英語に対する意識がガラリと変わりました

【総評コメント】
結論から言うと、フィリピン留学、かなーりオススメです。とんでもないコストパフォーマンスで、本当に行って良かったと思います。留学中は大して進んでいないように感じていましたが、改めて出発前に使っていた教材などを聞くと、「あー、ちゃんと上がってる。」と実感することができました。
とはいえ、たった3ヶ月で語学を身につけるのは無理だと思います。私も目指していたレベルには到底およびませんでした。大切なのは、帰ってきた後に活かせるものを留学中にどれだけ得られるかではないでしょうか。そういう意味では、かなり試行錯誤したおかげで、自分なりの勉強法をみつけられたことは大きな収穫でした。
先は長いなー・・・という感じですが、何より英語に対する苦手意識がなくなったのが一番です。


【その他、この学校について特筆すべき点は？】
CIAは大型の学校なので、マルチタイプという感じです。どこかの層に特化してるわけではなく、年齢層も目的もバラバラで、韓国人、台湾人とも多く交流できます。
このマルチさを良いと考えるかどうかは、その人の目的次第。特化していない分、誰かの100点になることは少ないかもしれませんが、みんなの70点は十分とれるという感じでしょうか。
毎朝の単語テストがあるのですが、効果的と考える人もいれば、「これに時間をかけるなら他のことをしたい」と思う人もいるかもしれません。自分で生活をコントロールすることが苦手だったり、勉強法が分からない人にはCIAのようなマルチな学校をおすすめします。
私の場合は、もし次の機会があるとすれば、目的が近しい人が集まる（社会人が多く、日本人に合う勉強法の）学校も経験してみたいと思っています。ただ、それはCIAで一通り経験できたからこそ思えることなんだろうと思います。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
もし私がやりなおせるとしたら、間違いなく行く前に「単語力」を鍛えてから行きます。文法と単語はある程度ベースがある前提で授業が進みます。もちろん、なくてもちゃんと教えてくれますし、それなりに参加できますが、効率と楽しさが全然違うだろうなと。（大学受験のときに真面目に勉強していた人なら、そのレベルで十分かと。私にはその語彙力すらなかったので苦労しました。）
また、マンツーマンの強みは、たくさん話せるというだけではなく「勉強法を自分の好きなようにカスタマイズできる」という点ですので、ぜひフル活用してください。
最後に、お休みの日はなるべく外に出ることをオススメします。映画をみたり、髪をきったり、お店の人のオススメを聞いたり、長距離の際にタクシーと価格交渉をしたり。日常会話をする機会にあふれていることが、留学の一番のメリットだと思います。