ニュージーランドと日本の文化の違い!特徴から注意点まで、渡航前に知っておきたい情報まとめ
ニュージーランドは南半球に位置し、四季を通して大自然を満喫できる事で知られていますが、その文化や国民性を知らない人もいるのではないでしょうか?
今回はニュージーランドの文化や国民性、日本人が注意すべき点などを紹介していきます。
ニュージーランドに滞在予定がある人は参考にしてみてください。
[目次]
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ニュージーランドとはどのような社会?
まずは、ニュージーランドの社会と国民性ついて解説をしていきます。
ニュージーランド社会の特徴
ニュージーランドは、第二次世界大戦に必要な食料生産国として、酪農の輸出が拡大。そこから国民の雇用率も上がり、急速に経済成長を遂げた国です。
酪農だけでなく乳業や畜肉業、木材、機械製品なども盛んで、最近ではバイオテクノロジーなどの科学産業も盛んになってきています。
ニュージーランドの国民性
ニュージーランドは、他国からの移民が多い多民族国家として知られています。
ヨーロッパ系の移民が約70%を占めますが、都市によってはアジア系が多いところや、マオリ文化を引き継ぐ都市もあります。
そして、ニュージーランド国民の大きな特徴として、優しくておおらかなところが挙げられます。豊かな自然に囲まれたニュージーランドでは、ストレスフリーで生きている人が多いので、イライラする人はほとんどいません。
まったりとした時間が流れているので、ニュージーランドで休暇を過ごす外国人も多いです。
ニュージーランドの国民性
次にニュージーランドの国民性についてご説明します。
特徴(1)愛国心が強い
ニュージーランド人は、愛国心が非常に強いのが特徴です。
食事や日用品は自国で生産されたものにこだわり、優先して購入しています。
商品も、ニュージーランド産であることを強調したものも多く、日本と似たような文化だといえます。
特徴(2)ラグビー大国
ラクビー大国であるニュージーランドでは、子供から大人までラグビーを楽しむ文化があります。
どこの街に行ってもラグビー場は必ずあり、小さい頃からラグビーをして育った人が多いです。
ラグビー世界一に君臨している、オールブラックスもニュージーランドのチームです。
特徴(3)禁煙化が進んでいる
ニュージーランドでは飲食店やスポーツジムなど、娯楽施設での喫煙が禁止になっています。
タバコを吸う場合は、屋外に出るか指定の喫煙場所でタバコを吸うようにしてください。
日本とは喫煙のルールが違うことがあるので、仮にタバコを吸う場合でも「ここで吸っていいか?」と聞くようにしましょう。
特徴(4)プライベート重視
ニュージーランド人は、家族や友達との時間を最も大切にしています。
そのため、残業がある会社はほとんどなく、ワークライフバランスが整った社会といえます。
そしてプライベートを重視しているニュージーランド人と接する時に注意しておきたい点が1つあります。それは収入や家族などのプライベートな話題は、あまり聞きすぎないことです。
相手が話をふってきたり、なんでも話す人なら問題ありませんが、自分から聞くのは控えましょう。
ニュージーランド文化の特徴(食事編)
次にニュージランドでの食習慣についてご紹介します。
特徴(5)オーガニックにこだわる
ニュージーランドでは美味しい肉や魚、野菜やワインなどが豊富です。そして地元の人たちは健康志向人の方が多く、地元のオーガニック食品を好みます。
レストランなどでも地元のオーガニック食材を取り扱ったお店が増え、自社で農場を運営しているところもあります。
特徴(6)公共の場での飲酒は禁止
ニュージーランドでは公共の場での飲酒は禁止となっています。
公園や道端で飲んでいたら、警察が来てしまうので注意してください。
特に、日本人は外で飲酒する文化があるので、間違えて飲まないようにしましょう。
特徴(7)食事はシェアする文化
ニュージーランドは、昔から皆で食べ物をシェアする文化が根付いています。そのため、料理などはシェアすることを前提に作られるものが多いです。
また、ホームパーティーやイベントに行く場合は、シェアできる食べ物を持って行くのが暗黙のルールとなっています。
日本人も他のお宅にお邪魔するときは、手土産を持って文化があるので、少し似ているかもしれません。
特徴(8)お酒が大好き
ニュージーランド人は、とにかくお酒が大好きです。
日常的にお酒を飲む習慣があり、ビールやワインが様々な場面で登場します。
パーティーやイベントにお呼ばれした際はワインやビールを持って行くと喜ばれます。
お酒が飲めない人にも寛容な文化なので、どんな人でも楽しめると思います。
ニュージーランド文化の特徴(買い物編)
続いてニュージーランドでの買い物情報についてご紹介します。
特徴(9)水とビールの値段が同じ
ニュージーランド人は、本当によくビールを飲むことで有名です。
そんなビールですが、ミネラルウォーターと同じ値段で販売されています。
ものによっては水よりもビールが安いこともあるので、日本人からすれば珍しい光景かもしれません。ビールが好きな人には嬉しい文化といえます。
【徹底比較】ニュージーランドの物価は高い?食費や家賃、留学費用、節約のコツまで解説
特徴(10)セット商品が割高
ニュージーランドでは、セットで売られている商品が割高になっていることが多いです。
日本だとセット商品などは割安になりますが、ニュージーランドでは逆になります。
セット商品だから割安の値段だろうと思って購入すると、単品の方が安かったという場合があります。
きちんと値段を確認してから、商品を購入するようにしてください。
ニュージーランド文化の特徴(お金編)
次にニュージーランドでのお金の使い方についてご紹介します。
特徴(11)キャッシュレス文化
ニュージーランドではキャッシュレス化が進み、カードで支払いをするのが主流になっています。
ニュージーランド人のほとんどがEFTPOS(エフトポス)と言われるデビッドカードを持っており、食事や買い物の会計はこのカードで支払っています。現金がまだ主流の日本にとっては珍しいかもしれません。
ニュージーランドへ行く機会がある人は、クレジットカードをいくつか準備しておくと便利です。
特徴(12)チップの習慣は無い
ニュージーランドは他の欧米諸国とは違い、チップの習慣がありません。
稀にチップボックスなどが置かれている場合があるますが、入れたい人だけ入れる仕組みになっています。
もし、お店のサービスが良いと感じたら気持ちだけ渡すといいでしょう。
ニュージーランド文化の特徴(交通編)
続いてニュージランドの交通情報についてご紹介します。
特徴(13)バスのアナウンスが無い
ニュージーランドでは、日本のようにバスの停留所のアナウンスをしてくれません。そのため、グーグルマップを確認しながらバスに乗ったり、運転手さんに事前に行き先を伝えておく人もいます。
悠長にバスに乗っていると、乗り過ごすことも考えられるので注意しましょう。
特徴(14)ラウンドアバウト
ニュージーランドはラウンドアバウトと呼ばれる信号機のない交差点が導入されています。
簡単に説明をするとロータリー型の交差点で、車両などは左(時計回り)にしか進むことができません。
最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、ニュージーランドの交通マナーで日本と違う点はこれだけです。
事前にラウンドアバウトのルールを理解してから、車の運転を行ってください。
ニュージーランド文化の特徴(人付き合い編)
次にニュージーランドでの人付き合いの特徴についてご紹介します。
特徴(15)困った人を助ける
ニュージーランドでは、困った人は必ず助けるという文化が根付いています。
街で困っている人を見かけたら、すぐに声をかけますし、旅行者にも親切に手を差し伸べてくれます。
日本人も困った人を助ける文化があるので、少し似ている面がありますね。
ニュージーランド文化の特徴(ジェスチャー編)
続いてニュージーランドに行く前に知っておきたいジェスチャーについてご紹介します。
特徴(16)目を見て話す
ニュージーランドでは、アイコンタクトを大切にする文化があります。
会話をするときはしっかりと相手の目を見て会話をするのがマナーです。
日本人の人はシャイなので目をそらしがちですが、マナー違反に当たるので注意をしてください。
特徴(17)握手はしっかりと握る
挨拶などの場面で握手をすることがありますが、ニュージーランドではしっかりと握ることがマナーになっています。
日本人は相手のことを気遣いすぎて、触れる程度に握手をする人もいますが完全にマナー違反になってしまいます。
ニュージーランド人と握手をするときは、しっかりと握るようにしてください。
ニュージーランド文化の特徴(学校生活編)
最後にニュージランドでの学校情報についてご紹介します。
特徴(18)学校の制度について
ニュージーランドの義務教育は6〜16歳になっていますが、5歳から小学校への入学が許可されており、ほとんどの子供が5歳の誕生日の翌日から学校へ通い始めます。
そのため、入学式などの行事はなく、随時入学をするという仕組みになっています。
もし、ニュージーランドで子育てをする場合は、5歳の誕生日に向けて入学の準備を進めるようにしてください。
特徴(19)公立の学校は5〜19歳まで無料
ニュージーランドでは、公立学校の費用が5〜19歳まで無償になっています。そのため、ほとんどの子供が公立の学校に通うのが普通。
16歳から半数の子供は専門学校や就職などの進路を歩んでいます。
まとめ
観光や留学に人気のニュージーランドですが、文化や国民性まで詳しく知らない人が多かったのでは無いでしょうか?
ニュージーランドに滞在する予定がある人は、今回の記事を参考に現地の人と交流を深めてみてください。
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