この口コミは Jun Narumori さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。詳しくは口コミに対する口コミ運営ポリシーをご覧ください。

4.50

部屋2人部屋
期間8週間(2015年06月〜2015年07月)

※ この口コミの評価は6ヶ月以上前の経験によるものです。

英語
レベル

留学前LEVEL3 簡単な会話ができる

TOEIC - | TOEFL - | IELTS -

留学後LEVEL6 日常会話は問題ない

TOEIC - | TOEFL - | IELTS -

項目別評価 / コメント

授業・カリキュラム
5.00
講師
5.00
運営・スタッフ対応
4.00
食事
5.00
施設・設備
4.00
インターネット
3.00

授業・カリキュラム

オリジナルのメソッドがあり、基本的に先生が誰であろうとそれに沿って授業が行われる。また、自分の伸ばしたい部分や苦手分野に応じて「文法」「発音」「スピーキング」「リスニング」「ディスカッション」等のクラスも選べるため（内容によっては追加料金あり）自分にあった授業スケジュールを組み立てる点はとても良かったと思う。あと1日に最大で50分1コマの授業を10コマ（うちマンツーマン8コマ）受けられるのも僕にとっては嬉しかった。

講師の質・教え方

意外にも２０代の若い先生が多かったが、全体的に先生の質が高いように感じた。経験の長い先生は教え方もとても分かりやすかったし、新しい先生は英語力の程度の差はあれ、皆真面目で真剣に生徒と向かい合ってくれているところに好感を持てた。そして何よりフレンドリー。

学校運営・スタッフ対応

日本人スタッフもいて、要望があればだいたい対応してくれていた。
（EOPなので当然英語でのリクエストになる）

食事

朝は食パンに卵が用意されており毎日自分で調理する必要があるが、昼食、夕食は専任の現地の調理スタッフの方が用意してくれる。基本的にはフィリピンの料理だが、生徒は１００％日本人であるため、調理スタッフの方も自然と日本人好みの味付けにしようと努力していた。僕の舌にはとても合った。

施設・設備

どの設備も生活する上で基本的には問題ないが、あえて言うのであれば施設内に生徒が使える洗濯機、乾燥機があれば良いと思った。（皆学校から徒歩１０分のところにクリーニング店を利用していた）あと、シャワーの水圧が弱く、バギオの肌寒い気温に対してお湯が３０℃後半までしか出なかったのが残念なところではある。

インターネット

基本的には施設内はWi-Fi設備は整ってはいるが、場所によって使えなくなることが時々あった。
僕はフィリピンで完璧なWi-Fiは求めていなかったのでそこまでストレスを感じることはなかったが、ネットを重要視する人にとってはストレスを感じる時もあると思う。

総評コメント

【総評コメント】
生徒が皆日本人であるため、英語環境に浸れるか多少の心配はあったが、英語漬け校舎というだけあり、EOP（English only policy）が徹底されており、皆の学習意欲も高く切磋琢磨できた。実際、留学期間中の２ヶ月間一度も日本語を喋ることがなかった。
授業に関して、僕は1日に多くの授業を受けたかったので、1日に50分授業を最大限である10コマ（うち8コマはマンツーマン）受けられたことは非常に満足だった。人によっては詰め込みすぎも良くないというが、スパルタ好きにはお薦めである（笑）僕の場合は毎週金曜日に20分のプレゼンテーションを課されたので、プレゼンを不得意とする僕にとってはその下調べや準備でさらにスパルタ度を増した（笑）※ちなみに1日の授業数は各自好きなように設定できる。
また、フィリピン人の先生方（30歳以下が多数だったが）も自分が想像していたよりも驚くほどレベルが高く優秀で、英語学習以上にいい意味で刺激になった。僕は英語学習のみを目的に来たが、結果英語の上達は言うまでもなく、彼らとのコミュニケーションを通して自分自身のこと、将来のこと、日本のことを改めて見つめ直すいい機会を得られそれはそれで予想外の収穫だった。多くの良い出会いもありストーリーシェアを選んで本当に良かったと思う。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
青空の下で授業を受けられること！
現地のゲストハウスの一部を借りきっているため、緑が豊かな広場で青空の下でとても気持ち良く授業を受けられる。ただ雨季（７月〜１２月頃）に行くと雨が永遠と降り続くのでそれは望めない。そしてフィリピンの避暑地と言われるバギオは夏も暑すぎず、年中通して過ごしやすい気温であるため、気持ち良く英語の勉強に集中できる。

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
ただ闇雲に惰性で勉強するのではなく、目的意識を持って毎日の授業に真剣に取り組むことが留学後の結果に差が出ると思う。あとは勉強以外にもせっかくフィリピンに来ているので旅行に行ってみたり、フィリピン人の先生含む現地の人と積極的に交流して、フィリピンライフを楽しむことも忘れずに！