IELTS対策なら断然チャピス！

【総評コメント】
今回IELTS対策として4週間留学しました。
結論から言うとPINESチャピスは大正解でした。
理由として2点。

1.講師の大半がIELTS指導に慣れている。
とにかくフィリピン人講師の大半がIELTSの対策に長年教えた経歴があり安心して授業を受けることができました。
試験自体が少しずつ傾向が変わっているようですが、その変化も熟知している先生が多く、稀に学校が用意する教材が昔の過去問だったこともあったが最新の問題に差し替えてくれたりと柔軟に対応してくれました。

2.生徒のモチベーションが高い
上級レベル向けの校舎だけあって、国籍問わずしっかりとした目標を持った生徒が多かったです。
多くの生徒が海外の大学進学を目指しているようなので、良い刺激になりました。
基本は学校内では母国語を話してはいけないルールがありますが、日本人同士でも英語しか使っていなかったので
とにかく英語漬けになりたい方にはおすすめです。
逆を言うと英語で日常会話も難しい方にはストレスになるかもしれません。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
私のように短期留学の方は入学日には気をつけた方が良いです。
PINESは1ヶ月ごと（基本は4週単位）に学期が変わります。
基本的に月に2回（月初と中旬）に入学日があるようですが、中旬からの入学の場合は学期途中になるため
オプション授業（朝と夜の自由参加の授業）が途中からの参加だったり
入学してから2週目（学期最終週）にいきなり学期末テストを受けたりと色々と忙しいので
できるだけ月初の入学日の方がおすすめです。
私は時間に制限があったので中旬入学で4週間でしたが、入学時のテスト、2週目に既に学期末テスト、4週目に卒業テストと計3回、ほぼ毎週IELTSの模試を受けました。
卒業後すぐにIELTSの公式試験を受験したので、個人的には寧ろ良かったのですが
4週間のESLコースやとにかく日常会話をマスターしたい、という方はできるだけ月初の入学をおすすめします。

あとは時期もあるかもしれませんが、TOEFLコースの希望者が10人以下で日本人しかいなかったようなので
TOEFL対策を検討している場合は、一度代理店か学校に問合せた方が良さそうです。
同じ時期に留学していた人が、同じレベルでグループ授業を組める人がいなかったようなので。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
1.自分の生活リズムを早めに掴む。
一日8時間の授業、ほとんどの生徒がオプション授業の参加または義務自習を入れているため毎日10時間は勉強します。体力勝負なので、なるべく早い段階で自分の勉強リズムや生活リズムを掴むことが重要だと感じました。
とくに3ヶ月くらい留学を検討しているのであれば、あまり最初から詰め込みすぎずに少しゆとりを持ったスケジュールにしたり、ジムで運動する等の気分転換を入れる方がモチベーションは維持しやすいと思います。

2.多国籍なネットワークを作る
今回印象的だったのが、中国人留学生のネットワークの強さです。
とくにIELTSに限ったことにはなってしまいますが、中国にはIELTSの予想問題を出しているサイト等が多いそうで
公式試験前にかなりお世話になりました。もちろん私は中国語はわからないのでクラスメートに色々とお願いして
Webサイトを教えてもらったり翻訳してもらったりしました。
韓国人や台湾、ベトナム人も自国の情報等を色々と教えてくれたりするので、たくさん友達を作り
お互い賢く情報交換するのが良いかと思います。