静かに集中して勉強ができる！

【総評コメント】
＜環境について＞
１月2月前半は、韓国の冬休みにあたるため、韓国の親子・高校生留学が圧倒的人数を占めます。
そのため、上記期間は、韓国にいるような現象にしばしば陥りました。
2月からは徐々に大学生、社会人の留学生が増え、3月は韓国・香港・台湾・日本と、比較的ちょうどいい
割合・生徒数だったように感じます。
施設外はとても安全で道路も整備されているので、1人で散歩したり、仲間とジョギングしたりでき、
ローカルなフィリピンと比べると、かなり快適な環境です。フィリピンにいる感じがしませんでした。かなり集中して
静かに勉強でき、自然が好きな人には嬉しい環境です。クラーク内は、本当に安全だなと感じました。
レストラン（マクドナルドを含め）も、近くに２、３件あり、個人的に、施設内にセブンイレブンがあったことが、
非常に役に立ちました。

＜授業環境について＞

―グループクラス―
1月2月前半は、親子留学に合わせて、グループクラスが特にレベル別に分けられない？ため、
どの授業が自分に合っているのか、探すのに時間がかかりました。
（生徒の入れ替わりが日々可能ではあるが、生徒のレベルが皆バラバラなので、授業の質が毎回異なる）
3月に入ると、レベルが明示され、有意義なグループ授業が受けられました。
どのレベルも、講師の話すスピードはネイティブが日常で使う速さです。

―個人別クラス―
＜ネイティブ講師＞
カリキュラムは全くありません。
テキストも豊富に学校にあるとはいえ、テキストによってはその有効活用方法を自分で考える必要性があります。
自分の実力がどれくらいなのか前もって考え、どう伸ばしていきたいか自分でコーディネートする力がいります。
比較的、話好きな先生が多く、自分から積極的に話に割り込む姿勢がないと、
リスニングクラスになってしまうこともあります。
そのため、中級（ディベートになんなく参加できる）以上の方であれば、
満足のいく英会話のレッスンになるかと思いますが、
初級の方は、まずはフィリピン講師から始めた方が実力が伸びやすいかと思います。
文法の指摘や自分が言った言い回しが正しいかどうかは、訊けば教えてくれます。
またイディオムをどのように実際の日常生活で使うかを、説明してくれた点は、とても為になりました。
講師陣は、皆、丁寧で知識が豊富、優秀な先生です。訊けば、何でも教えてくれます。

＜フィリピン講師＞
1月2月の親子留学の数に比例して、講師数も増えるため、質の差があるように感じました。
また逆に2月は講師人が減っていく時期でもあるため、講師の急な変更で戸惑っている生徒が複数見受けられました。
講師によっては、きちんと文法の指摘をし、また丁寧に黒板に書いて、とても丁寧に教えてくれるため、
講師の評判を現地で訊き、積極的に選ぶことが大切だと思います。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
いかに自分のスキルと伸ばしたいかという点を見極めてから、講師にどうマネージメントをお願いするかが重要だと思います。初級者や日常英会話を伸ばしたい方は、日本から、参考書と英会話集は持ってこられることを、強くおすすめします。

また、授業以外でも、いかに同じレベルもしくはそれ以上の友達を見つけ、
楽しく会話しながら、覚えた単語を話すかが大切だと思います。