英語とフランス語を学ぶ

"モントリオールのダウンタウンにあり、街のほとんどの人は英語とフランス語を操るので、2言語を同時に学ぶにはとてもいい環境だと思います。
交通の便が良くてとても通いやすいです。学校の近くにはレストランや買い物ができるお店がたくさんあり、放課後に友達と遊びに出かけるのが毎日楽しみでした。言い換えれば、誘惑の多い立地ともいえます。私はこの学校でできた友達と遊ぶことに夢中になり、授業の予習、復習をあまり真剣にやっておらず、その結果スピーキング力は伸びましたが、ライティングやリーディングの伸びはいまいちでした。反省しています。誘惑に弱い方には、ダウンタウンから離れた学校をお勧めします。
講師は皆さん明るく親切ですが、わかりやすさには個人差があります。
しっかりしたカリキュラムが無いのか、午前と午後で同じような授業を受けたことが2か月の間で2度ほどありました。
生徒の割合としては、夏の間は南米からが半数を占め、次にヨーロッパが多かったです。韓国、台湾、日本などのアジアの国々からの留学生は、8月時点ではクラスに2人ほどだったのが、9月の終わりころにはとクラスに１０人ほどになりました。クラスの半分が日本人だった日もあります。私は日本人と一緒にいてもなるべく英語かフランス語を使うようにしていました。
留学を始めた後に、この学校が近くの他の学校よりも割高であることに気が付きました。どこの学校も体験入学を開催しているので、雰囲気と授業風景、金額をしっかり吟味して学校を決めるといいと思います。
フランス語のクラスを取り始めたころは、フランス語と同じラテン系言語であるスペイン語やポルトガル語が母国語の生徒と自分の成長具合を比べて落ち込んだりしていましたが、そもそも日本語とフランス語は文法などがまるっきり違うので、他の生徒より成長が遅くて当たり前、自分にできることをコツコツ勉強しようと思うようになり、気が楽になりました。
語学留学をするにあたって、最初はできないことが当たり前です。できないから勉強しに行くのです。この学校でも、日本人の多くは外国語がうまく話せないからとシャイになりがちでした。せっかく外国まで勉強しに行くのだから、恥ずかしがることなくつたない言葉でもどんどん口に出しましょう。"