で自分の視野や価値観を広げたい
・将来は大学院で専門分野の研究を深めたい
・大学院進学準備のためにアメリカの大学で単位を取得する必要がある
日本の大学のように専攻を決めてしっかり学ぶよりは、幅広い分野の知識を身に付けられます。
またアメリカの大学院進学にはアメリカの大学で単位を取得する必要もあり、大学院への進学準備としての留学することも可能です。
アメリカ留学を成功させるポイント
続いては、アメリカ留学を成功させるポイントとして、
・英語力を高める
・毎日予習と復習に取り組む
・分からないことはその場ですぐ質問する
の3つを紹介します。
ポイント1.英語力を高めておく
まずアメリカだけでなく海外大学に進学すると、授業はすべて日本語ではない言語で受けることになります。
そもそも専門的な授業は日本語でも理解しにくいことがあり、母国語ではない言葉で学ぶのは想像以上に大変です。
授業を理解し、課題にしっかりと取り組むためにも、入学までに英語力を高めておきましょう。
受験においては、TOEFLやIELTSの必要スコアが定められています。そのスコアを目処に勉強し、合格後も、入学するまでの期間に新しい単語や表現を学び、大学生活に備えておくと安心です。
ポイント2.予習・復習の時間を確保する
アメリカの大学では、授業前に予習をするのが一般的です。また毎日課題が出されますが、その量は膨大です。
経験者の体験談を見ると授業と食事、お風呂、睡眠以外は勉強していたという人もいるほど。それくらい、日本の大学以上に勉強に割く時間が多いのです。
また授業も専門的な内容を英語で聞くため、前もって知識を頭に入れておいた方が理解しやすいです。
日本の大学生のように、空き時間にアルバイトする暇はありません。毎日勉強の計画を細かく立てて、授業の予習・復習にしっかりと取り組みましょう。
ポイント3.分からないことはその場で質問する
授業や課題、もしくはクラスメイトとの会話の中で分からないこともあるかと思います。内容が分からない、英語が聞き取れないなど困ったときは、その場で質問しましょう。
アメリカには「察する」という文化がなく、助けが欲しいときは自分から声をかけてくるだろうという考え方です。自分から助けを求めないと、分からないことは解決しません。
また授業や課題の内容を理解していない場合、テストで良い点を取れず、単位を落とす可能性もあります。
分からないことがあれば教授やクラスメイトに確認し、その場で解決するようにしましょう。教授やチューターの人に質問すると、親切に対応してくれます。
授業に対する理解度も深まり、単位や成績へも好影響を与えられます。
まとめ
今回は、アメリカ留学の体験談と成功させるポイントなどを解説しました。
おさらいすると、アメリカ留学は大学などで専門的な分野を学ぶ留学方法が人気です。世界大学ランキングの上位校なども多く、一般教養を広く学べるため、経験者のように自身の教養を深めることができます。
また、体験談にあったように、アメリカへの留学への動機や方法は人それぞれ。
交換留学や大学を休学しての留学、社会人留学など、いつからでも遅すぎることはありません。
留学への明確な動機は、勉強へのモチベーションアップ、現地での積極的な言動に繋がり、充実した留学生活へと結びつきます。
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【参考文献一覧】
※1...【出典】文部科学省「学校数・学生数の国際比較」(参照日:2022-2-4)
※2...【出典】THE「World University Rankings 2021」(参照日:2022-2-4)