のんびり田舎で自然と身に付く環境

【総評コメント】
　　のんびりとした南部の田舎町で、日本語から離れて心ゆくまで英語を堪能できます。ガズデンには日本人がおらず（トヨタの工場に数人いるという噂はありますが、普通に生活しているとまず会うことはありません）、英語のみで生活できるのが良い点です。
　　授業は少人数制で行われる上、色々な国からの留学生が同じレベルの授業を受けるので自然と仲良くなります。質問できる機会も多く、先生やチューターが丁寧に教えてくれます。というのもAlabama Language Institute は40年以上に渡って留学生を受け入れてきたノウハウがあるためです。よって授業以外でも、入学前手続きの案内の詳しさ、衣食住の充実さ、留学生参加のイベントの多さ、どれもが英語を勉強するのに最適な環境でした。
　　加えて町の人は知らない人でもすれ違い様に挨拶するような人柄の良さで、これにはロサンゼルス出身の先生も驚かれたそうです。寮や食堂、バーや教会で知り合う現地の人たちが面白い話をたくさんしてくれるので、自然と英語が身についてきました。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
　　学費が安いのも選ぶポイントです。都市部と違い生活費込でも1セメスター5200$程度です。多少頑張ってバイト代を貯めて生活費を仕送りしてもらえば気軽に行ける、というのがここに決めた一番大きなポイントです。寮はキャンパス内、交通機関はないのでそもそも交通費もかからず、週末はスーパーまでバスが出るので安心です。また仲良くなれば誰かしら車を持っているので乗せていってくれます。

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
　　下手でも話す気持ちがあればあっという間に上達します。自分より遅れて入学してきたヨルダン人は「Yes」「No」「Love」以外は英語を知らない生徒でしたが、2か月もすれば仲良く話せるようになりました。授業中はもちろん休み時間、昼休み、放課後、毎月あるイベント、どれも積極的に参加することで皆と仲良くなれます。仲良くなると、話していてわからない単語やフレーズがあった時に聞きやすいので、自ら参加していくことが大事です。まずは「日本から来ました」と伝えると何かしら日本について話してくれるので、次に相手の国について聞いてみましょう。