この口コミは留学終了から12年以上が経過しています。
英語レベル
LEVEL3簡単な会話ができる
TOEIC - | TOEFL - | IELTS -
LEVEL4よく使う表現はスムーズに使える
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【総評コメント】
マルタはヨーロッパの人がバカンスを過ごすリゾート地。ここに集まるヨーロッパ人の同級生たちはみんな、「マルタで外国人の友だちをつくって楽しくバカンスを過ごしたい」と思っていたようです。日中は授業の合間にビーチでみんなで日焼けをして、放課後は島の名所を楽しみ、夜は近くのクラブで夜通し踊り、週末は遠足…と、朝から晩まで楽しみました。率直に言って、英語の勉強よりも青春の思い出をつくることに勢力を燃やしている人も結構いましたが、逆にそれが彼らの英語力を伸ばしていたと思います。誰もが「話したい、友達になりたい」という強いモチベーションを持っているので、上手でも下手でもみんな意欲的に英語を話していました。英語が多少苦手でも、不思議と友達になれます。友達同士で下手な英語で話し続けていると、知らず知らず上達していきます。あの時の友達とは今もSNSなどで頻繁に交流しています。ただ座学の授業を受けていただけでは、ここまで英語を楽しみ、暇さえあれば喋り続ける体験はできなかったと思います。あれから3年たった今、会社で英語を使う業務に志願して担当しているのですが、それもマルタの友達が「英語は楽しい」「もっと英語を伸ばしたい」と気持ちを芽生えさせてくれたからだと思います。
【その他、この学校について特筆すべき点は?】
授業内容は、よくある会話の練習、文法の習得でした。日本の大学受験を経験した人にはやさしい内容かもしれませんが、やはり自分を含めた日本人は「知っている文法・単語をテンポ良く使いこなす」ことは苦手だと感じました。自分より文法を知らないドイツやフランスの留学生が、多少間違っていてもガンガン話すのを目の当たりにしてカルチャーショックを受け、私も下手でも発言を増やすようにしました。いずれの授業でも「新しい知識を習得する」ことよりも、「すでにある程度身に着いた知識をスムーズな会話に落とし込む練習の場」として活用しました。
スタッフは比較的親切ですが、日本のように学生を「お客様扱い」する文化はないように感じます。基本的に自己責任で、日本語が話せるスタッフもいないので問題があれば英語で説明しないといけません。日本のEF事務局は日本的でそれなりにきめ細かいフォローをしてくれますが、同じ対応を現地に求めると冷たくされたと感じるかもしれません。ただ、逆に日本人スタッフに頼れない状況が、英語を使って自力でなんとかしようと思わせてくれたので、良い環境だったと思います。
【実りある留学生活を過ごすためのポイントは?】
「放課後と週末を全力で楽しむ」ことが、英語力の向上に直結すると思います。EFマルタの違うクラスにいた日本人で、「疲れるので放課後はすぐ家に帰ってしまう」という方も居ましたが、本当にもったいない!他愛もないお喋りでも、楽しんで一生懸命喋り続けていると上達が早いと実感しています。日中に授業で習った表現は、その日中に実践して自分のものにしちゃいましょう。
この口コミは Erina Takamura さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、 学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。 あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。 現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。 詳しくは口コミに対する 口コミ運営ポリシーをご覧ください。
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項目別評価 / コメント
ゴーカート、ヴァレッタでのダイビング、古都イムディーナのツアー、ゴゾ島やコミノ島周遊など、楽しいアクティビティーが目白押しでした。一番忘れられないのは、ボートパーティ。大きな船に数十人乗りこんで、甲板でカクテルを飲んだりダンスをしたりしながら沖に向かい、最後はみんなで海に飛び込みました。
セントジュリアンがひとつの大学のキャンパスのよう。ふらっと歩けばクラスメートの誰かにすれ違います。街の雰囲気もよく、学校からの徒歩圏内にスーパー、薬局、レストランなどが揃っていて便利です。