オーストラリアで寿司職人?ワーキングホリデー中に寿司職人になるまで【修行編】
こんにちは!ライターのAkaiです。
私はワーキングホリデー中に、オーストラリアのパースという西の都で寿司職人をしていました
ワーキングホリデーのビザで海外に行く方の多くが「現地で働いてみたい!」と思っているはずです。ですが、
「実際に海外で働くってどうしたらいいのだろう?どんなことするのだろう?」
など、不安もたくさんですよね。私もそうでした。
前回は私がオーストラリアで寿司職人になるまでをお伝えしたのですが、今回は寿司職人として現場でどんな仕事をしたのかをお伝えします!
なお、オーストラリアのワーキングホリデーについて、費用やおすすめの都市、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
オーストラリアのワーキングホリデーの詳細はこちら
前回の寿司職人になるまでの記事はこちらから↓
オーストラリアで寿司職人?ワーキングホリデー中に寿司職人になるまで【仕事探し編】
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寿司職人までの道のりは遠いい。まずは皿洗いから
飲食店の基本は皿洗いや仕込みから。それは日本でもオーストラリアでも同様のようです。私がワーホリ中に修行していた回転寿司レストランは、パースでも何店舗か展開している人気レストラン。
お昼時はお客さんが詰めかけてきて、お皿も文字通り山のよう。
次から次へと流しに運ばれてくるお皿やお椀たちを、5時間ひたすら洗い続け、初日は終了。
そんな日々が続くうちに、お皿の色と値段を覚え、どの色のお皿がよく出ているのを覚え、流し場から見るカウンターの光景を見てお店の雰囲気を学んでいきました。
私の勤務時間は1日5時間程度で、シフトは週に4~5日ほど。
最初の1週間は立ちっぱなしでひたすら皿洗いに従事するため、足もパンパン!
でも厨房で別のシェフたちが華麗に巻き寿司を作っていくのを見るがすごく楽しくて、兄弟子の技術にあこがれる新人ってこんな気持ちなのかぁと、しみじみしていました。
寿司職人へ一歩前進!仕込みを任される
皿洗いの日々が過ぎて、お店のだいたいの雰囲気がわかったころ。ついに仕込みを任されるようになりました。
心の中ではガッツポーズ!!
朝出勤して、
大量の酢飯を用意し、大量の卵を溶き、大量のアボガドを準備。
大量のエビの水切りをして、大量のカニカマを用意。
大量のチキンを準備して、大量のきゅうりを切る。
作業はシンプルなものでしたが、食材を触らせてもらえるのが嬉しかったです。
飲食店でビギナーが任せてもらえる仕事は、言ってしまえば単純なものばかり。でも、その単純な仕事が少しずつステップアップしていくのをいかに楽しめるかが、楽しく働くコツだと思います。
日本でどんな仕事をやってきた人でも、寿司職人が初めてならみんな条件は同じ。
「お金を稼ぐって大変」
と改めて思いながら、オーストラリアで修行に励む毎日!少しでもできることが増えるように、自分から「それできます」「それ覚えました」と声をあげて、やらせてもらえることを少しづつ増やしていきました。
ついにカウンターへ!寿司英語に悪戦苦闘する日々
私がパースで働いていた寿司レストランは、オーナーが元々日本の方で、働く人も半分はオーストラリアへ移住してきた日本人でした。
ですがもちろんお客さんの9割がオーストラリア人、もしくは海外からきている留学生です。カウンターに出るとなると、もちろん英語を話さなくてはなりません。
カウンターでの業務は多岐にわたりますが、私が任されたのは軍艦巻きを作ることでした。実際にカウンターに立ち、海苔の巻き方を習い、ネタの載せ方を習い、いざ一人で仕事開始!
緊張しながらひたすら軍艦巻きを作っていると、
「Excuse me.」の声。
私 :「Yes!」
緊張で声も若干ひっくり返りながら振り返ると、そこにはまだ小さな少年が。
「Can I have a seaweed?」。
私 :「OK!」
と自信満々で海藻の和え物をのせた軍艦巻きを差し出すと、
少年:「No」
私 :「え?違うの?海藻でしょ?」
「…seaweed」
と、もう一度軍艦を差し出す。
少年:「No. Hmmmmm」と困り顔。
私 :「え、なに!?何が欲しいの!?」
と若干パニックになっていると、少年は軍艦巻きの海苔を指さして、
少年:「This one」
私 :「え、海苔が欲しいってこと?いくらでもありますよそれなら!」
ということで、まとめて5枚ほど海苔を渡してみました。
少年:「Thank you」
と満面の笑顔。
なんだか私まで嬉しくなりました。
「海苔ってSeaweedか!」とこの時学習。考えてみたら、寿司ネタを表す英語なんて全然知らなかったのです。この日、
「もっと寿司英語を勉強しよう!」
と決意!向上心ってこういう経験から生まれるものですね。
私の勤務期間は半年だったため、カウンターでの軍艦作りが一番大きな仕事でした。
カウンターに立つ中で色んなハプニングがありながらも、生きた英語を聞いたり使ったりできることが、本当に楽しかったです。
もしも今ワーキングホリデー中で仕事探しをしている!という方がいたら、ぜひ寿司職人も選択肢の一つに入れてみてくださいね。
それでは、また!
前回の寿司職人になるまでの記事はこちらから↓
オーストラリアで寿司職人?ワーキングホリデー中に寿司職人になるまで【仕事探し編】
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
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