ビジネスコースの充実が素晴らしかったです。

【総評コメント】
※筆者、Bayside Englishの他,QQEnglish,First English Global collegeの二校に留学経験有、所々を比較してお伝えできればと思います。
プレミアムキャンパスは間違いなく、社会人にとってセブで英語を学ぶ上で最高の環境の一つだと思います。3校を経験して、教師の質や施設も大切ですが、同様に生徒さんの質の高さも大事な要素の一つだと考えています。質の高さというのは、英語を学ぶ上での意識の高さです。プレミアムキャンパスには経営者の方や大企業のビジネスマンの方も多く、グループクラスで行われる英語の授業も、英語力はともかく内容が興味深い為に高いレベルの授業が期待できます。また先生達も、定期的にビジネスコースの為の研修を行っているようで、実践的な英語が学べます。
　また授業、生徒さんの質だけでなく、何よりこの学校のアドバンテージは施設の良さにあります。また生徒と教師の間入って下さるスタッフさんも生徒一人一人の顔と名前を覚えていて、誠実にご対応頂きました。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
　語学留学ということで、確りと英語を学ぶことができる環境だけでなく、多様なバックグラウンドを持つ生徒さんから学べることも多い。例えば私がいた時には、大手コンサル企業、大手広告代理店、経営者、大手システム会社等の企業の方々が夏季休暇を使って、または企業研修として来ていて、様々な業界の話をボーダーフリーで聞くことができました。
　プレゼンテーションの授業では実際にＰＣでパワーポイントを作成し、英語でプレゼンを行いました。他の授業を受けている生徒さんや、先生もその時間だけはプレゼンを聞く為に集まってくれます。大きなプレッシャーを感じましたが、終わった後には英語のスピーキングに関してかなりの自信がつきます。
　またマクタン島の端に位置するという立地も、シティからは遠い為（車で1時間程度）もしかしたら1,2週間の超短期留学者には物足りなく感じるかもしれないが、長期滞在には落ち着いたこのキャンパスの空気は日常生活においても、学習においても素晴らしいものであると感じました。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
　
　目標を確り定めることです。当然ながら「TOEICのリスニングを鍛える為に来る人」「ワーキングホリデーでオーストラリアに行く予定の人」「卒業後ビジネスの場で英語を使う予定のある人」ではゴールが違います。特に、最終的にビジネスで使うと言ったアドバンスな英語を学ぼうと感じている方は、一度文法と基礎単語については確りと頭に入れていくとよいと思います。自身は一カ月の留学期間でしたが、文法を見直す時間はもったないと思います（2-3ヵ月の長期滞在なら、現地で学びながらというのもいいかもしれません）。周囲を見ていて、大学受験や資格試験対策等で確りと一度英語を学んだ方とそうでない方とではやはり伸びしろが全然違うように感じました。誤解のないように言うのであれば、英会話の中では多少前置詞が違っていても、三単元のsをつけ忘れても、過去完了を過去形で話しても通じます。しかしその言った瞬間に自分で間違いに気付けるかどうかでその後の学習の伸びしろが変わってくるはずです。
　特に大学生以降学ぶ方で、頭が固くなりつつある方は理論の基礎を持っているば、あとは会話に集中するだけで英語を伸ばすことができます。また、ビジネス英語に関しては、記事や会話等でやや複雑なセンテンスが登場するので、特に日本で如何に準備していくかが、本気でビジネスレベルの英語を学ぼうとする方には大切になると思います。