オックスフォードのエリア情報を解説！観光、生活にはどこがおすすめ？

オックスフォードは、イギリスの南部でロンドンの北西に位置します。ハリー・ポッターの映画の撮影地としても知られています。ロンドンからオックスフォードまでのアクセスにはオックスフォード駅を利用できます。電車で1時間ほどで移動が可能です。

オックスフォード大学を中心に大学都市として栄えてきたオックスフォードエリアを紹介していきます。伝統のあるオックスフォード大学の代表的な観光スポットを中心に、周辺エリアの特徴を詳しく紹介していきます。

なお、オックスフォード留学で人気の語学学校は下のページでまとめているので、希望するエリアにある学校を見ながら検討したい方はチェックしてみてください。
オックスフォードの語学学校ランキング

オックスフォードはどんなエリアに分かれている？

オックスフォードはシティセンターを中心に、商業地区・観光地区・住宅地区といった様々なエリアに分かれます。今回はメインの7のエリアに分けてご紹介します。
・シティセンター
・ヘディントン
・カウリー
・リトルモア
・ウィートレイ
・パークタウン
・サマータウン

オックスフォードの中心部「シティセンター」

シティセンターはオックスフォードの中心部で、観光名所はじめさまざまな施設・スポットが集まっています。

マートン・カレッジ

オックスフォード大学の聖子の歴史を持つマートン・カレッジ。日本の皇太子殿下も留学していたことがあるカレッジとしても有名です。あのアルベルト・アインシュタインもこのカレッジの卒業生です。歴史をと芸術を感じる建造物として観光客も多く訪れています。カレッジ内にある図書館はイングランド最古の図書館とも言われています。

クライスト・チャーチ大聖堂

オックスフォード大学の最も大きく、裕福なカレッジ。オックスフォード大学で一番の観光名所になっているグレート・ホールがあります。壁一面に肖像画が並ぶこの食堂は、映画「ハリー・ポッター」の大広間のモデルとなった場所です。

その他にもグレート・ホールに続く階段も映画に登場しています。ゴシップ様式の天井の装飾が目を引きます。クライスト・チャーチ大聖堂の前には、クライスト・チャーチ・メドーとい呼ばれる、広大な芝生が広がるエリアがあります。

ボドリアン図書館

イギリスでは大英図書館に継ぐ規模を誇る図書館で、ヨーロッパでも屈指の伝統をもっています。1000万点以上の作品が収蔵されており、図書館の設立は14世紀ころといわれています。

こちらもハリー・ポッターの撮影に実際に使われた図書館。図書館内の一室と閲覧室が映画の中に登場します。ツアーに参加することで内部を見ることができます。内部はイギリスのゴシック建築でつくられていて、美しいアーチ型の天井を見て楽しむことができます。

現在図書館のオフィスとして使われているクラレンドン・ビルディングは17世紀に設立され、設立当初はオックスフォード大学の出版局だったという歴史があります。ラドクリフ・カメラは、オックスフォード大学の関係者のみが入ることができる1749年に建てられた図書館。中に入ることはできませんが、建物の外観に見応えがあります。ちなみに、カメラと言うのは丸天井の部屋という意味で使われています。

セント・メアリー教会

尖塔が象徴的な大学教会。内部には美しいステンドグラスを観覧できる場所もあります。尖塔の127段の階段を登るとオックスフォードを一望することができます。オックスフォードの街を象徴する尖塔の町並みを楽しむことができます。

カバード・マーケット

セント・メアリー教会の西にある手軽に買い物が楽しめるスポット。屋根が付いた市場の中で生活に関わるものの買い物をすることができます。現地の学生もよく訪れます。地元の食材やお土産なども手に入ります。地元の人が日常の買い物に利用する市場なので豊富な品揃えを楽しむことができます。

郊外の住宅エリア「ヘディントン」

photo by：Ben Molyneux/ Shutterstock.com

ヘディントンはオックスフォード東部に位置するエリアで、エリア内は住宅地が広がっています。大通りにはスーパーマーケットはじめ、レストランやカフェなどが集まっており、生活には不便しません。

また住宅に頭を突っ込んだサメのオブジェが有名で、旅行者も頻繁に訪れています。

カフェやレストランの集まる「カウリー」

photo by：Ben Molyneux/ Shutterstock.com

オックスフォード大学周辺から南東へ離れたとこにあるカウリーでは、自動車生産が盛んでした。モリス自動車の創設者ウィリアム・モリスがこの地で自動車産業を拡大しました。

広い工場群にはたくさんの労働者が雇用されていました。1970年代には、大学都市の西地区と自動車産業の東地区と街が二分されていました。1980年以降は、事業が徐々に衰退していきましたが、現在はBMWがMINIの製造などが行われています。

現在ではカフェやレストランなどが集まっています。

閑静な住宅エリア「リトルモア」「ウィートレイ」

リトルモアは住宅地が広がっており、商業施設が少ない分静かな雰囲気が流れています。

大学施設も多く集まる住宅街「パークタウン」

パークタウンはシティセンター北部に位置するエリアで、エリア内には住宅地が広がっています。

シティセンターに近いこともあり、大学の関連施設が多く集まっています。

商業施設の集まる高級住宅街「サマータウン」

photo by：John Selway/ Shutterstock.com

サマータウンはオックスフォード北部に位置するエリアで、大通りを中心にレストランやカフェ、ホテルなどの商業施設が集まります。エリアの規模はあまり大きくないものの、主要施設はエリアの中心部に集まっており、賑わった雰囲気を感じられるでしょう。

またサマータウンは高級住宅地としても知られており、富裕層の住宅が集まっています。

オックスフォードの語学学校と滞在先マップ

ここまでオックスフォードの各エリアをご紹介してきました。各エリアについて少しは印象を持てたでしょうか。

ここではオックスフォードで留学を検討している方に向けて、どんなところにある語学学校、滞在先があるかをご紹介します。下のマップに赤いピンで語学学校、青いピンで滞在先を載せているので、気になる地域にどんな学校・滞在先があるか見てみましょう。

なお、ホームステイについては申し込みがあってから滞在先を探すようになるため事前に場所が確定できませんのでご了承ください。また一部の滞在先はこちらでは公開できないため、気になる学校の滞在先がどこにあるか知りたい方は個別でご連絡いただければと思います。
滞在先について相談する

移動については、オックスフォードの場合市内を広くバスが通っているため、アクセスに不便さを感じることはあまりないでしょう。オックスフォードには他にも電車なども通っており時と場合によっていくつかの交通手段を使い分けるとより快適な生活が送れます。

現地に行ってからでも遅くはありませんが、事前にどのような交通事情かを知りたい方は下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
オックスフォードの交通事情まとめ！利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説

オックスフォードのエリア情報まとめ

オックスフォード大学のある大学都市として発展してきたオックスフォード。伝統的で世界有数のトップレベルの大学があることで、図書館や建造物も歴史が深いものばかりです。この地区から、著名な物語が生まれるきっかけになったり、少し離れたエリアでは産業の発達があったりというのは驚きですね。これからも時代をリードするであろうオックスフォードエリアに是非一度訪れてみて下さい。

あなたの目的に合った語学学校をご紹介します！

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。

ポイント1. 留学の目的

ポイント2. 生徒規模や雰囲気

ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタップの有無

ポイント4. 立地

ポイント5. 滞在方法、滞在先の希望

特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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