講師陣のホスピタリティに感動☆

語学留学というものがどういうものか不安ながら今回の留学を決めました。学校をMBAへの決め手は、社会人に特化しているというところと、それを踏まえて社会人向けのカリキュラムを組んでくれそうだという点でした。
実際に授業が始まってみると、まず最初に事前に伝えていた要望から変更がないか、またそこから更に細かく今回の留学の目標などを聞かれ、私のカリキュラムがカスタマイズされて行きました。
当日からそれに沿った形で授業が進んで行きます。

授業の最中も、時に厳しく時に優しく指導してくれます。
私はIT関係の仕事をしていて、英語もそれに合わせた英語になるのですが、先生たちはこちらの用語になるべく合わせてくれるのでとても話しやすく授業が進んでいきます。

私の場合は、語学力の向上に加えて実際のビジネスでそのまま使える自社のプレゼン資料を英訳＋スピーチ内容の精査まで行いました。これは、教科書に沿った授業を行われてしまうとできないことだったでしょう。MBAの本領を発揮してくれた例なのではないでしょうか。
私は3週間の滞在期間でしたが、同じように短期間で留学する場合のオススメは、何かに特化(例えば発音だけ重点的にや、○○に向けたプレゼン練習など)することで学習効率と効果を最大化することだと言えそうです。

同級生やスクールメイトは、バラエティに富んだメンバーが集まっていました。「社会人向け」と謳っていることもあり、バンカーやエンジニア、起業家と様々な人たちに巡り会えます。ほぼ全員が社会人なので、合宿で騒いでうるさいといった問題は皆無でした。
日本人が多いということについて「現地にいてなぜ日本語で」、と思う節もあるかもしれませんが、数週間数ヶ月を一緒に過ごす、しかもかなり濃密に一緒に過ごす仲間ですので、重要な要素だと参加した後に改めて感じました。
英語だけではない何かが得られるのも、この学校のメリットの一つだと今なら言えます。

語学留学に行っているので英語だけというものもちろん良いと思いますが、折角海外にいるのであればその土地でできることをした方が楽しめ、また現地の人たちと交流する事で英語のアウトプットができ一石二鳥です。

宿泊先と学校が同じ建物にあるのも、朝の移動時間が節約できて便利です。

語学力に不安があっても、留学する事で語学力は確実に向上します。どのようなレベルからでも対応してくれる柔軟性には驚かされました。ほとんど英語がしゃべれない私が留学できたので、たぶんどなたでも、得る物は必ずあるのではないかと思います。