日本人にお勧めの自由な学校

【総評コメント】
2013年に開校したばかりの新しい学校という事もあり、日々変化しています。
講師やスタッフが、常に向上心を持って運営に携わっており、
生徒の要望や改善して欲しい点などを受け入れて貰える環境にあります。

常に日本人スタッフもいるため、英語「超」初心者の私でも不安なく過ごす事ができました。
ドミトリー（宿泊施設）も想像していたよりずっと綺麗で、毎日快適に過ごしました。

私はとにかく英語苦手な典型的な日本人で、例えば外国人の方に話しかけられて
相手の言っている事がわかっても、英語を口に出す事ができませんでした。

そのため、今回は短期だったという事もあり、とにかく「話す」事を目的とし、
とにかく話しまくる。ポイントは自分のノートに書き取る。
初めて聞く単語も書き取る。そして帰ってからそれらを復習する。
というスタイルで挑みました。

結果、現地のショッピングモールで一人で買い物をして、
店員さんとの雑談をしたり、値切り交渉や他の色やサイズを探して貰う、
などの会話はスムーズに出来るくらいになりました。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
放課後のフリークラス（参加自由のグループ授業）以外、オールマンツーマン授業です。
決まったカリキュラムやテキストがないため、自由に授業を組み立てられます。

今回私は初級の英語を「話しまくる」授業にしましたが、
同じ時期に留学をしていた他の生徒は
テキストブックを使っていたり、ビジネス会話を学んだり
発音を厳しくチェックして貰う、文法を学ぶ、などなど全く異なり、
多岐に渡る組み立て方が可能です。

但し、いずれにしても積極性が必要です。
これはどこの学校でもそうだと思いますが、英語を学ぶ意思がなければ
この環境を生かす事ができません。
ただ漠然と
「留学すれば英語話せる様になるっしょ。」
みたいな考えの方は、折角のマンツーマン授業を雑談のみに浪費して終わるでしょう。

この留学期間に何をどう学びたいか。
それを明確に持って、各授業を自分で生かす必要があります。
意思や希望があれば、ここの講師やスタッフは、必ず協力してくれます。

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
留学前に、ある程度の文法と単語は自主的に覚えておいた方が良いです。
私は英語が苦手だった事や、学生時代がかなり昔なのですっかり忘れており
比較的簡単な英文法も、フィリピン人の講師に教えて貰うシーンがよくありました。
これが、判りやすいのですが、予め知っておけば
この時間をもっと会話に当てられたわけです。
単語に関しても同じで、
授業中に全くわからない単語については電子辞書などで調べる
という時間が発生しますので、単語はできるだけ沢山覚えていた方が良いです。

休日は現地の乗り物に乗ってショッピングモールに行き、
自分の英語が通じるか試してみるのが楽しかったです。
但し、日本人の金髪は目立つようなので、派手な髪色の方は覚悟してください。笑