最終更新日:2022/01/31
アメリカの留学先としてニューヨーク、ロサンゼルスなどはよく聞きますが、「首都ワシントンDCは留学先として、どうなんだろう?」と疑問を抱えている人もいると思います。
アメリカの首都なだけあり、政府機関の建物が多いイメージのワシントンDCですが、意外にも教育機関が整っていて、留学生に優しい都市でもあるんです。
今回は、留学先としてあまり知られていないワシントンDCの特徴や、留学するメリット・デメリット、どんな人におすすめかも合わせて紹介します。
アメリカ留学の都市選びの参考にしてみてくださいね。
[目次]
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ワシントンDCといえば、国家議事堂やホワイトハウスなどの政府機関が集まる都市という、お堅いイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
ワシントンDCの魅力はそれだけではなく、スミソニアン博物館、ナショナルギャラリーなどの美術館や博物館も有名なんです。しかも美術館や博物館は無料で入れるところがほとんどなんです!素晴らしいですよね。
ニューヨークやロサンゼルスは、最先端で流行りの都市というイメージですが、ワシントンDCは美術館や博物館の宝庫で、アメリカの歴史に触れられるという魅力があります。
また日本から友好の証として寄贈された桜があり、「桜の名所」としても知られています。
そうした影響もあってか、アメリカの他の都市と比べて日本との親交が深く親日家が多いです。日本人が住みやすい都市としても定評があります。
留学先を決めるにあたって、その都市の環境や学校はとても大切ですよね。ここでは、ワシントンDC留学のメリットを紹介します。
アメリカの首都だからこそ、各国の大使館や国際機関などからワシントンDCを訪れる人が多く、多様性を感じられる都市です。
また、世界各国から留学生が集まり国際色豊かであるため、生活の中でも幅広い価値観や考え方に触れることができます。
ワシントンDCは、観光などで世界からたくさんの観光客が来るものの、留学先としてはまだあまり日本人には知られていません。そのため、意外にもワシントンDCの学校に日本人は少ないんです。
「日本人がたくさんいる場所は嫌だな」「できるだけ多くの国の人と関わりたい」という人には、穴場な留学先ですよ。
ワシントンDCには、ワシントン・メトロと呼ばれる、バスや地下鉄を中心とした公共交通が充実していて、どこでも行くことができ便利です。
地下鉄とバスを利用する際に、「SmarTrip」というカードを利用すると、suicaやpasmoのように簡単にチャージして利用できます。
アメリカの中心都市だと、テロやデモが不安な人もいるかもしれませんが、ワシントンDCは常に厳しい警備体制が整っています。
そのため安全性が高く、治安が良いのが特徴です。テロ対策として警察がパトロールしたり、入国審査も厳しめなので安心ですよ。
ワシントンDCは、IT、医療、観光、法律などの業界の拠点でもあります。
そのため、ビジネスの経験をつめるチャンスが広がっています。留学した後に、インターンを考えている人にはおすすめな都市です。
ここまでは、ワシントンDCのメリットを紹介してきましたが、反対にデメリットを知っておくことも必要です。
留学してから「思っていたのと違った」という風にならないためにも、デメリットも知り、自分に合っている留学先なのか判断しましょう。
語学学校自体に日本人が少ないワシントンDCでは、日本人スタッフがほぼ在籍していません。そのため何かトラブルがあったときには、英語で対応しなければいけません。
何かトラブルがあれば、もちろん日本のエージェントに頼ることもできますが、英語が全く話せない初心者だと少しハードルが高く感じるかもしれませんね。
ワシントンDCは、ニューヨークやロサンゼルスなど留学メジャー都市に比べると語学学校自体が少ないです。
ニューヨークにはかなりの数の語学学校があるので、ワシントンDCだとやはり選べる範囲も限られます。
たくさんありすぎると悩んでしまうという人には、選択肢が絞られるので逆に選びやすいかもしれません。
ワシントンDC留学におすすめなのは、以下のような人です。
ワシントンDCは、美術館や博物館が無料なので、歴史好きにはたまらない都市です。
また、国際色豊かな都市なので、ビジネスチャンスも広がっており、将来、国際的に活躍したい人にはおすすめの留学先です。
日本人が比較的に少ない穴場で英語を学びたいという人にも良い環境ですよ。
交通の便が良く、観光や買い物など普段の生活も不便を感じませんし、治安も比較的良いので安心です。
反対に、最新の流行を感じられる留学先を選びたいのなら、ワシントンDCは合わないかもしれませんね。若者が集まる最新スポットや、流行のファッションなどに関心があるなら、ニューヨーク留学がおすすめです。
またビーチなどでゆっくりとしたい、観光も兼ねた留学をしたいという人は、海が美しく1年を通して気候が暖かいサンディエゴ留学がおすすめですよ。
アメリカはとても広く、たくさんの都市があるので、自分に合った留学先や都市を探してみてくださいね。
今回は、ワシントンDC留学のメリットと、デメリットについて紹介しました。もう一度メリット・デメリットをおさらいしましょう。
ワシントンDCは、歴史がたくさん詰まった都市で国際色も豊かです。留学先としては日本人からはあまり知られていないので、まだまだ穴場スポットですよ。またワシントンDC大学やジョージタウン大学など、元大統領が通っていた超名門学校もあり、教育水準が高いです。
しかし語学学校の数は少なく、日本人スタッフもほぼ在籍していないため、自分で解決できる最低限の英語力が必要です。そのため英語初心者や、海外に行くことが初めての人には少しハードルが高いかもしれません。
留学先を決めるポイントとして、留学の目的や、その都市の雰囲気なども考えて慎重に選びましょう。
もし自分に合った留学先がわからない、もっとワシントンDC留学のことを知りたいと思ったら、まずは留学総合エージェント「スクールウィズ」に相談してみてくださいね。
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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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