スキー・スノーボードと英語学習を同時に味わえます。

【総評コメント】
ウィスラー・ブラッコムスキー場のふもと付近にある学校は都市部の学校と比べて少人数になっているので、校内のあらゆるクラスメイトや講師たちと一通り接する機会が多いです。その為、あの人誰？知らないということが少なく、毎日通っているうちに知り合うスピードが早いです。ウィスラーはアジア人も多いですが、ヨーロッパ地域からの生徒が特に多かったです。生徒の約９５％がスキーやスノーボードの目的で英語も一緒に学習するといったプランで在籍しています。学校のカリキュラムが週間で交互に変わり、午前中フリータイムか午後の放課後にスキー場で滑る事が出来ます。授業は大きく分けると基本的な英会話や英文法を学ぶコースとケンブリッジ資格について学習するコースの２つです。時折、授業内容がクロスワードやボードゲームを使って進める授業などがあり、楽しみながら英語を勉強出来ました。


【その他、この学校について特筆すべき点は？】
冬に一度運動会があり、学校の生徒全員が集まってスキー場で開催されます。その時はレベル出身国関係なくグループに分けられてチームワークを活かして競技で競います。異文化や違う言語を使う同士との協力で上手くいった時は、この上ない喜びや感動を味わえます。スキー、スノーボードを通じて英語を一緒に勉強したいという方は一度入学してみる価値はあります。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
ヨーロッパ出身の学生が多いので、日本人にとっては文化、習慣の大きな違いから打ち解け合うのに多少時間が掛かるかもしれません。しかし、スキー・スノーボードやバーに行くアクティビティもあるので、それらの機会を利用して互いを理解していけるようになれば充実した生活になるでしょう。英語のレベルもある程度必要ですが、それ以上に自分自身を相手をどのように表現していくかが大事です。