英語力を伸ばすきっかけが多い学校

"アイルランドは日本人留学生が少ないと聞いていましたが、想像以上にたくさんいて驚きました。私と初日が同じだった人で6人、クラスでは3人日本人がいました。なのでまずすぐに友達が出来ます。
あとはブラジルやアルゼンチンなど南米からの生徒が多かったように感じますが、彼らもみんなフレンドリーな人たちばかりで友達を作るのに苦労はしませんでした。

私は月曜日～金曜日、毎日9時～13時10分までの授業を受けました。
11時～11時30分の間は休み時間で、軽くご飯を食べる生徒が多いです。
学校の近くのコンビニや校内のカフェでご飯を買ったり、サンドイッチやお弁当を作って持ってくる人など様々です。

授業は午前が文法、午後が午前の授業を踏まえたスピーキング中心の内容でした。授業中、たくさん発言するクラスメイトが多かったのですが、先生は全員が発言できるように名指しで質問を投げてくれたり、冗談を交えて授業を進めてくれるので置いてけぼりにはなりません。
ただ、わからないところはその場で積極的に聞かないと、どんどん進んでいくのでそこは頑張りどころだと思います。
また、ほぼ毎日宿題が出て毎週金曜日には小テストがありました。
宿題はプリント1枚が多かったのですが、授業内で終わらなかった教科書の問題だったりもしました。宿題は難しい物ではなくその時の授業内容がわかっていれば苦労はしませんでしたし、放課後にクラスメイトと一緒にランチをしながら宿題を終わらせたりしていました。
毎回授業のまとめとして頭で整理できるので良いものだと思います。

授業が終わると週替わりのアクティビティに誰でも参加でき、そこでクラスメイト以外の生徒と友達になれます。
英語字幕付きの映画を見たり、みんなでダブリン城等に観光に行ったり出来るので交友関係も広がりますし、何より様々な国の人たちと英語で話さないといけないので英語能力があがります。
英語が苦手でも周りのみんなも英語を学びに来ているので、お互いに助け合って仲良く、英語を学べます！
アクティビティは無料のものと、観光だと有料のものがありますが、どれも同じ学校の生徒と教員が必ずついているので1人で参加しても何も心配はありません！
学校側からこんなに英語を学ぶ機会と、友達を作る機会を与えてくれるのはとても魅力的だと思います。

校内にはカフェスペースや自習スペースがありましたが、生徒数が多いのか基本的にはいつも満員でした。なので使いたいけど使えない場合は、友人と学校外のカフェや公園で英語の勉強をすることが多かったです。
ただ、学校内は常に人で溢れているのでどこかに行けば必ず誰かしら友人がいて、気軽に話ができるのは良かったです。
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