English is exercise!

【総評コメント】

私がこちらの語学学校を選んだ理由はやはりこの学校一番の強みであるネイティブの講師と英語を学べる環境でした。こちらの学校に入学する前にすでに2カ月間、セブの語学学校のESLコースを受講し、英語を話すことに抵抗はありませんでした。しかし、その学校にネイティブの講師はいなく、授業もすべてフィリピン人の講師が担当していました。結果的に英語を話すことに抵抗はなくなったものの、ネイティブの方々とのコミュニケーションを経験できなかったため、今後カナダのビジネススクールに入学予定だった私にとって自分の英語力でネイティブの方とコミュニケーションがとれるのか不安がありました。そのような理由からネイティブの講師と積極的にコミュニケーションがとれるこちらの学校を選択しました。クラークはマニラやセブと比べると比較的田舎ですが、その分治安は安定してよかった認識を受けました。また田舎といえども、近くにコンビニやスーパーマーケットがあり、日用品やタバコなどを手軽に買いに行けました。それ以外にもレストランやマッサージなども近くにあったので生活に不便を感じませんでした。学校内に関しても寮内には、冷蔵庫やシャワー、エアコンなど基本設備は整っており、食事に対しても抵抗はありませんでした。
①ネイティブとフィリピン講師の違い
私は普通のESLとは異なるネイティブの先生とマンツーマンの授業が多くとれるコースを選択しました。こちらのコースでは、ネイティブの講師3人、フィリピン講師1人とマンツーマン授業が受けられます。
ネイティブ講師とフィリピン講師の違いとして使う語彙と表現の違いが挙げられると思います。発音や話すスピードに関しては、フィリピン講師と大きな差はないように感じました。しかしフィリピン講師の話す英語は、語彙や表現が非常にシンプルであり、高校レベルの英語を理解している日本人なら非常になじみがあり、何を言っているのか理解もしやすいと思います。しかしネイティブ講師の話す英語は日本人にはなじみのない語彙や表現を使っており、そのため慣れるまでにより時間を要する気がします。私の場合2カ月間でようやく理解ができるようになりました。

②留学目的
私は大学に入学した頃から、卒業後は海外の企業で働くか、海外勤務可能な日本企業に就職したいと漠然と考えていました。そのために英語でのコミュニケーション能力とTOEICのスコアを伸ばすために留学をしようと考えていました。また日本にいる頃に発展途上国の貧困やどのように人々が暮らしているのか興味があり、さらに英語を話す人が多いという理由からフィリピンという国を留学先に決めました。日本に帰ってからは大学に復帰し、来年からは本格的に就職活動をする予定です。現在は、運搬、総合商社、外資系の業種に焦点を絞って就活に臨もうと思っています。

③現在の状況
現在は、去年の9月から大学を一年間休学しており、今後はマニラにあるフィリピン大学で約1カ月間経営の授業を受講し、その後2カ月間カナダのビジネススクールに通う予定です。

④語彙力を伸ばす勉強方法
私の場合は4カ月間、DUOのCDを毎日聞いていました。またDUOの単語の中から毎日3つほど単語を自分で選択し、授業の中でそれらの単語を積極的に使うよう意識していました。CDを毎日聞いたことによって先生が使っている単語を理解出来たり、その単語の使い方を会話の中で覚えていったことによって劇的にスピーキングでのボキャブラリーが身についた気がします。またネイティブ講師のグループレッスンで講師が動詞と前置詞を用いた単純な組み合わせの熟語の使い方を毎日教えていたので、その授業だけは復習を欠かさずやっていました。そのため様々な熟語を使えるようになり、日常会話で非常に役に立ちました。また単語を覚える時は、日本語で意味を覚えるのではなく英語で覚えることによって１つの単語の意味から多数の単語の使い方を覚えたり、単語と単語の微妙なニュアンスを理解するように心がけていました。最終的に最も大事なことはインプットしたものをできるだけアウトプットするために授業内だけでなく放課後に外国人の友達と積極的に英語を使って会話をすることだと思います。私の最も尊敬するネイティブ講師が良く「1番大事なホームワークは英語を使って遊びに行くことだ」と授業中に口にしていました。この言葉は学校生活で最も印象に残っています。



【その他、この学校について特筆すべき点は？】



【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】