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英語レベル
LEVEL3簡単な会話ができる
TOEIC - | TOEFL - | IELTS -
LEVEL4よく使う表現はスムーズに使える
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【総評コメント】
どの角度から見ても平均的に良く、バランスがとれていて、多くの人が満足できる学校だと思います。
【その他、この学校について特筆すべき点は?】
良いと思う点が3点、気になる点が1点あります。
☆良いと思う点
・先生(後述します)
・学校の雰囲気
勉強したい人も遊びたい人も、お互いの目的と時間の使い方を尊重しながら、みんなが仲良くできる不思議と温かい雰囲気がありました。とても良い空気です。また、言葉について。EOPは全くありません。それぞれの国の人たちがなんのお構いなしに、自国の言葉でずっと喋っています。笑 ただ、自分もその他国の人たちの話に加わりたければ、英語で喋ってよ!と冗談っぽくちゃんと言えますし、そうするとみんなOK、OKという感じで英語に切り替えてくれます:)逆に自分も日本のことを日本の子に喋りたい時など、なんのストレスもなしに相談したり、正確に伝えられたりすることができるので、とてもよかったです。
・安全面、ライフラインなど
フィリピンにある韓国の経営の学校、、というところで、何も問題なく過ごすことなどできるのだろうかと、漠然に不安に思っていましたが、終わってみて、何も問題なかったです。笑 怖い思いをしたことも、不安になることも一度たりともありませんでした。
恐らく日本人的には、日本人の学校側のスタッフの方が2人いらっしゃるのがとても大きいと思います。常に気兼ねなく相談できる雰囲気です。本当に入学前から卒業後まで、ずっと助けられました。もちろん、その他の国の韓国・中国のスタッフの方もとても親切な方達です。何かあれば、全力で皆さん国の縛りなど全く関係なく、生徒たちと一緒に動いてくれるので、片言の英語さえできれば全く問題ありません。鍵をなくしたり、怪我したり、日本のスタッフの方が不在の時に運悪く私はしてしまいましたが、そんな状況でも他のスタッフの方がすぐに助けてくれたので、困りませんでした。学校自体には守衛さんがいつも1~2,3人いつもいて、そういう意味でも安全です。
☆気になる点
・設備
毎日、パブリックスペースは、朝から掃除してくださってる方達がいますし、自分の部屋もお願いすれば週2で掃除してもらえます。洗濯も週2でお願いできます。
ただ・・・何故だか設備は全体的にどうしても居心地が良いというには遠いレベルです。
恐らく掃除は毎日されているので、そこは、(とは言っても最低限レベルで)保たれていると思いますが、
もともとの設備の作りに問題があって、特にドミトリーの水回りは日本のレベルでは考えられないレベルでした。
ベッドとかも硬くて寝れなくてマットやバスタオルを買っている人もいました。
あと電気代が高いので部屋でクーラーがつけられないとかそういう人もいて、居心地の悪さを増していたと思います。(自習室などはクーラーも常についているので、自然にみんな自習室に集まっていました)
衛生的にきついというわけではないので、そこは安心してください。
【実りある留学生活を過ごすためのポイントは?】
自分の目的を達成するために、自分の全体のステイ期間から逆算して、一日一日しなければいけないことを把握すること。自分のスケジュールを自分できちんとコントロールすることです。
学校で出会った友達、先生が、みんな合言葉かのように「Time Flies」と言っていました。
全て終わってみて、今とても共感します。
それは、毎日が思っていた以上に充実していることを表してもいますし、同時に気を緩めると一瞬で大事な時間が過ぎ去っていくという意味でもあります。
自分で一日一日を管理さえできれば、勉強、生活ともに最高の時間になるはずです。
この口コミは adproro さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、 学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。 あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。 現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。 詳しくは口コミに対する 口コミ運営ポリシーをご覧ください。
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項目別評価 / コメント
講師の質・教え方
ネイティブの先生がたくさんいることがこの学校のよく知られた強みだとは思いますが、フィリピンの先生たちも、負けず劣らずプロ意識を持ってよく教えてくださいますし、とても信頼できました。
ネイティブの先生とフィリピンの先生の2パターンの先生に同時に見てもらえること、これがとても良いスタイルだと思います。
フィリピンの先生たちは、必死に生徒の英語を聞き取って、理解してくれようとしてくれます。英語もおそらく聞き取りやすい発音なので、ちゃんと自分自身で都度内容を理解しながら成長していけます。最初から自分のレベルをさらけ出して、どれだけ低いレベルでも無理なく先生たちがそのレベルから一緒に下から持ち上げてくれていくイメージです。絶対評価で前進していけます。
ただ、フィリピンの先生たちだけであればそんな環境になれて自分は英語がそれなりにできると勘違いして、次にいく英語圏の他の国で面食らいそうです。
逆にネイティブの先生の授業は、やはり最初は辛く感じました。何を言っているか理解しながら、ちゃんと自分の答えを伝えるのは難しく、自分的には緊張感がフィリピンの先生の比ではなかったです。フィリピンの先生に伝わってもネイティブの先生には伝わらないことも多く、アメリカイギリスでは、まだ伝わらないレベルなんだな、と気づく瞬間も多かったです。ただ、そういう瞬間は、いかにまだ自分がフィリピンの先生に甘えていたかも気づかされますし、まだまだ目指す先が先にあることをきちんと理解しながら、相対的な自分の英語力を確認できました。それはモチベーションの維持につながりますし、すごく良いことだと思います。逆にネイティブの先生にも伝わったら、発音やグラマーなど、ちゃんと自分のものになって本場でも通用するレベルにまで達したということ。自信をもつ機会になりこれを繰り返していくことが、地に足のついたレベルアップのように感じました。
また仮にネイティブの先生だけの授業構成だったとすると、自分の場合はたぶん先生が言っていることを理解するのに時間がかなりかかり、前進しているかどうかもよくわからない時間を多く必要としそうです。
4週間という短い時間を考えるとそんな時間はありませんでしたので、フィリピンの先生に下からちゃんと少しずつレベルアップしてもらいながら、ネイティブの先生の授業で仕上げる、状況を確認するという、この2パターンの先生が共存するスタイルだったことが、私にはとてもあっていましたし、きっと多くの人にとっても、効果的な授業構成なのではないかと思います。
食事
食事に関しては意見が分かれるところかと思いますが、基本的においしく感じました。献立に疑問を感じることはたまにありましたが(白米、トッポギ、キンパの日とかありました笑)神経質になるほどでもないですし、一つ一つはおいしいので自分が食べれるものを多く食べればよいと思います。ただ、そんな感じなのでサプリなども持ってきて自分で様子を見てとった方がバランスを考えるとよいとは思います。(外に食べにいったとしてもフィリピンで野菜を食べる機会はかなり少なかったので、どちらにしろサプリはおすすめします)
そして辛い物はたしかに多いです。辛い物、韓国料理は好きなので大丈夫と思ってましたが、やはりそれでも毎日辛いものというのはきつかったです。
まとめると、まずいということは絶対ないし、1つ1つは美味しいけど、バランスがとれない、というところです。