とても貴重な経験でした

【総評コメント】
①ネイティブとフィリピン講師の違い
第一に発音です。フィリピン講師の英語のレベルは高く、聞き取りやすいのですが、発音に多少のなまりはあります。ネイティブはやはりネイティブだけあって話すスピードが速く、流れるように発音するので、意外とフィリピン講師よりもネイティブ講師の発音の方が聞き取るのが難しく感じられました。また、スラングをよく使用するのも難しく感じられた要因の一つだと思います。
なお、先生はいろんなことを知っているので、ネイティブの先生には欧米文化について、フィリピンの先生にはフィリピンの社会問題について聞くことができたのはとても興味深かったです。

②留学目的
私は大学を卒業し、帰国後仕事が始まる予定です。仕事では英語が必要なため、与えられた数か月間でできる限り英語の力を伸ばしたいと思い、留学を決めました。当初私はビジネスコースを選択していましたが、私の仕事ではビジネス英語ではなく特殊な場面で使われる英語なため、それを考慮して先生は柔軟に授業内容を変更してくださいました。

③現在の状況
大学を卒業し、既に決まっている仕事が帰国後に始まります。

④語彙力を伸ばす自分の勉強方法
授業の復習やわからない単語の見直しは大前提ですが、それ以外の机に座っての勉強は留学しなくてもできることだと思います。
私はスピーキングに力を入れていたため、留学中私は常に違う国の人と話すように心がけていました。お互いに英語を教えあったり、夜中までいろんなことについて語り合ったり、違う国の文化や価値観について知ることができたことはとても貴重な経験だったと思います。お互いの国でまた会う約束をする仲にまでなることができました。特に表面的な話題ではなく、深い話題について話すことでより多くの語彙の発見があり、良い勉強になったと思います。なお、自分よりも英語ができる人と話すとより良いと思います。

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
「なぜ今自分は留学をしているのか」を常に考え、目標を明確にすることが大切だと思います。私はフィリピンに来た当初、日本が恋しくてたまりませんでした。しかし自分は英語を勉強するために留学しているのだと冷静に考えること、短期的な目標を立てることで英語の勉強に集中できました。今では本当に留学してよかったと心から思っています。