英語の上達だけを考えるならここの学校に来るのがベスト

【総評コメント】
私は、Clark経済特区内4つあるうちの3つCNK、HELP、AELCに通いましたが、個人的にはここがベストでした。
HELP 2か月 → CNK 2か月 → オーストラリア1か月 → AELC2か月

最初に来た時(HELP)のレベルはTOEICでいうと300点です。他の生徒が遊ぶ中、かなりを勉強をしました。フィリピンで4か月勉強した後オーストラリアへ3か月滞在する予定でした。英語上達だけが目的だった私は、オーストラリアでのグループクラスに満足できず、フィリピンへ戻ってきました。この学校を選んだ理由は、ネイティブに特化していたからです。レベルの低いうちはフィリピン人の先生に習うというのは英語に慣れる上でいい方法だと思います。彼らの話すスピードはネイティブより遅く、表現も教科書通りなので理解しやすいです。
4か月努力した甲斐あり、フィリピン人先生との会話はほぼ何を言っているか理解できるようになった私は多少の自信と期待と共にオーストラリアへ行きましたが、そこで厳しい現実をつきつけられました。ネイティブの圧倒的なスピードと表現方法の多彩さに圧倒され、ほとんど理解できませんでした。
そこで、フィリピンに戻ることを決意しました。フィリピン人からの授業をうけるべきではないと考えた私はネイティブに特化したこの学校を選択しました。この決断は間違っていなかったと思います。

ネイティブと学ぶメリットですが、フィリピン人の先生が避けるような難しい表現方法を当然、簡単に使い、そして次第にそれに慣れるため、自分でも使えるようになります。また、フィリピン人の先生と比べ、ネイティブは簡単にこちらが何を言っているか理解できるため、何が言いたいか正しく予測、理解し、修正してくれます。フィリピン人と授業をしている時は何をいいたいか、説明するのが大変でした。また、話すスピードが速く集中しなければ理解できないため、信じられないほどリスニングが伸びました。

ただしデメリットもあると思います。ます、レベルの低いうちはネイティブとの授業はお勧めしません。理解するのに苦労すると思います。ただし、この学校はフィリピン人の先生も当然いますので、両方の授業をとれば問題ありません。フィリピン人との授業をとっていないのでフィリピン人の先生の質はよくわかりませんが、ただ会話をした中で判断すると、この学校が一番ではないかと感じました。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
最高の施設、ただし門限も規則もほぼないような自由な学校なので、自制しないといけません。この学校にいる時が一番勉強をしませんでした。ですが、それでもネイティブからの英語のシャワーを浴びていたせいか自習なしにもかかわらず、この学校での2か月が信じられないくらい最も英語の伸びを感じられました。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
英語の上達だけを考えるのであれば、オーストラリアでワーホリやグループ授業をうけるのではなく、ここで1年間勉強するのが得策だと思います。ここでの数か月は英語圏での1年に匹敵する気がします。なぜなら、他の国ではグループクラスで、10倍は効率が悪いし、英語がうまくないままワーホリなど行けば英語環境で働けるわけもなく、全く上達しません。
日本である程度のレベルに持っていき、ここで6か月過ごせば、かなりの実力がつくと思います。本当にこの学校で学習してよかったです。機会があったらまたここで学習したいです。