【帰国後に寂しい】もしかして留学逆ホームシック?原因や対処法を解説します
- 2021/11/18
「留学から帰国したけれど、また留学生活に戻りたい」
「留学での思い出にずっと浸っている」
など、留学生活が恋しいゆえに帰国してから気分が優れないと感じていませんか?
それは逆ホームシックかもしれません。
逆ホームシックとは、帰国後に寂しさ・恋しさからもう一度留学先に戻りたいと感じ、落ち込むことを指します。
逆ホームシックは誰でも感じる可能性があり、おかしいことではありません。症状や原因に合わせた対処法で留学前のような気持ちに戻すことは可能です。
そこで本記事では、留学から帰国後に逆ホームシックになったことのある私が、逆ホームシックの原因や対策を紹介します。
逆ホームシックかもしれないと悩んでいる人はこの記事を参考にしてみてくださいね。
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留学から帰国したのにすごく寂しい……これが逆ホームシック?
まずは逆ホームシックに悩む人に向けて、原因・なりやすい人の特徴を解説します。
留学後の逆ホームシックとは
ホームシックといえば、留学中に日本へ帰りたいと感じることをイメージするかと思います。対して逆ホームシックとは、帰国後に海外に戻りたいと感じるものです。
逆ホームシックの場合、日本が嫌いになった訳ではありません。
海外の生活に慣れた後に帰国すると、なぜか心の穴がぽっかりと空いたような気持ちを感じ、日本での自分の居場所に違和感を覚えることがあります。
現地生活やその国の雰囲気が好きで、楽しかった思い出も多いと、帰国直後は留学生活とのギャップを感じやすいです。そして留学先へ帰りたいと強く感じ、憂鬱になるのです。
私自身、留学やワーキングホリデーで、オーストラリアに2年間暮らしたことがありますが、帰国後は海外での生活に戻りたいと逆ホームシックに悩まされました。
逆ホームシックになった原因は、留学中にできた友人との思い出や、オーストラリアの自然豊かな生活をふとした瞬間に思い出し、恋しくなったからです。
私は留学を通して、ヨーロッパ圏内、アジア圏内など多国籍な友人がたくさんできました。週末はみんなでビーチへ行ったり、バーベキューをしたりと、大自然のあるオーストラリアで充実した日々を送っていました。
放課後にみんなでビーチへ行き、夕日を見に行った光景は今でも目に焼き付いています。
留学で過ごした日々は非日常的で、刺激もあります。その分帰国後に普段どおりの生活に戻ったときに、今まで日本で送っていた留学前の毎日が面白くないと感じてしまったのです。
留学逆ホームシックの原因
逆ホームシックの原因は、留学での出会いや充実した新生活など刺激が多く、日本の生活との差が大きいことです。
海外での生活はなにもかもが新鮮。留学中に外国人の友人ができたり、母国語以外を話して生活をしたり、毎日が刺激的です。
さらに海外にいると、日本とは異なる価値観に気付かされることもあります。
例えば日本では大学卒業後、すぐに就職するのが一般的ですよね。対して海外では、ギャップイヤーとして旅・留学をする人、または30代で仕事を辞めて大学に通い直す人も見かけます。
これまでとは異なる価値観や常識にふれることで、もっと自由に生きたい!と刺激を受けることもあります。
しかし留学が終わり、これまでの生活に戻るタイミングは必ず訪れます。帰国後に刺激のたくさんある留学生活が忘れられず「ずっと留学先にいたい」と、強く思ってしまうこともあるでしょう。
そして日本の生活が退屈に感じ、憂鬱になってしまうことが原因です。
逆ホームシックになりやすい人
私が実際に見た、帰国後に逆ホームシックに悩んでいた人の特徴を紹介します。
- ・日本の生活よりも海外生活の方が肌に合う人
- ・空気を読むなど日本人ならではの考え方が苦手な人
- ・刺激的な日々を過ごしたい人
- ・海外にいるときの自分が好きな人
- ・海外に滞在している方が物事がうまく進んだ人
例えば、日本では「空気を読む」という文化がありますが、海外では人の目をあまり気にしません。実際に私も海外にいるときは自然体で過ごすことができ、とても居心地がよかった記憶があります。
しかし日本に戻ると、海外にいた自分ではなく「日本ならではのひと目や空気を気にする自分」に逆戻り。海外の開放的で自由な環境と自分が恋しくなり、逆ホームシックになりました。
日本での生活よりも、海外生活の方が肌に合っていると感じた人は逆ホームシックになりやすいです。
留学逆ホームシックの具体的な症状
留学後の逆ホームシックにはどのような症状があるのか、自分の状態も当てはまるのか、気になりますよね。
ここでは、逆ホームシックの具体的な症状を3つ紹介します。
留学の写真を見て寂しい気持ちになる
日本に戻って日常生活を送っているにもかかわらず、何度もスマホで海外や留学生活の写真を眺めてませんか?
留学後の逆ホームシックで多く見られるのが、思い出に浸って寂しい気持ちになる症状です。
写真を見ては「今みんなはどうしているかな?留学していた頃の生活に戻りたい……」と思い出に浸り、何も手につかないなんてことも。
また現地の友達と距離が離れている分、再び会う機会も限られ、その事実に寂しさが増します。
あの頃はよかったなと、留学していた過去に気持ちが囚われます。
日本での生活が楽しくない、落ち着かない
留学後、日本の生活に戻ったのに楽しくない、落ち着かないのは逆ホームシックかもしれません。
例えば「留学先ではこうだったのに……」と日本の当たり前が窮屈に感じたり、生まれ育った国なのにソワソワして落ち着かなかったりする人などは逆ホームシックに陥っています。
新鮮な毎日を過ごせる海外生活を経験すると、慣れ親しんだ日本では刺激を感じられず、物足りなくなります。
そして日本での生活が楽しくないから留学生活に戻りたいと思う人も多いです。
すぐには海外に渡航できない現実に憂鬱になる
留学後に逆ホームシックになると、日本の生活よりも海外の方が魅力的に感じ、再び留学先を訪れたいと考えている人もいるのではないでしょうか?
留学すると自分の今までの価値観が変わることもあり、もっと海外へ行き、知らない世界を見たいという新たな希望や目標も生まれます。留学先はもちろん、違う国を訪れてみたいと思うこともあるかと思います。
しかし留学後に再びこれまでの仕事や学校生活に戻ると、なかなか海外に行くことはできません。すぐに戻れない現実にモヤモヤとし、逆ホームシックが長引く人もいます。
留学後の逆ホームシックを直す方法はある?
留学後の逆ホームシックは、1日や数日などすぐに治ればいいですが、簡単に治らないこともあります。数週間経っても気持ちが切り替えられないのは辛いですよね。
ここでは、逆ホームシックになったときの対処方法や心得をいくつか紹介します。
逆ホームシックは誰でもなり得ること
まず大前提として、逆ホームシックは留学体験者なら誰でもなり得るものです。
私が留学先で出会った友人はみんな口を揃えて「留学生活に戻りたい」と話していました。楽しい留学生活の後に落ち込む、留学先が恋しくなるのは当然なため、心配しすぎる必要はありません。
逆ホームシックになったら「自分の留学生活はとても充実していたのだな」とポジティブに考えましょう。
まずは目の前のやるべきことに集中する!
逆ホームシックになって気分が沈んだら、まずは目の前のやるべきことに集中しましょう。
過去に囚われるのではなく、今ある時間を大切にして丁寧に生きると、目の前のことに集中する時間が増えます。
留学生活を思い出す時間が減ると同時に日本の生活が楽しくなり、結果としていつの間にか逆ホームシックから抜け出せていることもあります。
私は逆ホームシックになったときに、日本でしかできないキャリアアップに注力したり、次の海外旅行に向けて英語の勉強を始めたりと、気持ちを切り替えるようにしました。
新しい目標を見つけたり、気分転換に旅行したりと何か行動してみるのがおすすめです。
もし1ヵ月以上気持ちが不安定なら病院に行くのも考えよう
1ヵ月以上も逆ホームシックの症状が続き、気持ちが不安定だと感じたら病院へ行くことも考えてみましょう。
通常なら帰国してから1ヵ月くらい経てば、日本での生活に慣れて気持ちが落ち着きます。
対して、1ヵ月以上経っても気持ちが不安定な場合は、鬱など病気の可能性もあります。専門機関で診察を受けましょう。
逆ホームシックの原因は自分で治せるものもあれば、専門的な治療を受けた方が良いこともあります。原因と対処法がハッキリすれば、改善しやすいです。
最近はオンラインカウンセリングなどもあり、逆ホームシックはもちろん、仕事や恋愛など日常生活の悩みでも気軽に受診できるようになっています。自分の状態を見ながら専門機関を受診することも考えてみてくださいね。
まとめ
本記事では、留学の逆ホームシックについて原因や改善方法を紹介しました。
逆ホームシックは、留学経験者なら誰でもなる可能性がある状態です。通常であれば、1ヵ月ほどで症状が落ち着きます。
まさにいま逆ホームシックだと感じている人は、次のようなことを試してみましょう。
- ・逆ホームシックの原因を探る
- ・新しい目標や楽しい予定を入れてリフレッシュする
- ・今の生活に集中する
帰国後の生活には、少しずつ慣れていけば問題ありません。
今回の記事を参考にしながら、自分に合いそうな対処法を試してみてください。
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