英語だけでなく人間力も上がった留学になりました

【総評コメント】

① ネイティブ講師とフィリピン講師の違い(アクセント、発音、表現力）
自分はここに来る前にフィリピン人講師しかいないセブの学校を二校体験しました。ここにきて感じたのはフィリピン講師を経験した後にここでネイティブとともに英語を学ぶことができて本当に良かったということです。まず違いに関していうと、フィリピン人と比べるとネイティブはもちろん発音もとてもきれいですし、語彙力や表現力もかなり豊かです。ただ英語学習初心者にとって、自分の経験から言えることはフィリピン人が適しているなと思います。フィリピン人はどの先生もフレンドリーで彼らからしても日本人のように英語は第一言語ではないため、日本人の英語の分からない気持ちをよく理解してくれ、丁寧に教えてくれます。発音に関しても聞き取りやすく特に問題はありません。初心者だからと言ってＡＥＬＣが適していないということはありません。なぜならネイティブの授業を取りながらフィリピン人とも授業をとることがこのＡＥＬＣではできるからです。さらにマンツーマンというのもあって、このような学校は本当に数少なく貴重だと思います。自分の英語力に関しても、フィリピン人講師とともに学んだ基礎の英語があったため、ネイティブとの会話も苦戦はしながらも頑張ってきました。その結果自分の英語に自信を持つことができるようになりました。

② 留学目的(帰ったあとどうするのか？なぜ英語が必要なのか？）
留学目的は漠然と自分の強みがほしく英語を話せるようになりたかったからです。これが就活にもつながると漠然と感じていました。ただ自分の場合こちらフィリピンに来て留学目的が決まりました。それは英語を流ちょうに話せるようになり、他の国々の人々とたくさんかかわって自分の価値観や視野を広げていきたいと英語を通じて人間性を鍛えたいという目的です。自分の英語の資格としての目標はＴＯＥＩＣ９００以上です。残念ながら８３０しかとれませんでしたが、日本にいるときと比べたら、２５０点伸びました。これからは日本に帰りますが、英語を身につけることができたおかげで自信にもつながりました。これからは就活に向けて頑張りたいと思います。
③ 現在の状況(学生？就職活動中？休学中？など）
現在は一年の休学中で、三年の後期から休学しました。 去年の九月の頭からフィリピンにいたのでちょうど１０カ月くらいの留学になります。帰ってからは大学に戻りながら就活に向けて準備するという感じです。
④ 語彙力を伸ばす自分の勉強方法
語彙力を伸ばす方法としては、一番効果的な方法は日記を毎日誰かに話しているような感じで綴り、先生に語彙を確認してもらった後にそれを独り言で使うということです。独り言で何回も繰り返していればいざとなった会話の場面で何不自由なく使うことができます。ですので自信をもって使うためにも先生による添削は不可欠かもしれません。机に向かって単語勉強でもいいかもしれませんが、一番効果的なのは口に出して使いながら覚えるということです。また会話の中で使うことでそのシチュエーションを思い出してその語彙を記憶に定着させることができます。
考えてみると会話で使える語彙とＴＯＥＩＣやIELTSで覚えなきゃいけない単語は異なります。なぜならＴＯＥＩＣで使う語彙はアカデミックだからです。会話では使わないような単語を覚えなければなりません。自分はひたすらノートにつづって覚えていました(笑