6週間のフィリピン留学

【総評コメント】
私は最初の2週間をESLコース、残りの4週間はTOEICコースを選択しました。私の留学の目的はTOEICスコアアップのため、そして英語で話す習慣を身につけるためでした。私が授業で気付かされたことは、ある程度日常会話ができるようになるには、それなりのボキャブラリーが必要だということです。実際、講師との会話にて私が返答できない場面が多々あり、会話が滞ることがありました。留学前にある程度のボキャブラリーを暗記してくる必要はあると思います。またESLコースでは、Speaking,Listening,Writing,Readingのうちどれを強化したいのかをはっきりさせること、そしてその中でも特に何を勉強したいのかをはっきり講師に伝える必要があると思いました。そしてテキストに関しては先生が提案したものを使用するのか、自ら持参したものを使用するのか事前に考えておくと、さらにより良い留学生活が送れると思いました。
また私の中で韓国や台湾、中国の友達の存在は大きかったです。英語のみでしか自分の考えを伝えることができないため、頭の中から絞り出して相手に伝えようと必死になれます。それ以外にも異文化の理解などにおいて視野を広げることができました。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
私がこの学校を選んだ理由はEOPまたルールが厳しいということです。これは私にとってとても重要でした。朝７時からMRCクラスにてディクテーション、その後４つの個人授業、１つのグループクラス、MRCクラスにて出された文章のシャドーウィングテスト、夜８時のボキャブラリーテスト、そして金曜の夜にはMOCKテストという本番同様の形式で行われるTOEICの模擬テスト。いくつかのクラスやテストに欠席したり、英語以外の言語を平日に話すとペナルティーが課されます。この環境のおかげで英語のみの生活を送ることができ、英語を話す習慣が身につきました。
また食事に関してですが、大満足でした。最近は日本食を提供する試みもされており、お米が当初よりさらにおいしくなったように思います。おかげさまで私の体積が少し増えました。

おわりに
結果的にはTOEICスコアは約200点アップし、また英語を話すことに対するアレルギーはなくなりました。そして留学を終えた後も継続して英語を勉強するヒントを、先生やマネージャーそして一緒に勉強していた仲間に教わりました。これからの勉強への励みになっています。一緒に勉強した日本、韓国のみんなから刺激をもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。Thank you!!Guys!