これぞフィリピン留学！

【総評コメント】
運が良ければ、いい先生にあたるかもしれません。僕の場合は、幸いなことに細かい文法のことまで知っていてさらにイギリス訛、アメリカ訛等、世界各国の訛を知っている先生に出会いました。また、その先生は英作文の添削も微に入り細を穿つといった感じで、なぜここでこの単語を用いるべきなのかなど、非常に詳しく英作文の方法について教えていただきました。その先生の契約が切れて一か月しか授業を受けれなかったのは残念です。また、アメリカで教育学を学んだという先生もいて、授業中に教育学や児童心理学等を教えていただきました。その先生も他の先生と違い、ネイティブのような発音で、発音学についても授業で触れていただきました。その先生も2週間ほどで辞めてしまったのには、その授業が楽しみだっただけにショックでした。また大学を卒業したばかりのフレッシュな先生も多いのも特徴の一つで、熱意と情熱をもってフィリピンの英語を伝えてくれます。

不満な点をあげると、学校の人気のためか非常に生徒の数が多く、食事時に非常に混雑していて並ぶのに時間がとられるのが難点です。食事の味は日本人向けに調整してあるのか、美味しくいただけました。それも混雑の原因なのかもしれません。


【その他、この学校について特筆すべき点は？】
生徒の人数の多さと日本人比率。生徒の多くは若い初心者が多く、校内で挨拶すらも日本語で会話できるのはストレスなく英語の勉強に集中できる秘訣なのかもしれません。また先生も初心者に教えるのになれていて、単語のみの会話でも一生懸命意味を理解しようとしてくれます。まったくの初心者でも、英会話をしているような気になって自信が持てるでしょう。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
昼食を学校で取りたいなら四時間目は取らないでおくのがベスト。また非常に立地がいいので、万が一昼食を食べ損なっても隣にジョリビーやマクドナルドなどがあるので問題ありません。また放課後すぐに遊びに行くことができるのも魅力のひとつです。友達と遊びにいってフィリピンの生の英語に触れるのもよいでしょう。
もう一つポイントをあげると、留学前に基礎的な文法を学んでおくのがよいでしょう。文法の授業でも当然英語なので、英語を誤解しないためにもしっかりと勉強しておくといいかと思います。