シンガポールへの転職ができました

【総評コメント】
インターナショナルな環境と自由を望みつつ、でもしっかり勉強したい人がぴったりな学校です。
僕はビジネス英語だったのでその部分しか話せませんが、ネイティブ講師と面接でパンチの効く回答を一緒に作ったり面接練習したり、米系企業で働いていたフィリピン人講師にマナーや文化の違い、発音の違い等を教えてもらったり、、、結構細かい所まで教わりました。
日中８時から１７時まで英語のシャワー、それから宿題と復習、その後に面接準備、、、と結構ハードでしたが、土日はみんなでアイランドホッピングしたりクラブに行ったり、ガンガン遊んで、メリハリある生活だったんじゃないかなと思います。この学校のお陰で僕はシンガポールの企業全社内定、転職を無事終える事ができました。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
インターナショナルです。僕がいた頃は、日本、韓国、サウジアラビア、ロシア、スペイン、ベトナム、エジプトあたりからの人がいました。今でも先生達と繋がっているのですが、更に台湾、ミャンマー、イタリア、アルゼンチンあたりからの生徒がいると聞いています。日本人経営の学校は日本語禁止ルールがあると言えど、あって無いようなもの。自分次第ではあるものの、日本語を使う機会は他学校に比べて少ないかと思います。

先生の質は高いです。実際FELLAといった有名校を経験している生徒が言うくらいですし。ロシア人オーナーは他学校に比べ先生達に高給与を支払っていると聞いていますが、その分Goodでは無くExcellentな先生しか採用せず、かなり絞っていました。僕自身採用面接に何度も立ち会っていますが（試験授業をしました）、生徒の反応を見ながら授業を進められ、発音は綺麗でセブアノ訛りが弱く、知識・経験豊富なのがこの学校の先生の共通点かと思います。

またアドバイスになるのですがセルフマネジメントをしっかりする事が重要です。逆にできない人はオススメできません。日本の塾の様に学習到達が毎日見える化されていて、足りない部分は、、、の様なシステム化されている訳ではなく、あくまで自分の進捗は自分で管理する学校です。何やかんやで先生同士も縦割りで、１人の生徒にどの先生がどんな事を教えているかシステム化する点は、要改善かと思います。でもそれは自分の事である以上は自分でしっかり把握するものだと思うので、僕は全く気になりませんでした。

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
①目標設定とスケジュールを明確にすること
なんでこんなにしんどい思いしてんだっけ？と思ってブレる時もあるけど、しっかり立ち戻れるように。あとはしっかり〆切を作ってなーなーにならないようにって意味で。
②授業以外の時間を大切にすること
土日を含めると授業以外の時間の方がずっと長い。英語学びに来てるのに授業以外で日本語使うのは機会損失。どんどん現地人や他国出身の生徒に絡みまくるとめちゃ楽しいです。英語の練習にもなるし。
③フィリピンの文化・習慣にアダプトすること
ただ英語を学びに行くだけでなく、セブアノ語を教えてもらったり、手でメシを食べてみたり、スーパーではなく街の怪しい店で買い物したりメシ食べたり、ズンバ（ダンス）したり、どんどんアダプトするとフィリピンの事も、他国から見た日本も見えてきます。