英語の勉強に集中するには最高の環境

留学雑誌の中の数ある語学学校の中からこちらの学校を選んだのは、「日本人が少なそう」という印象を受けたからです。
実際に生徒の多くは南米系の方が多く、日本人は１～３名ほどでした。授業はスピーキングやリスニングの授業と文法の授業に分かれて組まれていましたが、それぞれに専任の先生がいて分かり易い授業でした。それでも当時の授業料や滞在費はトータルで100万くらい（8ヶ月で）でしたので、とても良心的だと思います。
講師の方は皆さんとても親切で、クラスの雰囲気もとてもアットホームな感じでした。授業中のサポートだけでなく、生徒同士が交流できるように先生が先頭に立って様々なイベント（遠足や各国料理を持ち寄るパーティーなど）を開いてくれました。そのおかげでクラスメイトとも親睦が深まり、いい刺激にもなりました。ただ、少し田舎ということもあり学校自体も少人数なので、様々な国の多くの生徒と接したいという方にはあまり向いていないかもしれません。でも、だからこそ先生や生徒とも密接に関わることができたと思います。
どこの国、どこの学校に留学してもいえることですが、いかに英語を使う環境にあるかがポイントだと思います。留学してもクラスに日本人が大勢いて、結局日本語ばかり話していては全く英語は上達しないと思います。私の場合、ホームステイでしたので辞書を片手にとにかく必要に迫られて毎日英語漬けでした。それが結果的に良かったのだと思います。