初級から中級の英語力でもネイティブと一緒に学べる

大学３年生の時に、ソーシャルケアコースで学びました。留学当初の英語力は初級でほとんど英語を話したことないレベルでしたが、先生方の丁寧な指導ですぐに日常会話レベルは話せるようになりました。また、ネイティブの学生が通うカレッジ内にある語学学校だったので、図書館や中庭で現地の学生と顔を合わせたり友達になる機会があったので、友達と話すことで自然と英語が上達しました。ちなみに、現地の生徒達は15～20歳くらいの学生で、話し方も独特の若者言葉でした。スラングを学べるのも留学の醍醐味というか、生きた英語が学べて楽しかったです。

３ヶ月後からは語学学校に通いながら、現地の生徒のクラスに混じってソーシャルケアを学びました。先生は、日常会話を話すのとは違い、ゆっくり丁寧に教えてくれるので、専門用語でもなんとかついていけました。日本とは違う社会福祉制度について学べるので、色んな刺激を受けました。目の見えない方の視点を経験するために、生徒同士で後ろ向きになって、言葉だけであるイラストについて説明するワークでは、いかに自分が日常的に視覚でものを伝えているかということや、人に正確にものを伝えることの難しさを実感しました。この経験は、社会人になってからのコミュニケーションにも活かされています。また、ここでは沢山の現地のクラスメートと触れあうことができました。外国人はクラスに私だけでした。

また、授業以外でもアクティビティがいくつも開催されていました。月に１度はパブに行ってお酒を飲んだり、サッカー観戦をしたり、アイススケートをに行ったりすることで、自然と学校に馴染むことができます。年末には、語学学校のネイティブの旅行クラスを受講していたのですが、そのクラスに混ぜてもらいスクールトリップに行きました。バスでフランスのディズニーランドで行くという旅です。そこでは勉強を忘れて完全にリフレッシュと思いで作りをすることができました。フランスのディズニーランドではほとんど並ばずにアトラクションに乗ることができることは驚きました。

当初、TOEIC600点台だったのですが、最終的には800点以上に伸ばすことができ、語学力あっぷにもかなり効率的だったと感じています。最後には卒業証書が発行されます。特に権威のある資格ではありませんが、就職の際など、自分の経験をアピールする際にとても役立っています。語学力だけではない知識や経験を得たいという人にはとてもオススメの学校です。