迷っている人は行くべし！

【総評コメント】
いい経験ができて、思い切って行って本当によかった

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
僕は大学2年の夏休みを利用して約1ヵ月間留学しました。
出来ればアメリカやオーストラリアなどファッショナブルな街への留学が理想ではありましたが、どんな形でもとにかく英語に触れる機会が欲しくて費用が良心的であったセブへの留学を選びました。
まず、フィリピン留学の不安要素である英語のレベルですが、それに関しては、フィリピンの教育制度上、多くのフィリピン人が英語を小学校から学ぶということで全く気になりませんでした。クセに関しても人によって言語にクセがあるのは日本語でも同じですし、英語のクセを聞き取れるレベルでないなら心配する必要はありません。
講師の方はほとんどの方がフレンドリーで、人と話すことが苦手な人でも不思議と話しやすい環境で学ぶことができます。また、万が一、講師とウマが合わない場合でも変更できる制度が備わっています。
授業の内容はマンツーマンクラスとグループクラスが主で、私が取っていたマンツーマンクラスでは個々が学びたい内容（listening,speaking,reading,writing)をリクエストして授業を進めていく形でした。グループクラスは聞いた話になりますが、生徒の英語レベルに差があると発言の数に差が出てきたり、あまり内容として濃いものを学習できないそうです。
授業外での生活は、学校周辺にスーパーやコンビニ、ショッピングモール、飲食店が揃っており、基本的にはここで揃わないものはほぼありませんでした。学校から出る食事も日本人の舌に合うように工夫されているのか、周りの学校と比べてもトップレベルで美味しい料理が提供されました。他の学校の生徒で、ほとんどご飯が食べられないといっている人もいました。宿泊施設もきれいで洗濯・掃除のサービスなども本当に助かりました。ただ、若干ネット環境が悪いでした。あとは、複数人部屋の場合は他人とうまく生活できるかどうかです。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
私の場合、休学しない期間で行きたかったので１ヵ月という短い期間での留学で正直意味があるのかどうか迷っていた部分がありましたが、経験の一つだと思って重い腰をあげて決断したところ、普通の留学では味わえないような発展途上の国での生活を体験して、そういった国に生きる人々の暮らしを肌で感じて、英語を学ぶこと以外でも本当にいい経験になりました。同じ日に入学するバッチメイトという同期とも仲良くなって週末海に出かけたり、ショッピングに出かけたり、物価が安いからこそいろんな場所にも行けました。バッチメイトとは異国で共に生活することで不思議と強い絆も生まれ、かけがえのない友達を手にすることもできました。時期的にも場所的にも周りに日本人が多くなってしまうのが難点ではありますが、私の場合は１日に７時間授業がありましたし、生活でも英語に囲まれた生活になります。学生でも自分でお金を貯めていける費用ですし、英語を学ぶ十分な環境、学校外で経験できる内容の濃さです。