スリーマへの渡航の際に多くの人がすることになるのが通貨の両替。両替は日本とスリーマのどちらでも行うことができ、必要に応じてすぐに日本円を現地通貨に替えることができます。
しかし両替方法はさまざまであり、実際のところどこで両替をするのが一番お得かわかりづらくなってしまっているのが現状です。
そこで今回は両替をする際のポイント、スリーマへ渡航する際におすすめの両替方法などを紹介します。これからスリーマへ渡航する予定のある方は、ぜひこの記事で紹介する情報を踏まえ、お得に両替してみてください。
[目次]
マルタは欧州連盟に加盟しており、通貨にはユーロが使われています。現在の円=ユーロのレートは、1EUR=約130円(2018年9月現在)です。
ユーロには紙幣と硬貨があり、分類は以下の通りです。
紙幣:5、10、20、50、100、200、500ユーロ
硬貨:1、2、5、10、20、50セント、1、2ユーロ
ユーロは欧州連合に属する国の歴史的建造物が刻まれているのが特徴です。
ヨーロッパではクレジットカードが幅広く普及しています。これはマルタ共和国も同様であり、スリーマ渡航の際にはクレジットカードが必須だといえるでしょう。
国際ブランドとしてVISAやmastercardが付帯するカードであればほとんどのお店で使えます。ただしJCBは一部のお店で利用できない場合がありますので、別の国際ブランドが付帯するカードを併せ持つことをおすすめします。
スリーマではクレジットカードの利用が便利ですが、カードの紛失や盗難などのトラブルに備えるために、さらにある程度の現金を準備しておくのが安心です。マルタ共和国はEU(ヨーロッパ連合)の加盟国であり、通貨はユーロとなっています。
EU圏からの入国であればユーロ・外貨ともに自由に持ち込めますし、それ以外の地域からの入国であっても1万ユーロ相当分までは申告不要で持ち込むことができます。日本国内で必要な分をユーロに両替して、ユーロで持ち込むのがお得な方法になります。
ここでは、両替をする際に見るべき観点として、「レート」と「手数料」をご紹介します。
日本円とユーロの両替は、外国為替取引市場が発表する為替レートを基準に行われます。為替レートは政治や経済などの影響で日々変動するため、常に最新のレートを知っておくことが重要です。
ただし実際の両替は為替レートに手数料分を加えた、両替レートで行われることになります。ユーロの場合には現地で両替するよりも、日本国内で両替をした方が手数料が安く有利になることが多いようです。
為替レートに手数料分を加えた両替レートは、それぞれの両替所が独自に設定することになります。両替所はその日の両替レートを店頭に掲示していますので、しっかりとチェックして有利な条件の両替所を探してみてください。
円をユーロに両替する場合と、ユーロを円に両替する場合には、それぞれ別の両替レートが適用されることになります。為替レートを基準にさらに手数料分が上乗せされるため、外貨を購入する場合と売却する場合には適用されるレートがそれぞれ異なるのです。
それではスリーマに渡航する際に、具体的にどのようなスポットで両替が可能なのかを見ていきましょう。
ユーロの場合には日本国内で両替をした方が、手数料が割安で有利になります。
外貨宅配サービスは現地の通貨を、自宅などに直接配達してもらえるサービスです。手数料は割高になることもありますが、急ぎの場合には便利だといえるでしょう。
ユーロはメジャーな通貨であるため、ほぼ全ての銀行が両替に対応しています。手数料は町の両替所よりも若干割高ですが、それぞれの銀行間ではあまり大きな違いはないようです。
金券ショップなどの街の両替所でも、円をユーロに両替することができます。手数料は比較的割安ですが、両替所ごとに違いがあるため注意が必要です。
空港の両替所は、街の両替所や銀行よりも手数料が割高で不利になります。
現地でも両替ができますので、必要に応じて活用しましょう。
銀行は安心して利用できることがメリットですが、営業時間が限られることに注意をしてください。手数料はやや割高になります。
スリーマには街の両替所がないため、隣のヴァレッタなどに足を運ぶことが必要になります。手数料は銀行よりも割安です。
外国人が宿泊するホテルでは両替のサービスを提供していますが、手数料は街の両替所や銀行よりも割高になります。
クレジットカードの海外キャッシングを利用すれば、ATMで現地通貨を引き出すことができます。ただし高額の手数料が請求されます。
東南アジアなどの地域では現地での両替が有利になることが多いのですが、スリーマ渡航の際には日本国内での両替がお得だといえるでしょう。
現地では円はマイナー通貨であるため、両替の際には割高な手数料を請求されることになります。マルタ共和国には1万ユーロまでは申告無しで持ち込みが可能となっていますので、あらかじめ必要な分を日本国内で両替して持ち込む方法をおすすめします。
マルタ共和国はEU加盟国でEU圏内からの観光客が多いため、両替の需要そのものが少ないという特徴があります。スリーマにはいわゆる街の両替所がありませんので、両替が必要な場合には銀行を利用してください。
現地の銀行は営業時間が短いため、余裕を持って早めに足を運ぶことをおすすめします。できるだけ有利な条件で両替がしたい場合には、隣のヴァレッタなどにある街の両替所を利用しましょう。外国人が銀行や街の両替所を利用する際にはパスポートが必要になりますので、忘れずに持参してください。
最後に現地で両替におすすめのスポットを紹介するので、すでに現地にいて両替所での両替が必要な方は参考にしてみてください。
スリーマにはいわゆる街の両替所が少ないため、両替には銀行を利用することになります。HSBCはイギリス・ロンドンに本社を置き、ヨーロッパを中心に世界に店舗を展開する大手銀行グループです。スリーマにも支店があります。
8:30〜13:30(金曜16:30まで、土曜12:30まで、日曜休み)
55, Triq Ix - Xatt, Tas-Sliema SLM 1022
HSBCは混み合うことが多く、さらに両替レートの面では若干不利になるようです。Bank of Vallettaはマルタの銀行であり、スリーマにも支店があります。地元の人はHSBCよりもBank of Vallettaを利用することが多いようです。
8:30〜14:00(金曜15:30まで、土曜12:30まで、日曜休み)
12, Triq Manwel Dimech, Balluta, Tas-Sliema, SLM 1051
銀行ではなく街の両替所を利用したいのであれば、ヴァレッタのCOPPINIという両替所がおすすめです。銀行よりも営業時間が長く、両替レートの面でも有利になります。
スリーマからヴァレッタまではフェリーで片道10分程度ですが、高波や強風の日は運行停止になるため注意が必要です。
9:00〜18:00(土曜12:30まで、日曜休み)
58, Merchants Street, Valletta VLT 1173
いかがでしたでしょうか。
今回はスリーマの両替事情について、渡航する際の両替スポットを中心にご紹介しました。紹介した両替スポットの中で一番お得に両替ができるのはスリーマ現地の両替所です。
これからスリーマに渡航する予定のある方は、ぜひこの記事の情報を参考にし、お得に両替をしてみてください。
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