この口コミは留学終了から5年以上が経過しています。
英語レベル
LEVEL7実力と自信を持って英語を使える
TOEIC - | TOEFL - | IELTS -
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【総評コメント】
大学受験向けの大手予備校で英語の講師をしています。フィリピンでの留学は4度目になります。今回は、先生が全員ネイティブスピーカーというところにひかれてこちらの学校に留学を決めました。
実際に留学してみて、とにかく先生のレベルの高さに感動しました。シニアの先生が多いのですが、皆さん大変知的で、人生経験も豊かで、フレンドリーで、毎日のディスカッションの中身がとても濃かったです。テーマは様々で、銃規制、マリファナ合法化、安楽死、遺伝子組み換え食品、日米の政治制度といったハードなものから、子供の時にしたイタズラや好きな音楽のような身近なもの、果ては人生観、仕事観、家族観に関わる話まで、多岐にわたりました。
個性の強い先生たちのなかで特に印象的だったのがブライアン先生で、スタンフォード大学で生物学を研究された後に、トレーダーとして金融業界で活躍されていたという経歴の持ち主です(さらに驚くような身の上話をいろいろと教えていただきましたが、非公開の情報なのでここでは伏せておきます)。頭の回転の速さ、知識量が常人離れしていて、いつも圧倒されていました。こちらがどれだけ文法的に正しい英語を話しても、その内容が浅いと、徹底的につっこまれます。他の先生が「ブライアンはteacherというよりprofessorに近いね」とおっしゃっていましたが、言いえて妙でした。ブライアン先生の授業で中身のある主張をできるようにする、というのを留学中の目標にしていました。
ネイティブの先生たちと中身の濃い会話を楽しみたい方にはぜひお勧めしたいです。
【その他、この学校について特筆すべき点は?】
生徒は日本人オンリーなのですが、人数がとても少ないです。自分が留学していた3月は10人以下でした。食事も一緒に食べることが多く、ほどよい距離感の中で自然と仲良くなります。会社を辞めてこれから世界一周旅行に行かれるご夫婦など、日本の日常生活ではなかなか会えない方々とフラットな関係で話ができて、いろいろな刺激を受けました。勉強に対しては意欲がある人が多く、その意味でも良い影響を受けました。
【実りある留学生活を過ごすためのポイントは?】
授業の準備をしっかりすることでしょうか。事前にトピックの下調べを十分にするなど、授業前にやることで、授業がいっそう中身の濃いものになると思います。困ったことがあれば、日本人スタッフに相談するとよいと思います。親身に対応してくださいます。
この口コミは 秋 さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、 学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。 あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。 現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。 詳しくは口コミに対する 口コミ運営ポリシーをご覧ください。
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項目別評価 / コメント
食事
学校が日本食レストランと提携しています。本物の和食とは少し違いますが、基本的に美味しいです。昼食はほとんどの学生がここで食べます。
夕食もここで食べる人も多いですが、自分は2週めはキャンセルして街中で食べることにしました。学校もホテルも街の中心地にあるので、外食するところが周りにたくさんあります。オススメのレストランをMAPにしたものを学校がくれるので、それを見て食べ歩きをするのが楽しかったです。
朝食は糖分過多の現地食品が1週間ぶんまとめて渡されます。自分も周りの生徒も、2週めからキャンセルしていました。朝食は学校に改善してほしい数少ない点です。これから行かれる方は、「朝食不要」で申し込むことをおすすめします。朝食は外食するところもありますし、自分でスーパーで買ってもよいと思います。
施設・設備
宿泊先はホテルです。自分はスタンダードクラスを選びました。ワニータという名前のホテルで、たまにWiFiがつながりにくい時間帯がある以外はとても快適でした。スタッフの方々も親切でした。併設されていたカフェがお気に入りでよく行っていました。
ただ、エコノミークラスのホテルを選んでいた人は、「シャワーがトイレの真上についている…辛い…」と言っていたので、注意が必要です。
学校の自習室は快適で24時間使うことができます。それ以外の施設は無いので、ジムやプールなどを求める人には物足りないでしょうが、自分は必要ないので何も不便は感じませんでした。