どうやって英語と向き合っていくか

【総評コメント】
ここで過ごした７週間にとても満足しています。一番の要因は、やはりここでしか会えないステキな人たちと巡り会い、共に学ぶ時間をもてたことです。
英語の授業はもちろんですが、共に英語を学び合い、コミュニケーションをはかろうとする時間こそ、一番の学びだったように思います。

ひとつ言えることは、７週間というのはやはり短すぎたということです。
まずこの暮らしになれるのに、どうしても１ヶ月がかかってしまう。そして２ヶ月目に、生活のリズムがやっと作れてきて、英語への集中力もあがっていくのですが、７週間だとそれが伸びきらないままで終わってしまう印象です。
最低でも３ヶ月を確保することが大切だと思いました。
とはいえ、はじめから３ヶ月予約する必要はないと思います。１ヶ月や２ヶ月を予約しておき、その場所が気に入ったら、延長できるような余白をつくっておくのがいいと思いました。
多くの私の友人も、途中で延長するなど、臨機応変に状況を変更していて、とてもうらやましかったです。

授業に関しては、人気の先生がいるのはもちろん、先生と生徒の相性もあるように思いました。
どんな先生がいて、どんな授業があってなどの具体的な情報は、先に来ている学生さんに聞くのが一番だと思います。状況は刻一刻と変わっていくので（先生もどんどん変わっていくので）口コミだけでは、情報は不十分です。
まずは長い期間滞在している学生さんにオススメのグループレッスンや、オススメの先生を聞きながら、自分の相性と照らし合わせることで、より充実した留学生活が送れると思います。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
学校の中は、とても安全です。朝８時から授業がはじまり、夜は１時まで自習室で勉強することができます。実はAELCセンター２に行く機会があったのですが、比較すると、こちらの学校の方が、フィリピンの生活を楽しめるだろうなと思いました。学校の中は安全ですが、一歩外にでると、ネイティブの暮らしがすぐ側にあります。
バーのようなレストランが学校のすぐ側にあり、平日でも、みんなで１時間だけ呑みにいくなどの楽しみ方もできます。

ただし、施設自体はセンター２の方がきれいです。ジムもあるしプールもあります。
私が通っていた時期は、センター１のプールで泳いでいる人は誰もいませんでした。
プールは期待しない方がいいと思います。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
他国の学生との交わりをどのように持つかが重要だと思いました。授業での学びよりも、スピーキングを特訓されます。
たった数週間で英語がしゃべれるようになる魔法はないけれど、これを機会に今後も勉強と続けようという機会になりました。