この口コミは留学終了から12年以上が経過しています。
英語レベル
LEVEL4よく使う表現はスムーズに使える
TOEIC 450 | TOEFL - | IELTS -
LEVEL6日常会話は問題ない
TOEIC - | TOEFL - | IELTS -
※写真アップした、棚田(バナウェ)はバスで片道8時間、洞窟(サガダ)も7~8時間かかります。海(エルニド)に至っては丸一日(バスでマニラ7h→飛行機でパラワン2h→バスでエルニド8h)かかる場所なので、普段のBECI生活からはかけ離れています。予めご了承下さい。山は隣町のマウント・カルゴングです。
【総評】
土地の評価ですが、フィリピンで語学やるなら、バギオ滞在はお薦めです。
年中クソ暑いフィリピンのなか、常に過ごしやすい気候(20℃ちょっと)で
勉強に集中出来るのは、この避暑地バギオくらいだと思います。
遠出しない限り、娯楽が少ないのも良いところ。
ただ、雨季(5月 or 6月~11?月)のバギオは避けた方が賢明です。
常に台風が襲ってきてるような気候になり、停電もしょっちゅうだそう。
BECIを良い学校と思うかは個人差が大きいですが、
あくまで「誘惑の少ない場所で英語勉強したい」という人には、
かなり良い環境だったと感じました。(講師&テキストは、ドライにチェンジを。)
※一方で、私の滞在翌月には内紛があったなんだという話も耳にしたので、質はやっぱり流動的。
まず4週間申し込んで、行ってみてから延ばすか転校するか考えるのが一番だと思います。
他の学校がもっと規律厳しく、ここにはどうしても
「遊びもしたい派」が集まって来る傾向はあるので、勉強派の人は「遊びすぎない」覚悟が必要です。
BECIは平日も街へ出て良いなど、かなり緩いです(門限はありますが)。
私はトコトン勉強派では無かったので、よく市街へ出かけて街角観察を楽しみ、
自由に息抜き出来たことはむしろ好評価でした。
休日に半日冒険したい人は、知ってる講師を誘って隣町にあるマウント・カルゴングに登るのがお薦めです。
あと、連休ならサガダの洞窟(スマギングケイヴ)と、ヨーグルトハウスのヨーグルト。
5日以上の旅に出れるなら、パラワン・エルニドはお薦めです!
マニラとパラワンの往復便は、セブパシフィック航空で数千円程度で購入しました。
出入国は、私は関東在住ですが夜行バスで大阪へ行き、セブパシフィック(関空発着)を使い、節約しました。往復4万円台?でした。いまはジェットスター航空等で、羽田か成田からもマニラへ格安で行けるかもしれません。
【格安TOEIC】
滞在中はひと月に1回程度、この学校が入ってるホテル内でTOEICが実施されてました。
遠出することなく、集合10分前に部屋を出発すれば良いだけなので、非常に楽でした。
そして日本で受けるより安い!
4週間超滞在する人は、一度は受ける機会があると思います。(もちろん希望者のみ)
ただこのスコアは日本の試験のようにWEBで確認したりは出来ない?と思うので、その点は注意です。
(スコア書は後日受け取れます)
【その他、特筆すべき点】
韓国人留学生との文化差には衝撃を受けました。
絶大な年功序列や、酒の席で飲みに負けた奴は何でも従うべき、など。
飲み文化の違いは特に注意。酔っぱらうと暴力的な性質が出る韓国人男性も一部にいたので、お気をつけ下さい。
余程親しくならない限り、領土問題の話はもちろん禁句です。
あと、学校サイドは基本的に韓国人寄りの運営になることは覚悟した方が良いと思います。
【治安・自衛】
前述の通り、この学校の敷地はゲートに守られてるので安全です。
モラルの前提が違ったりするので、学校に置きっ放しにしたテキスト等は盗まれても文句言えません。
フィリピンに限らず、日本人女性はごく一部の奔放な人(男の家を泊まり歩く人など)のせいで
「すぐにヤレる」という目で見られてる場合があるので、複数人で行動するなど、自衛重要です。
そんなイメージを押し付けてくるのは100人に1人くらいの割合かもしれませんが、100人には出会うので、油断したら襲われるくらいの意識でいないと危ないです。泥酔等。性的にも遊びたい人(実際いる)は他の同国同性に迷惑をかけないよう、あくまで節度を。
バギオもスリは非常に多いですが治安的にはあくまで良く、それがマニラになると追いはぎ(ホールドアップ?)や暴漢、強姦の危険も出てくるので、空港⇔バスターミナルの移動は要注意です。
マニラでのタクシー乗車は特に↓
・声をかけてくるタクシーには絶対乗らない(ぼられる、どこに連れて行かれるか分からない)
・すぐ囲まれるので人ごみや警備員の近くにいるようにする
・値段を交渉して確定させてから乗る。相場はあらかじめ複数の人や警備員に聞いておく
・日本の100円ショップでいくつか防犯ブザーを買っておき、何かされる「前」に問答無用でかざして・鳴らして、威嚇する(脅されたりし始めてから鳴らすと逆上させかねないので、前です。)
・あとはお金の分散など
かといって、マニラではタクシーを使わず歩こうものなら、大荷物で人がいない所へ行った瞬間アウトなので、
空港の出入りでは乗らざるを得ません。防犯ブザーはホント必携だと思いました。
他国を歩くときは、常に握るなどして、いつでも鳴らせるようにしておくと良いです。
最初に大荷物でマニラに来たときは、悪意ある現地人が待ち構えてる「絶好のカモ」状態なので、前払い式のイエローキャプを使って下さい。(←学校の送迎サービスを使わない場合、それでバスターミナルまで移動してバギオへ出発)
到着ゲートを出て右側のところだったと思います。案内カウンターで訊くようにして下さい。
(正面で「タクシーあるよ!」と声掛けて来る人達は無視)
夜到着の場合、バスターミナル横のホテル泊を学校から薦められますが、
深夜でも1時間に1本はバギオ行きのバスが出てるので、バギオへ行っちゃった方が良かったと思いました。
いざ学校に着いてしまえば、BECIに関しては安全です。
(置き引き等は当然あるものと自衛するとして)
【実りある留学生活を過ごすためのポイントは?】
BECIでは自制心!規律が緩い方で、遊びに来てる方も相当数いるため、英語に浸かりたいなら誘いを断る度胸は必要です。母国語は極力使わないようにして、後から来た日本人留学生にも「おはようー」と言われても「Good Morning!」と返すくらい、意識してないとすぐ日本語だらけになるので要注意です。英語使うようにしてれば、同じようになるべく英語使っていたい人達と仲良くなっていくので、まず自分からです。日本語使ってると、日本語使ってたい人達とすぐ仲良くなっちゃうので、距離感大事です。
もちろん勉強でなく遊びに来るにも素敵なことなので、どっちがいけないという話ではないです。
住み分けはしにくいので、語学に集中したい人は自主的に距離を置く必要があります。
長々と失礼しました!
(この口コミ投稿について)
留学費用も「※航空券・ビザ代・SSP費用等は除く」とあったので15~16としましたが、全部(外食や旅行諸々も)含めれば25万円程度は使ったと思います。
この口コミは Chris さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、 学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。 あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。 現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。 詳しくは口コミに対する 口コミ運営ポリシーをご覧ください。
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項目別評価 / コメント
授業・カリキュラム
最初決まってるテキストはイマイチなのが多いので、自分で図書室のテキストを立ち読みしまくり、「これやりたい!」のを見つけて変えまくると、かなり良くなります。私はカンバセーション系のばかりになりました。フィリピン行ってまで文法やったりは勿体ないと個人的に思いました。
講師の質・教え方
良い人(良発音・社交的・希望に応える等)も、そうでない人(押し付け・やる気無し等)も。相性の問題もあるので、「合わない」と感じた講師(やグループレッスン)は、積極的にチェンジすべきです。それが出来ずに満足度が下がってしまう人は多かったです。講師も生活がかかってるのでチェンジされないよう、時にはすりよってくる人もいますが、ここはドライにいかないと、せっかくの語学留学の質が下がっちゃいます。
学校運営・スタッフ対応
いまいちです。私たちの学費が安い分、教師の給料は安いので、入れ替わりも激しいです。
食事
おいしくないと思っていけばまずまず、という程度。でも耐えられず外食しまくる人も多かったので、個人差大きいと思います。
施設・設備
部屋は当たり外れ大。当たりの部屋に入った人は、お湯が水になることも少なく、虫や各種故障も少なく、かなり快適でした。一人部屋はハズレが多かったようです。
学校がホテル内にあるため、運動したい人はバドミントンや卓球やバスケなど、ロビー奥や地下の体育館を使ってやれます(有料)。
インターネット
部屋では使えず、学校の自習ロビーで。周りの目が気になる人は家族や恋人とスカイプ通話は出来ません。そもそも繋がらないことも多く、また、繋がっても遅いのが普通です。
滞在(or申込)期間が3ヶ月以上の人は部屋でネット使用するツールの配布を受けられたようですが、満足に使用できたという話は聞けませんでした。