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英語レベル
LEVEL1学習するのが初めて
TOEIC - | TOEFL - | IELTS -
LEVEL3簡単な会話ができる
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【総評コメント】
環境
食事は基本が安心の日本食で、それもみせかけだけの日本食ではなく、海外現地の食事としては全く不満のないレベルでした。もちろん昼夜ついていますので気兼ねなく勉強に打ち込めますし、少し飽きたな、と思えばキャンセルして外食をし、余った分は持ち帰りをして次の日の朝食に回す、といった使い方もできます。これはウィークデーは集中して勉強しようとおもっていた当方にとってはとてもありがたかったです。
宿舎
私の場合は2週間だったので一番安いホテルでもなんとか我慢できるか、と一応覚悟の上での申し込みでしたが、意外や意外、学校からは一番近く、歩いて2,3分のところでした。部屋も古いとはいえ問題の無いレベルだったと思います。ただ、数か月の長期学習をされる場合はキッチン流しがないのと、面積はやはり日本のビジネスホテルのダブル程度なので、住居としては少し工夫が必要かもしれません。ですが、当方としては学院のすぐ裏で自習室にも近く、ヒトこま授業が開いただけでも一旦かえってシャワーを浴びることができるくらいの距離なので、こちらを選んで正解でした。この辺りは学習期間などと相談かなと思います。中間レベルの宿舎の方ともお知り合いにならせていただいて、その方の部屋を見せて頂いたのですが、こちらは全く数ヶ月単位、年単位の住まいとしても全く問題ない広さと設備でした。長期の方は予算が許すならばこちらがおすすめかなと思います。
【その他、この学校について特筆すべき点は?】
講師陣
さすが全員ネイティブですので、発音の練習、聞き取りの練習に関しては十分満足のいくものでした。私の様な超ビギナーには勿体無い位です。学習期間の後半、休憩がてら見ていた英語ネイティブの動画サイトを見ていた時にふと『あれ?少し・・・・単語が・・拾えてきている??かも??』ということに気づいたのは嬉しかったです。しかしその後数日滞在した現地の方々の英語はやはり聞き取りづらい、と感じたりもしました(笑)
カリキュラムも当方の様な超ビギナーの者に対しても、1週間、2週間単位であったとしても何かを掴んで帰れる様な指導をしていただけましたので、次につながるステップに確実になったと思います。この部分はネイティブの先生で、なおかつ学習指導ということの両方長けている講師陣だったからこその値打ちだったと思います。
会話の内容についても、『おはよう』『こんにちわ』の様な基本ももちろんですが、当方の場合は『イギリスのEU離脱』のタイミングに当たったのですが、その概要の話や、そこから広がっての海外の方々の思想思考の話まで、教科書だけではできない生きた時事会話を聞いたり話したりすることができ、英語の勉強以外にも刺激を受けることができました。
スタッフの方々
皆さまフレンドリーかつきめ細やかな心遣いが心にしみました。特に到着前後の不安かつ忙しい数日などは一人一人にこころを配っていただき、最初から勉強に集中できる環境を作っていただけたと感謝しております。日常用品の買い出し場所や、おすすめの食堂を教えていただくだけではなく、時間さえ合えば一緒に食事に行きましょう!買い物に行きませんか?といったお声がけもたびたびいただき、普段なら旅行であっても行けないようなローカル食堂や市場、露店の食事まで体験をさせていただき、語学学校のスタッフさんの域をはるかに超えたお付き合いをしていただけたことは忘れられない思い出です。また、同時期に学習されていた生徒さんのおひとりが体調を崩され、2日程入院といったトラブルがあったのですが、その時にもスタッフさんがすぐに対応をされ、大事に至らずに数日で戻ってこられたのも、スタッフさんの懸命な対応の結果だと思います。
まだまだ書き足りないことはたくさんありますが、今回感じたのは当方の様な中年熟年であっても、こういった良き学院と出会い、そして良き先生とスタッフに恵まれることによって語学力が身につく、またはこれからの英語学習へのおおきな一歩になったと確信しております。またこの学院を選んだポイントの一つに『年齢層』がありました。比較的年齢層が高めということで申し込みましたが、まさにそのとおりで、私の様な熟年社会人でも気楽に溶け込めたのはとても良かったです。講師の先生も相応に色々経験されてきた方々でしたので、若い先生に教えていただくより気持ちが良かったです。迷っておられる特に中年熟年の方がおられましたら、ぜひこちらの学院をおすすめしたいと思います。
【実りある留学生活を過ごすためのポイントは?】
次回再度留学するならば
ビギナーの方々にお伝えするとするならば、英語に限らず『学習』というものから二十数年離れていいたので、自己紹介や自分の仕事、自分の主義主張など、そういった『あなたはどう思いますか?』という事を普段から考える事が会話の学習において大切なことだと思いました。日本人はとかく『なんとなく』生きている事が多いと思います。『なぜ今の仕事を選んだのか』『なぜ英語を学びたいと思っているのか』『なぜ該当学院を選んだのか』などなど・・・・今回の留学期間でも『No idea』としか答えられないことがたくさんありました。もちろんそれをすべて考えて出発することは不可能かもしれません。でも自分の仕事、身の回り、家族のこと、多少の時事問題に関して、自分の考えを答えられる様にしていくことも準備のひとつかなと思います。
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項目別評価 / コメント
食事
味噌汁やインスタント麺などを多少持っていくほうがいいといったアドバイスもありますが、この学院を使う限りはほぼ必要はないと思います。その分は別のものを持っていく分に充てられると思います。
インターネット
これは学院やホテルの不備などではなく、フィリピン全体のインフラの問題です。あまり期待し過ぎるのは良くないです。例えば学習の補助にウェブ翻訳アプリなどを使うこともあると思いますが、多少遅い場合がありますので、必ず辞書アプリか、または電子辞書は並行して持っておくべきです。