ここで恥をかいておく。座学では絶対に上達しない。

【総評コメント】
・日本ではどうしても下手な英語を喋って恥をかくことに心理的抵抗がありますが、ここにきてしまえば、ひとりの学生になりますので、徹底的に恥をかけます。その壁が壊せたのは大きかったです。また、実際に口に出さないと上達しない、ということが心底納得できてよかったです。
・個々のレッスンだけでなく、自分が身につけたいことをどう勉強すればいいか、レッスンを始めてから英語力がどう変化してきているか、などを同じ先生と相談できたのはとてもよかったです。
・一月半では字幕なしで映画を聴き取るのは無理でしたが、地道にやっているとどのように英語力が上がって行くかを体感できたので、日本に帰ってからも勉強を続けるモチベーションになったと思います。



【その他、この学校について特筆すべき点は？】
・落ち着いた雰囲気です。皆が遊びではなく勉強に来ている、という感じです。
・韓国人、台湾人、日本人がメインですが、一番数の多い韓国人がフレンドリーなので皆総じて仲が良く、混成グループで食事にいったり週末に旅行に出かけていることが多かったです。
・フィリピンの先生方は、きちんと英語講師として訓練を受けている、という印象でした。限られた期間で何を身につけたいかについてディスカッションして、一緒に進んでいってくれます。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
・授業時間以外にも先生や生徒と英語で話すことでしょうか。先生・生徒みんながお喋りている場所があるので、話はしやすいです。僕は2人部屋でしたが、韓国人のルームメイトととても仲良くなり、お互いの国自慢から旅行経験から色々な話をしました。
・発音はやはりフィリピンの先生とネイティブの先生でやや異なるので、ネイティブの先生のクラスは2コマくらいあってもいいかもしれません。
・必須アイテム：PC, USBメモリまたはandroidスマホ(先生や他の学生との音声や画像データのやりとりも多いです)
・あるといいなと思ったもの：便座カバー